Pixel6 Pro 4倍望遠レンズで動画撮影したときの画角が意図した画角と違う！元凶は「手ぶれ補正」 [tw:2022/12/29]

(tweet:ckom:2022-12-29 02:38:02) 　
この動画はPixel6 Proの4倍望遠レンズで撮ったもの。「ニトリ」という看板に上下ラインをピッタリ合わせて撮ったつもりだったものですが、かなり下にズレた箇所に合わさっています。先日のNornis新宿3Dライブの撮影での失敗もこれと全く同じでした。

(tweet:ckom:2022-12-29 02:50:48) 　
で、色々試したところ、Pixel6 Proのカメラ＞動画撮影から詳細設定に入って「動画の手ぶれ補正」をOFFにしたら、こうした画角ずれは全く起こらなくなりました。
　

(tweet:ckom:2022-12-29 02:54:53) 　
メカニズムを完全把握したわけではないのですが、手ぶれ補正はカメラの最大画角より狭い範囲を撮影対象としてその範囲でのブレを自動的に「意図しない動き」と判断して動く前の画角を保持するような動きをします。その結果、最終的に記録される画角が画面上の画角と違う箇所で固定されることがあると。
　

(tweet:ckom:2022-12-29 03:00:29) 　
ほどほどに動き続けている撮影であればこれが気になることはあまりないのかもしれませんが、ある1点をじっと撮り続けるような場合、その画角を固定する直前の最後の「手の動き」が「意図した動き」と判定されるか「手ぶれ」と判定されるかで、アプリが決定する記録画角が変わってしまう、ということで
(tweet:ckom:2022-12-29 03:04:10) 　
でも個人的にはこれ、「いま目の前に映っている画面上の画角と違う画角が記録されちゃう」という意味では、「感情的に言えば」バグじゃないの・・と思うのですよね。でもシステム的に見ると記録画角の決定はもしかしたら「事後」決定なのかもしれないですし、何とも言えないところです。
(tweet:ckom:2022-12-29 03:05:35) 　
この「記録画角ズレ」の悲劇を無くす解決方法。1つはやはり「固定画角を長く撮影する場合は、手ぶれ補正を切る」ということになると思いますが、もう1つ見つけました。手ぶれ補正自体の設定に「ロック」というのがあって、これを選ぶと画角を「撮影開始時」の画角にできるだけ保とうとしてくれます。
　

(tweet:ckom:2022-12-29 03:24:07) 　
ということで分かっていると何ということはないお話になってくるのですが、とくに何も考えずに標準状態のまま使っていると悲劇が発生する、というお話。遠くの固定画角をじっと撮るような場合には手ぶれ補正の設定に注意しないと記録画角が全然意図しないものになる件のまとめでした。
(tweet:ckom:2022-12-29 03:32:24) 　
ちなみに先日この撮影画角の件で泣きを見たというのは、この のときのことでした。
　
【埋】クロス新宿ビジョンで Nornis（町田ちま、戌亥とこ、朝日南アカネ） 3Dミニライブが実現！ [tw:2022/12/27] https://ckworks.jp/blog/archives/2022/12/nornis_shinjuku_crossshinjukuvision_3dlive.html
[tw:2022/12/27] クロス新宿ビジョンで Nornis（町田ちま、戌亥とこ、朝日南アカネ） 3Dミニライブが実現！
(tweet:ckom:2022-12-29 03:34:59)