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2018/03/19 23:26 - 2018/03/19

ガルパン劇場版シネマティックコンサートは"進化"する! 大洗文化センター凱旋公演(3/18)レポート



 
2018年3月18日の日曜日。この日は大洗マリンタワー広場で「海楽フェスタ2018」
が行われましたが、その終了(9:00~15:00)に合わせる形で16:30~から開催されたのが
 
ガールズ&パンツァー劇場版 「シネマティックコンサート」 in 大洗文化センター
 
でした。私も先行抽選で運よく当選しましたので、海楽フェスタともども満喫
するために大洗の地に足を運びました。
 
 
ガルパン劇場版「シネマティックコンサート」は、昨年6/25に大宮ソニックシティ、
7/9にパシフィコ横浜で2回だけ行われた特別公演でした。私も最初の大宮公演に
足を運び、さらにその興奮で横浜公演のチケットも取って、2回とも堪能しました。
 
2017/06/25 大宮ソニックシティホール
2017/07/09 パシフィコ横浜国立大ホール
 
昨年12/22にはその横浜公演の様子を収めたBlu-ray Discも発売になっています。
なお昨年の大宮公演のときのレポート記事はこちら。
 
■2017/06/28 [ガルパン劇場版を東京フィル生演奏で!「シネマティック・コンサート」in大宮に行ってきました(6/25)]
 
その好評を受けて、この春3回の 「追加公演」 が決定したというのが
今回までの流れです。なんといってもその1回が大洗文化センター。
昨年の「大洗特爆」もそうでしたが、ガルパンの催し物は都市部で好評なら必ず
大洗でもやりたい!というガルパンスタッフの皆さまの熱い想いが感じられます。
そして初の関西(大阪)公演も決定しています。
 
2018/03/18 大洗文化センター
2018/04/08 グランキューブ大阪メインホール
2018/04/22 パシフィコ横浜国立大ホール
 
今回の3/18大洗文化センター凱旋公演は、8万人集まる海楽フェスタと同日開催
ということもあって、チケットは早々に SOLD OUT になる盛況っぷりでした。

 
 
さて、ここからは演目の内容にも触れていきますのでご注意ください。
昨年初夏の公演があり、12月にBDも発売になっている内容ですので、
ネタばれを気にするほどでも無いとは思いますが、あくまで念のため・・。

 

 
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よろしいでしょうか。
 
過去2度(大宮、横浜)のガルパン劇場版シネマティックコンサートを体験した
私が今回の大洗公演にも参加したのは、この「シネマティックコンサート」という
形態にまだまだ 「伸びしろ」 があると思ったからに他なりません。すなわち、
素晴らしかったからもう一度見たい、という思いよりも、
 
これは回数を重ねていくことで、より「洗練」されていく類のものだ
 
という予感があったのでした。
 
結論から言うと、その予感は見事に当たりました。いえ、私の想像をはるかに上回って
今回の公演は ぶっちぎりで過去最高 のシネマティックコンサートになりました。
 
■2017/06/28 [ガルパン劇場版を東京フィル生演奏で!「シネマティック・コンサート」in大宮に行ってきました(6/25)]
その結果、「砲撃音の迫力が足りない」 という副作用が起きたというのがもう1つの課題として挙げられると思います。現状で考え抜かれた答えがこれなのだと思いますが、他の点も含めてこのガルパンシネマティックコンサートはまだまだ工夫を重ねて伸びる余地があるなと思いましたので、ぜひ次回横浜だけでなく、さらにその後も続けていくことで進化を重ねていって欲しいところですね。
これが昨年6/25の大宮公演のときに私が書いたレポートの一部ですが、
シネマティックコンサートは 「砲撃音抑えめ」 というのが過去2回に共通した
特徴でした。これは東京フィルGuPオーケストラの迫力ある生演奏を聴かせるために
映画自体の音量をMAXにしていないこと、しかしセリフまでも音量を下げると
何をやっているのかすらわからなくなってしまうために、セリフは強調するけど
それ以外の効果音を抑え目にしたMixを準備したのではないかと想像しています。
(もちろん音楽パートは全てカットしたシネマティックコンサート特別音源です)
 
