スカパー!光のチューナーをTZ-HR450Pに変更、LAN録画を捨ててUSB-HDD録画ベースに。
2016/09/09
またか・・・。
私はスカパー!プレミアムサービス光(旧名スカパー!光HD)と契約していて
W録画チューナーのTZ-WR325PからDBR-Z160に LAN録画 をしているのですが、
最近また、その録画の途中で 異常停止 してちゃんと録画ができない
という症状に悩まされることが多くなりました。
■2013/01/20 [DBR-Z160 のスカパー!LAN録画、専用のハブ経由にしたら失敗率が激減?!
DBR-Z160 のスカパー!LAN録画、専用のハブ経由にしたら失敗率が激減?!]
また、というのは、もう3年以上も前に同じような症状に悩まされたことがあり、
そのときは中間に挟まるLANハブを専用にしたら問題がピタリと収まったのですが、
その同じ環境で最近またこの途中で異常終了する症状が頻発し始めたのです。
(54秒しか録れていない・・・・)
メインで録画しているAT-Xの番組はリピート放送が3~4回ありますので、
ギリギリ致命的にならずに後からリカバリできることは多いのですが、
それにしても録画したかったものがちゃんと録画できない、というのは
非常に不安です。そしてこれがレコーダ側の所為なのか、LAN側の所為なのか、
というのも切り分けが付かずもやもやしていました。
そこで、もう「LAN録画は信頼できないもの」として割り切ってしまい、
チューナーのHDDに録画してから「あとからダビング」しよう
ということを思い立ったのですが、現在使っているTZ-WR325Pというチューナーは
HDDが 320GB しか搭載されておらず、あまり大量の録画をローカルHDDに
保存することができません。こっちはこっちで気づくとHDDフルで録画できて
いなかった、みたいなトラブルを誘発しそうでまた不安になってしまいます。
そこで考えたのが、チューナーの変更です。
■本機の特長|TZ-HR450P|スカパー!受信機器ラインナップ|衛星放送のスカパー!
http://www.skyperfectv.co.jp/service/kiki/hr450p/
最新型の4Kチューナー「FMP-X7A」というのもあったのですが、今のところ
4K放送が魅力的なわけでもないし、ということで、従来からラインナップ
されていた 「TZ-HR450P」 という機種に目をつけました。基本性能は
今使っているTZ-WR325Pとほとんど同じなのですが、何が違うのかというと、
・W録画機能のない シングルチューナーである
・内蔵HDDはない、ただし 2TBまでのUSB-HDD を付けられる
というものです。
USB-HDDへの録画はLAN録画とは違ってローカルHDDへの録画と同程度には
信頼できるでしょうし、それでいてHDD容量が320GB→2TBに増やせるのが
魅力です。問題はW録画が無くなることですが、私の場合、
録画したい番組の99%がAT-Xでしたので
そもそもWチューナーである意義はほとんど感じていませんでした。
ということで、早速スカパー!に連絡をして、チューナーレンタルの機種
変更手続き(TZ-WR325P→TZ-HR450P)を依頼。数日後には手元に届きました。
ちなみに、今使っているTZ-WR325Pももう4年以上も使っているものですので、
最低価格の4,320円で買取で所有にすることもできます。
もちろん新しいTZ-HR450Pがお目当てですので、TZ-WR325Pをもう1つ持って
いても回線契約を2つにしない限り意味が無いのですが、「もしTZ-HR450Pが
故障した場合、手持ちのTZ-WR325Pに置き換えたらすぐに使えますか?」と
サポートで聞いてみたところ、「視聴用のICカードは機器ごとに発行される
もので、かつ、どのカードで視聴するかというのをセンター側に登録しなければ
いけないので、すぐに置き換えて使えるわけではない」との回答を頂きました。
ということは、TZ-HR450Pが来るのにTZ-WR325Pを 予備として別途所有
しても仕方がありませんので、ここは素直にレンタル機種の変更という
扱いにして、TZ-WR325Pは後日返送することにしました。
届いたTZ-HR450Pがこちら。想像以上に小さくてびっくりしました。
CDケースと重ねてもふた周りくらい大きい程度で、いわゆる「レコーダ」
的なものとは全くちがい、「LANハブ」とか 「モデム」とか そういう
大きさを思い浮かべたほうが近いくらいのサイズだと思います。
背面も筐体が小さい分、TZ-WR325Pでは2系統付いていたアナログ映像出力が
1系統のみになっています。そして変わりにHDD接続用USB端子があります。
左が今まで使っていたTZ-WR325P用のリモコン、右が今回のTZ-HR450P用。
ほとんど変わりがありませんが、一番下のマークだけ「スカパー!光」
から「スカパー!」になっていますね。もう共通品になったようです。
さて、「LAN録画は信頼できない」というところがスタート地点ですので、
録画用のUSB-HDDも見繕わないことには始まりません。選んだのはIO-DATAの
「AVHD-VR2.0」 というAV用途向けのUSB-HDDです。ラインナップは4TBまで
あるのですが、TZ-HR450Pのほうが2TBまでしか認識しませんので今回は2TBです。
ちなみにAV向けの形状というのは「横置き型」というのもあるのですが、
「電源内蔵」 というのもちょっとしたポイントです。コンセントの側が
ACアダプタじゃなくてすっきりしているということですね。
2TBのHDDでも目安としては 480時間 くらいは録画できるとあります。
地デジのMPEG-2 DRだと480時間も録ったら4TBくらい使ってしまう計算に
なりますが、スカパー!プレミアム光は MPEG4/H.264 ですので、
地デジよりも低いビットレートで放送されているぶん2TBでも余裕はあります。
USB-HDDを接続すると初期登録・フォーマットが実施され、
そのUSB-HDDが録画予約の録画先「USBハードディスク」として登場してきます。
扱いとしてはTZ-325Pのときの「内蔵HDD」と何ら変わることはありません。
とりあえず練習も兼ねて録画を どばーっ と入れてみつつ、、、
録画したものは 「あとからダビング」 で一気にDBR-Z160に
LANダビングしてしまいます。TZ-HR450Pの録画が始まる時間になったり、
DBR-Z160側のR2録画が別の番組録画で使われてしまったり、はたまた
LANの調子が悪くてダビング中の通信がドロップして止まってしまったり
した場合でも、ダビングは正常終了しない限りは 「再実行」 ができますので
一発勝負だった「LAN録画」よりはずっと安心です。
ということで、W録画ではなくなってしまいましたが、「LAN録画」を捨てて
全ての録画を一度USB-HDDに記録してから「LANダビング」する、という
方式に切り替えました。これからしばらくこの形で運用し続けてみないと
本当に安定して使えるのかどうかは分からないところがありますが、
少しでも安定・確実な録画ができるように、苦労は惜しまないでいきたいと思います。
2016/09/09 [updated : 2016/09/09 03:27]
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