Everio GZ-HM350 レーザータッチオペレーションとテスト撮影(動画あり)

2010/07/06

■2010/07/03 [裏面照射型CMOS搭載で最低被写体照度「4ルクス」!? Everio GZ-HM350
裏面照射型CMOS搭載で最低被写体照度「4ルクス」!? Everio GZ-HM350]
■2010/07/04 [Everio GZ-HM350 のために一緒に注文したバッテリと充電器だけが先に届く
Everio GZ-HM350 のために一緒に注文したバッテリと充電器だけが先に届く]
■2010/07/05 [届いたぞ!裏面照射型CMOS搭載 Everio GZ-HM350 - まずは恒例の写真館から
届いたぞ!裏面照射型CMOS搭載 Everio GZ-HM350 - まずは恒例の写真館から]
 
Everio GZ-HM350 レビューの続きです。
何はなくとも実際に撮影してみないことには始まりません。
 
・・・っと、その前に、
 
液晶モニタのメニュー操作はちょっと特殊で、左サイドにある センサバー をなぞることで上下ボタンの代わりにする操作をします。このあたりは後ほどレビューしようと思います。

 
前回ちょっとお話をしたセンサーバー、JVCとしての正式名称は
「レーザータッチオペレーション」という、イナズマイレブンの
必殺技 みたいな感じの名前になっていますが、最近のEverioには
大体搭載されている操作UIです。

こんな感じで 上下ボタンの代わりに なぞってつかう構造になっています。
また、メニュー画面ではなく撮影画面そのもののときには、このバーの
4つに分かれた各エリアがそれぞれ機能に割り当てられており、たとえば
下から2番目をタッチすると手ぶれ補正のON/OFFが切り替えられたもします。
 
これ自体は操作性まぁ悪くはないという感じですが、両手操作 が必須になる
ところと、静電式であるがゆえに 手袋 などをしているときは手を出せない
といった問題もあり、その辺りはXactiの十字スティックのほうが何かと
使いやすいイメージはあります。ただそのあたりもPCライクなUIを
使い慣れている人とそうでない人では、感じ方も違うかもしれません。
 
ちなみにモニタ下にある5つのボタンもどうやら感圧式ではないようで、
ほとんど触れるか触れないかというレベルでも反応します。
 
 
では、実際に テスト撮影 をしてみることにしましょう。
最初は御馴染み、朝の駅前の遠景と望遠の撮影テストです。
 
・・・とはいっても、これ、実は季節が違うと明るさも違うのですよね。
今回は夏場でしたので結構明るく、有利な条件での撮影になっていますので、
過去の他機種との比較をする場合にはご注意ください。
 
■屋外テスト1 (早朝・遠景) Everio GZ-HM350 1920x1080, 24Mbps, 60i
再圧縮 5Mbps MP4 ⇒ everio_hm350_test_60sec_mp4.zip (41MB)
オリジナルデータ ⇒ everio_hm350_test_60sec_mts.zip (187MB)

例によって、FLVに再エンコされた映像は画質の比較という意味ではほとんど
参考になりませんので、画質を確かめたい方はオリジナルソースである MTS形式
ファイルでご確認ください。PCでの再生はかなりのパワーを必要とするはずです。
 
さすがに 36倍ズーム ともなるとテレ端での電子式手ぶれ補正などはほとんど無力
という気がしないでもありませんが、逆にあそこまで寄れるということだけでも
ちょっとビクッとします。三脚で構えていれば結構な武器になるのではないでしょうか。
 
絵作りとして問題になりそうな点は特にありません。遠景のマンション の描写なども
ワリとくっきりと撮れているほうだと思います(明るいというのもありますが)。
ただ、LED信号機 がこれでもかとフリッカを出しているのはちょっと気になるところです。
オート撮影時にシャッタースピードが微調整された兼ね合いで発生しているのでしょうか。
 
続いて日中の近接撮影です。
 
■屋外テスト2 (日中・近接) Everio GZ-HM350 1920x1080, 24Mbps, 60i
再圧縮 5Mbps MP4 ⇒ everio_hm350_test2_dog_mp4.zip (19MB)
オリジナルデータ ⇒ everio_hm350_test2_dog_mts.zip (89MB)

被写体がもうちょっと動いてくれないだろうか・・・というのはさておき、
こちらも かなり綺麗 ですね。昨今のビデオカメラは性能が良くて、
この手の明るい状態での最高画質の撮影では、満足いかない映像が
出てくることはほとんどなくなりました。
 
室内暗所撮影についてはこれから準備したいと思います。


2010/07/06 [updated : 2010/07/06 23:59]


この記事を書いたのは・・・。
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Donca 2010/07/10
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