QNAP TS-219Pのホットスワップ容量拡張、2TB+2TB⇒3TB+3TBに無事換装！

　
１、2TB+2TB のうちの1本を外して、3TBに入れ替える。
　　自動的にリビルドが走って、2TB+3TB(容量は2TB)になる。
　
２、もう1本のほうを外して、3TBに入れ替える。
　　自動的にリビルドが走って、3TB+3TB(容量は2TB)になる。
　
３、「容量拡張」で2TB→3TBに拡張する。
という3段階を踏んで進めてきたわけですが、それぞれが、
8時間、5時間、5時間 で 合計18時間程度 かかりました。
　


　
最終段階の「容量拡張」は進行状況(パーセンテージ)を見ていると
10時間くらいかかりそうな雰囲気だったのですが、実際には開始して
5時間 くらいでふと見てみると完了していたという状態でした。
　


　
容量を確認するとこのとおり、総容量が 2,749GB となり、
使用率は 55% 程度になりました。総容量が2TB(1,832GB)しかなかった
頃は使用率が83%まで到達していたのですが、これで残量を
気にすることもなくひと息つくことができるようになりました。
　


　
こちらはWindows7からネットワークドライブのマウントをした状態で
プロパティ を確認してみた図です。NASの容量が3TBもあるのは
何だか気分が良いですね（？）
　
以上の通り QNAP TS-219P では、2TBだったものを 運用を続けたまま
何事もなく3TBに容量拡張することができました。こういうことが
出来るとわかると、将来の増設などを考える上でもとても頼もしいですね。
　
さて、最後に残った作業として、週1で取っている バックアップHDD のほうも
あわせて3TBにしておかないといけないことになりますので、そちらも
別途準備を進める必要があります。いままでは玄人志向のeSATA対応HDDケースに
2TBのHDDを入れて使っていたわけですが、以前もちょっと検証をしたとおり、
　
　せっかくeSATA接続をしても、バックアップ速度は6MB/s程度
　
だった、という実験結果を踏まえると、わざわざeSATAで3TBを識別する
ケースを一所懸命探さなくても、USBの外付け3TB HDD を買ってきて
しまったほうが楽なのではないか、という気がしています。
　


　
おまけですが、今回の換装により、また2TBのHDDが2本余ってしまいました。
あいかわらずのHDD長者っぷりですね。セルフわらしべ長者ですね。