全ての記事 携プレMP3 デジカメ レコーダ ゲーム メモリ デジモノ コラム 雑談 ブログ あまとも コミックダッシュ!
前の記事次の記事

そうは言っても、○○が無くなることはない

「あんなにあったキングファイルは何処に消えたんだ?」
 
職場の整理が終わった数日後、こんな言葉を聞きました。
私はこう答えました。
 
「以前は紙でファイリングしてたハズの物も、今は原本が電子データですから。
 HDDの中の.pptや.docや.pdfが、現代のキングファイルなんじゃないですか?」
 
会議の資料は今でも紙で配られます。でもそれを紙の形で保存している人は
いまや誰も居ません。「あとで電子版も送っておいてください」「了解です」
そんなやり取りが日常的に行われ、
 
 「読む/眺めるときは紙で」「保存は電子データで」
 
という不思議な習慣が定着してきました。紙はいまや、CPUでいうところの
キャッシュと同じ。読む瞬間だけ紙に焼き付けて効率よく眺め、読み終わったら
紙は捨てて電子データだけ残す。また読むときは紙に焼く、という具合です。
 
数年前からゲイツ氏らは「ペーパレス社会」を標榜し、電子書類、電子帳票の
重要性を説いてきました。一方、それに対するもっともらしい反論が1つ。
 
 「そうは言っても、紙が無くなることはないよね」
 
この言葉に多くの人が共感を覚え、「完全な電子化なんて無理だって」と
斜に構えてきました。しかし今ならハッキリと判ります。
「無くなることはない」は「主流であり続ける」と同義ではない
ということが。「無くなることはない」なんて言葉が反論として使われる
こと自体が、「減る一方だ」と自ら宣言しているようなものだ、と。
 
CDが登場して、アナログレコードはもう終わりか?という論調が出たときも、
こんな反論が出ていたのは記憶に新しいところです。
 
「そうは言っても、アナログレコードが無くなることはないよね。
 何と言っても、アナログは音に温かみがあるし・・・。
 第一、LPじゃないとDJがスクラッチできないし・・・。(←?)
 それから、ええと、ええと・・・。」
 
そう、確かにアナログレコードは「完全に無くなる」ことはありませんでしたね。
同時にそれは何の慰めにもなっていませんケドね(´・ω・`)
 
 「そうは言っても、『紙の書籍』が無くなることはないよね」
 「そうは言っても、『紙の新聞』が無くなることはないよね」
 「そうは言っても、『郵便はがき』が無くなることはないよね」
 「そうは言っても、『音楽CDの店頭販売』が無くなることはないよね」
 
ねぇ・・・、それは本当に本当ですか? それがもし「主流」を
守りきれなかった場合、それでも本当に「生き残っている」と言えますか・・・?

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check


投稿者 CK : 記事URL | コラム | | 2004年8月22日 23:59


« キューブ計画で押し出されたパーツたち

トップに戻る

C1の後継はC4、正統進化したムービースナップカメラ »


▼ コラム カテゴリの最新記事 ▼ [全記事]

・[08/09/2010] - 「高校野球」と「バント」と「進塁」と「守備戦略」 - 野球のミドコロ
・[06/06/2010] - iPadを”窮屈”に思うボクらが意識させられる「立ち位置」のコト
・[01/10/2010] - テレビサイドPCで「話に合わせて検索」して、みんなで見るという話
・[09/21/2009] - YouTubeの☆評価のお話と、評価という「システムデザイン」のお話
・[07/18/2009] - 立ちはだかる「記録」というコスト - スコア記録とライフログの大きな「壁」

▼ はてなブックマークのコメント ▼


▼ コメント ▼

ご自由にコメントください(=゜ω゜)ノ

※管理人は多忙のためお返事はほとんどできません(スミマセン)。
スパムおよび本文と無関係なコメントは削除対象になる可能性があります。

保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


▼ twitterのコメント ▼


▼ トラックバック ▼

このエントリーのトラックバックURL:

★コミックダッシュ! 10,000人突破ありがとうキャンペーン!(9/18~10/23)
 
デジモノに埋もれる日々 : presented by CK, all rights reserved.
Amazon商品の価格変動チェック「あまとも」
コミックダッシュ! - 漫画(マンガ)、コミックの蔵書管理と新刊発売日のチェックをサポートする総合サイト
個人ニュースサイトを巡回する「メガとんトラック」