ところが、
 
今回の大洗文化センターの公演では、この 「ガルパンの命」 ともいえる砲撃音が
しっかりした迫力で鳴ったのです。これだけでもう、これは過去2回の公演とは違う、
新たな進化形に入ったのだ、ということをハッキリ示していました。

公演は途中で20分の休憩が入ります(学園十色で集合するまでが前半パート)。
その途中休憩の段階ですでに私が興奮してこんなことをつぶやいています。

明らかに過去2回と違って、砲撃音などのガルパンの迫力を伝える音が
はっきりと主張していました。(その マジックの種 は・・・後述します)
そしてその音に負けじと、「ガルパンマエストロ」「ガルパンじいさん」
こと指揮者の栗田さんの指揮にも力が入り、東京フィルGuPオーケストラ
の音を目一杯ぶつけてフィルムと調和していきます。
過去2回と比べて、映画と生演奏が 「融合」 した印象はグッと高まったのです。


もちろん劇場版の音楽を再現するだけではなくて、全体の構成がピシッとしたものになっているので、基本的には全く変えるつもりは無いんですけど、やっぱり回数を重ねてきただけ、前に来てくださったお客様にも 「前よりもさらにいいねぇ」 と思ってもらえるものになれば良いなあと思っています。
事前に公開されたシネマティックコンサートのPVで、指揮者の栗田さんは
こんなことを仰っていました。まさに私も同じように思っていたことですが、
 
「回数を重ねれば、もっと良さを引き出せる」
 
ということが、今回の大洗公演で証明された瞬間といえるでしょう。結果的に
演目については昨年7/9のパシフィコ横浜の公演と全く同じになりましたが、
満足度ははっきりと1段階上のレベルを堪能することができました。

ちなみに 最初にサプライズ として、なんと開演予定の16:30より5分も前に、
ステージ上に本日の12:00~13:00のトークショーに出演された声優の
渕上さん、尾崎さん、福圓さん、高橋さんが登場!場を盛り上げてくれました。
福圓さん「おごそかに『本日はようこそお越しくださいました・・』とか
やらなきゃと思って緊張してたけど、『あっ、これ前説だ』w」
 
そして本編スタート!演目は、最初はChouChoさんが登壇して東京フィルGuPの演奏で
イメージソングの「Glory Story」 を熱唱、そこから劇場版フィルムが
始まって戦車道行進曲から生演奏開始(ここは何度聴いても「えっ?生演奏??」
と思うくらい劇場版の音と同じで逆にビックリします)ここからの劇伴は全て生演奏!
「おいらボコだぜ!」が無駄に気合入って壮大なのもいつもの展開ですw
 
「学園十色」 で各校が集合したところで、演奏は画面が消えてもエクステンドして
迫力を増してフィニッシュ!大拍手のまま休憩に入ります。再開は本編にはない
戦車道大会のファンファーレ生演奏(ここはグッときますよね)、そして作戦会議の
場面から再開します。そして大注目となるのが「サッキャルヴェンポルカ」。
ここもかなり改善が入ったところでした。
 
あらひろこさん のカンテレは勿論素晴らしくて、カンテレをあらひろこさん
以上に弾ける方なんてどこを探してもいないのですが、上述の大宮公演レポートでも
書いたとおり、これは結構無理のある構成で、カンテレという楽器の 「音圧」 は、
東京フィルの音圧と張り合うのはそもそも無茶なのです。しかもカンテレという
楽器としては神業的な連弾を要求されるスコア、(早弾きも音圧を出せない要因
になります)、大宮の公演でも横浜の公演でも、ここだけは映画のような迫力を出すのに
苦しんでいる、というのがはっきり分かるパートでした。
 
しかし今回は、前2回の公演と比較してかなり カンテレの強さが目立った
演奏になりました。おそらくあらひろこさんがこのスコアを相当に特訓しているのも
あると思います。もう1つは、これも想像ですが、マイクで拾っているミキシング
調節をかなり変えてカンテレを強調していたのだと思います。
 
