製品型番を時系列で追うと、「モノ」が見えてくる
2004/09/20ここ数日、文字通りデジモノに埋もれて いました。
いや、モノは相変わらず多いのですが、そうではなく
デジモノの情報 に埋もれていたのであります。
皆さまのblogから「携帯音楽プレイヤー」「デジタルカメラ」
「HDD/DVDレコーダ」などのデジモノ記事をトラックバックして頂くという
『 デジモノREVIEW 』 のページ作成に着手したのが9/8、
試験公開を始めたのが9/14、そして本日9/20に至るまで、私はデジモノの
型番調べ、シリーズ分類、公式ページのURL調べ
を徹底的に行っていたのです。その結果、同コンセプトの型番をひとまとめにした
「製品シリーズ」という単位で数えて、「携帯音楽プレイヤー」が43種、
「デジタルカメラ」が93種、「HDD/DVDレコーダ」が32種の
合計 168種の製品シリーズ の調査に埋もれていたワケでございます。
この調査で私は、今まで自分が、たまたま興味を持った一部の製品にしか
注目していなかったということを思い知らされました。特にデジカメの分野は
自分の知らないシリーズだらけ。こうした製品シリーズはシリーズ
ごとに別々のニーズを満たすために別々の時を刻んで進行しているのですね。
たとえば、
・FinePixシリーズはF系が有名ですが、廉価なA系があるのを知っていますか?
・RICOHのデジカメのブランド名を知っていますか? KYOCERAのブランド名は?
・CASIOのデジカメでEXILIMの名を冠さない、QV-Rシリーズを知っていますか?
一部が全部こんな調子です。こうした製品シリーズは、確かにニュースが出たとき
には一瞬だけ見ているのでしょうが、自分の興味の範囲に入らなかった製品は
記憶に留まることなく 忘れられていきます。一方で、他の誰かのニーズに
確実にヒットしているからこそ、これらのシリーズは存在をしているわけです。
型番とひたすら睨めっこをしていれば、製品の「系譜」が見えてきます。
どの製品はどの製品の流れを組むモノなのか、なぜ一見似たような仕様の製品が
シリーズを分けられているのか、そうした作り手の意図を反射的に理解できる
ようになれば、新製品発表のニュースも今まで以上に楽しめることでしょう。
というわけですっかり 型番まみれ になっていた私は、急激に
いろいろなデジモノの生い立ちや歩みを理解し始めました。そしてまた、
それらがこれからどうなっていくのか、とても強い興味を持ったのでした。
「携帯音楽プレイヤー」「デジタルカメラ」「HDD/DVDレコーダ」などに興味のある
皆さま、是非 『 デジモノREVIEW 』 に遊びに来てくださいませ。
2004/09/20 [updated : 2004/09/20 23:59]
ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。
@ckom をフォローする
« 本家(Doblog)はそのまま、ミラーを移転中(TypePad→MT3.01) | トップに戻る | 35時間ロングバッテリーの「M3L」国内発売キタ! » |
▼ はてなブックマークのコメント ▼
関連記事
ピックアップタグ
- アニメ(440)
- GSR(319)
- ライブ(79)
- イベント(207)
- コラボカフェ(35)
- VTuber(25)
- アニメ吐き出しメモ(10)
- ウマ娘(50)
- 舞台挨拶(45)
- 先行上映会(19)
- トークショー(20)
- バンドリ!(51)
- ガールズ&パンツァー(59)
- 少女☆歌劇レヴュースタァライト(60)
- ゾンビランドサガ(9)
- プリンセス・プリンシパル(19)
- スタリラ(31)
- コラム(171)
- ゲームプレイ日記(69)
- ワンフェス(13)
- コメンタリー上映(7)
- 岩浪美和(25)
- 大洗(9)
- 響け!ユーフォニアム(12)
- リズと青い鳥(9)
- RAISE A SUILEN(10)
- 艦これ(23)
- ストライクウィッチーズ(23)
- メイドインアビス(8)
- BLAME!(8)
- ヤマノススメ(7)
- ラブライブ!サンシャイン!!(11)
- HELLO WORLD(6)
- 宇宙よりも遠い場所(5)
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン(8)
- 私に天使が舞い降りた!(9)
コメントしましょう