スカパー!光HDのDVRチューナ「TZ-WR325P」到着! メニューはかなり使いやすそう
2012/04/23■2012/02/18 [スカパー!光HDにもようやくDVRチューナ! 「TZ-WR325P」のレンタル開始来る!
スカパー!光HDにもようやくDVRチューナ! 「TZ-WR325P」のレンタル開始来る!]
■2012/04/10 [スカパー!光HDのチューナ変更申し込み - 「TZ-WR325P」は一括買取も可能!
スカパー!光HDのチューナ変更申し込み - 「TZ-WR325P」は一括買取も可能!]
スカパー!光HD用のDVR付きチューナ 「TZ-WR325P」 が到着しましたので、
早速使ってみることにしましょう。
スカパー!光HD用のチューナはいままでDVRなしの SP-HR250H
しかありませんでした。3月から登場したこの TZ-WR325P が
2種類目のチューナということになります。なお、変更すると
レンタル料は630円/月から 945円/月 にアップします。
まず第一印象は 「思ったより小さい」 でした。
DVRレコーダ、つまりHDD(320GBですが)を積んでいるレコーダなワケですが、
私がいままで使ってきたHDDレコーダ、たとえばRD-X9やDBR-Z160のような
単体レコーダと比べるとふた周りくらい小さい感じです。
これは標準チューナの SP-HR250H (右)とのサイズ比較ですが、
幅は若干広がるものの、奥行きは逆に短くなっていることがわかります。
放熱ファンの出っ張りを含めてもまだ TZ-WR325P のほうが短いです。
筐体の中身までは覗いていませんが、おそらく、
・背面の端子 を少なく絞っている
・光学ドライブがない
ということによって、この大きさでもHDDレコーダは十分実現できるのでしょう。
一般に売られているHDDレコーダもこの2条件があるから大きめの筐体になって
しまうのであって、実は中身はスカスカなことが多かったりします。
背面にある端子は、HDMI出力、D端子出力、コンポジット出力が2系統、
それからデジタル音声出力と、Irシステム端子があります。
前記事でも強調しましたが S端子出力はありません ので注意が必要です。
アンテナ系ではスカパー!光アンテナ入力と、地デジ出力があります。
SP-HR250H では地デジ「入力」があったのですが、TZ-WR325P にはありません。
最初は普通にHDMIモードで使っていたのですが、そのときはコンポジット
出力からメニューが表示されないので「あれっ?」と思いました。
ちょっと驚いたのですが、実はこの TZ-WR325P の出力は 同時出力系統 と
メニュー出力が結構絞られています。
・HDMIモード:
メニュー: HDMI 映像: HDMI、コンポジット
・D端子モード:
メニュー: D端子 映像: D端子、コンポジット
・VIDEOモード:
メニュー: コンポジット 映像: コンポジット
D端子とHDMIの同時出力がないというのは良くあるパターンなのですが、
メニューをコンポジットにするとD端子映像が出ない というのは
そういうものかなぁ?とちょっと気になりました。ちなみに旧機種の
SP-HR250H ではHDMIとS端子でメニューは同時に表示されていました。
それはそれとして、受信感度についていえば SP-HR250H の頃とはまったく
別次元になっていました。機種が違いますので一概に数値は比べられないとは
思いますが、SP-HR250Hのときは80くらいだった 受信感度が99のMAX まで
張り付いていました。もちろん回線としてのフレッツTVはまったく同じです。
「お部屋ジャンプリンク」という呼び名もPanasonic独特の呼び名ですが、
DBR-Z160 も RD-X9 もここにちゃんと表示されています。
「LAN録画ができるかどうか」 と、一度内蔵HDDに録画したものを
「LANダビングできるかどうか」 は、それぞれ違う判定になります。
これも事前の対応情報どおり、RD-X9はダビング不可、DBR-Z160はダビング可です。
番組表は SP-HR250H と比べるとかなり見やすくなりました。
通常表示で直近の時間ごとの番組表示はちょっと文字が大きくて手狭なのですが、
番組ごとの週間番組表になると文字が細かくなって見やすくなります。
毎週予約の選び方も、Panasonicのほうがかなり分かりやすく
スッキリしています。LAN録画の予約先機器も番組ごとに選べますし、
メニューUIは概ね TZ-WR325P のほうが使いやすそうです。
ところで、この TZ-WR325P は、内蔵HDDとLAN録画のW録ができますので、
まったく同じ番組を 内蔵HDDとLAN録画でW録 すれば保険になるのでは?
という野望(?)を抱いていたのですが、それは残念ながら 出来ないようです。
まったく同じ時刻、まったく同じチャンネルを指定して録画すると、
「すでに録画予約済み」 として認識されてしまい、二重に録画予約を入れることが
できないのです。
そうなると保険として録画するといっても、たとえば、初回放送のほうを
LAN録画でZ160に飛ばして、リピート放送のほうを内蔵HDDに録っておく、
というくらいしかできそうにありません。リピート放送のない番組だと苦しい
ことになりそうです。絶対に保存しておきたい番組であれば、どちらかというと
内蔵HDDに録画をしたほうが録画失敗のリスクは少ないかもしれませんね。
というのも、実はすでに2度ほど、ネットワークの速度低下 によって
LAN録画が失敗したことがあるのです。これは SP-HR250H のときには
見られなかった現象でした。普通のgigabitハブを経由して繋いでいるだけ
でので、数Mbpsの速度が稼げない状態になるとも思えないのですが、
とにもかくにもこういうことがあるからLAN録画はまだまだ不安です。
ただし、SP-HR250H+Z160のときにちょくちょく発生していた数秒の 「頭切れ」
についてはいまのところ発生していません。この点については安定感が増しています。
内蔵HDDに録画した番組は、コピーワンスの番組でも普通にDBR-Z160に
ダビングというか 「移動(ムーブ)」 することができました。
ムーブした番組は直接LAN録画をしたときとまったく同じ扱いになりそうです。
ということで、まだ新チューナ(TZ-WR325P)に替えてから1週間ほど使ってみた
だけですが、全体的には旧チューナ(SP-HR250H)よりも満足度は高そうです。
ただ、微妙にクセが違ったりしますので、少しずつ慣れていって使いこなせる
ようにしようと思っています。
2012/04/23 [updated : 2012/04/30 03:14]
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