シネマティックコンサートは、実は生演奏といいつつ、オーケストラの各パートの前に
集音マイク が設置してあり、楽器の音は生音として直接ホールに響くのと同時に、
マイクで拾った音を映画の音を出すためのスピーカーからも出しています。
ので、純粋な生演奏コンサートとはかなり特性の違う状況が出来上がります。
おそらく映画の音がスピーカーから届くのと生音がステージ中央から響くのでは
特性が違いすぎるため、鑑賞位置によって聴こえる音がバラバラになってしまうから
といった意味での調節も含んでいるのでしょう。

逆に言えばミックス具合をその場で変えられるわけで、おそらくこの場面だけは
大胆にカンテレを引き出すようにミックスを変更したのではないかと思います。
その結果として、ガルパン劇場版の見せ場の1つである「サッキャルヴェンポルカ」
のシーンは大宮、横浜の公演のときよりずっと引き締まったものになりました。
おそらく次回以降もさらに完成度を上げてくるポイントなのではないかと思います。
 
そこから先はシネマティックコンサートの真骨頂、「ジョニーが凱旋するとき」
「ジェロニモです!」「無双です!」「劇場版・緊迫する戦況です!」
最終決戦の「冷静に落ち着いて!」まで、生演奏の迫力がどんどん増していって
もう震えが止まりません。特にあの ヴォイテク が挟まったあの「一瞬の静寂」。
シネマティックコンサートは指揮者がタイムキーパーを見ながら演奏しているため
演奏に遅れが出たり早まったりしないようにコントロールしているのですが、
あのヴォイテクのシーンはそういうレベルではなくほんの0.5秒ずれても台無し!
というくらいのシーンですので、あそこがビタッ!と決まると本当に最高です。
そしてEDは再びChouChoさんが登場して「piece of youth」を熱唱します。
 
アンコールで再び栗田さんが登場すると、お待ちかね「リミッター外しちゃいますわよ」
とばかりに 解き放たれた「無双です!」 のフル演奏。この「無双です!」は
本当に何度聴いても身震いします。前述のとおりシネマティックコンサートは
タイムキーパーがあるが故に、音楽を心の赴くままに高めるというコンサートの流儀が
抑制されます。音量についてもそうで、映画そっちのけで大音響を響かせれば良い
というわけではありませんので調和が要求されます。そういう制約の下での演奏と、
完全にリミッターが外れた 東京フィルGuPオーケストラの本気 がどれだけ違うのか?
ということを知るだけでもあのアンコールには価値があります。文字通りの無双です。
 
ここでもうひと方、佐咲紗花さんが登場して、最終章1~3話のOPである「Grand symphony」
を熱唱。最後は恒例のEnter Enter MISSION を手拍子しながら観客全員で大合唱!
佐咲紗花さん、栗田さん、ChouChoさんのお三方のご挨拶で〆となりました。


 
「ガルパンは!いいぞー!」 「東京フィルも!いいぞー!」「大洗は!いいぞー!」
指揮者の栗田さんは本当にサービス精神旺盛な方で、毎回ファンを楽しませて
くれますね。ChouChoさんが「栗田さんのご挨拶で綺麗に〆っちゃいましたねw」
と最後の〆のご挨拶を戸惑ってしまうくらいのパフォーマンスでしたw
 

 
栗田さんといえばですが、私はまだ横浜公演と今回の大洗公演の2回しか観たことが
ないのですが、あの独特のステップは凄く素敵ですね。私が勝手に 「栗田ジャンプ」
と呼んでいるのですが、「ここはもっとノッていいんだよ!」というところで両足を
揃えて真上にピョン!と飛び上がるような仕草をします。あと「栗田ステップ」というか、
前にズンッ!と踏み込んですっと下がる、社交ダンスのような優雅なステップを踏みます。
 
栗田さんのシネマティックコンサートの挙動で凄く「おおっ?」と思ったのは、
1曲1曲が終わるごとに「すっ」と東京フィルGuPのほうに 「一礼」 をするのです。
オーケストラコンサートで5分も10分もする「第○楽章」が終わったときならいざしらず、
シネマティックコンサートは映画のBGMですから、1曲の長さは2分とか、場合によっては
30秒とかだったりします。それでも栗田さんは1曲が終わるごとに必ず東京フィルGuPに
向かって一礼をするのです。
 
