初音ミクBMW 0号車はタイヤ無交換作戦も精一杯の8位！ SUPER GT第6戦富士決勝

　
昨日の予選で7位という結果になった0号車ですが、チームスタッフの
皆さまは決勝は十分戦える！という雰囲気をかもし出していました。
「これは何かあるな？」 と思ってレースを観戦していたのですが、
1stスティントを引っ張り気味にして片岡さんがタイヤを労わった走りを続け、
谷口さんにバトンタッチする際、思い切って タイヤ無交換作戦 を実施します。
　

　
これによって一気に 4番手 までジャンプアップした0号車でしたが、
その後、谷口さんが意地の走りでライバル車を押さえ込もうとするも、
911号車、43号車、62号車、11号車までを抑えきれず、8位まで順位を
落とすという厳しいレースとなりました。
　
今年のBMW Z4にとって、富士のような直線パワーがものを言うコースは
いわば 最も苦手とするコース。レース後のコメントにもあったとおり、
精一杯やれることはやった上での8位ということになりそうです。
　
チャンピオンシップの上では今回優勝した33号車 HANKOOKポルシェに
大きすぎるリード(残り2戦で 22ポイント差)を許してしまいましたが、
まだシーズンが終わってしまったワケではありません。次戦は得意と
みられているオートポリスですし、巻き返しを期待したいところです。
　

　
4号車は13番手スタートから 一気に9位まで ジャンプアップ したのですが、
その後43号車との接触により ドライブスルーペナルティ を受け、
一気に最後尾に近いところまで落ちてしまいます。その後の必死の追い上げで
11位までアップしましたが、またもやポイント獲得に一歩及びませんでした。
　
このペナルティが無ければ上位も十分狙えただけに、こちらもとても
悔しいレースとなりましたが、こちらも次こそは上位進出を目指して
頑張ってくれることを期待しております。
　
厳しい状況の中で 我慢のレース でしたが、チームスタッフの皆さま本当に
お疲れ様でした。そして現地では大変お世話になりました m(_ _)m
次戦は9/29、9/30の大分オートポリス、そして最終戦のツインリンク
もてぎも残っています。2012年初音ミクBMWの戦いは まだまだ終わりません！

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