もう1つは、最後のリミッター外しちゃったアンコールの「無双です!」のパフォーマンス。
これは演奏だけでなく指揮パフォーマンスも明らかに映画本編のときと変わっています。
シネマティックコンサートはその音だけでなく、指揮パフォーマンスとしても
映画との調和のための抑制を受けているのだとそのとき実感しました。
要するに、映画が上映されているのに、その目の前にいる指揮者がピョンピョン
ぶんぶん飛び回っていては映画そのものを楽しむのを阻害してしまう可能性が
あることに配慮している部分があるのでは(主役は演奏ではなく作品なのだ)、
という矜持がそこにはあるのではないかと感じました。
 
次回以降の公演に参加される方は、そんなガルパンマエストロの 栗田さんの動き
1つ1つに注目されてみると面白いかもしれませんね。
 
 
そして、最後に忘れてはならない方がいます。ガルパンの「音」といえばこの方、
音響監督の岩浪さん です。今回の大洗シネマティックコンサートでは、
岩浪さんが調整に入るという事前の噂は漏れ聞いていました。しかし映画上映の
調整ならまだしも、シネマティックコンサートのような生音前提のコンサートで、
岩浪さんが何をされるのだろう、というのが正直イメージがつかめていませんでした。
 
私がその意味を知らされたのは実は公演終了後の情報でした。

岩浪さんはなんと、ホール最後列にある音響調整パネルにいて、ずっと リアルタイム
調整 をしていたのです。これで全ての謎が解けました。今回の大洗公演が前2回と
比べて明らかにガルパンの命である 「砲撃音」をフィーチャー していたのは、
岩浪さんの信念がそこに注ぎ込まれていたからだったのだと。

岩浪さんはこの公演の一番後ろから見守って、ガルパン劇場版という作品の良さを
最大限に引き出すために、東京フィルGuPオーケストラと一緒に
 
 ガルパン劇場版の音源という楽器を「演奏」して
 
いたのです。何故、過去2回の公演が砲撃音を控えめにしていたのか、それは
演奏とぶつかり合って悪い効果を生み出すことが明らかだったからでしょう。
それを岩浪さんはおそらくBGMの無いシーンでは砲撃音をちゃんとフィーチャーし、
生演奏が入るときにはそれを自然にダウンし、ということをリアルタイムに
動かすことでガルパン劇場版の良さと、東京フィルGuPオーケストラの良さを
どちらも消さないように尽力していたということなのだと思います。
 
先日1/20のイオンシネマ名古屋茶屋の岩浪音響監督ライブ調整イベントなど、
様々な岩浪さんイベントに参加している我々は、岩浪さんが自分の関わった作品が
迫力がない形で上映されることが一番嫌いだ、ということを良く知っています。

劇場版の迫力はできるだけ消したくない、でも主役である東京フィルGuPの
生演奏は100%活かしたい、そのせめぎ合いは前方のステージ上だけでなく、
後方の音響パネル上でも繰り広げられていたのです。
もちろん、昨年の大宮公演でも、横浜公演でも、同じように様々な調整を駆使して
行われたのだと思いますが、今回の大洗公演はそこに岩浪さんの魂が注ぎ込まれたことで
シネマティックコンサートが新たな境地に達したのだと思います。

岩浪さんは壇上の出演者の皆さまが全員立ち去ったあとを見計らって、ゆっくりと
立ち上がって後方から手を振りました。公演を堪能して高まった観客がそれを見て
「いーわなみ!」「いーわなみ!」の大コール!
そして当の岩浪さんはまたそのコールを「やめろやめろ!w 散れ散れ!」
(今日の主役は東京フィルなんだから!)という風に諌める一幕となりました。
シネマティックコンサートin大洗文化センターは本当に何もかもが 熱い公演 でしたね。

そしてこのあと4/8はグランキューブ大阪公演、4/22は再びパシフィコ横浜公演です。
シネマティックコンサートはまだ3回目、「回を重ねるごとに」 少しずつ進化して、
洗練されていくでしょう。ガルパン劇場版は「ミュージカル」だと評したのは
シネマシティの遠山室長でした。シネマティックコンサートもまた、ミュージカルの
公演のように続ければ続けるほど洗練されていくイベントになって欲しいですね。

この記事を書いたのは・・・。
CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。



投稿者 CK : 記事URL | 雑談 | | 2018/03/19 23:26


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