これ以上ない完璧なアタックでGSR初音ミクAMGが圧巻のトップ！ SUPER GT最終戦もてぎ予選

　

　

　
土曜日の午前中は雨の予報もあったのですが、結果的にはポツポツ落ちたかな？
という程度で路面もほとんど濡れないレベル。午後は完全に晴れになって
ねんがんのドライコンディションでの予選日となりました。
　
ウェイトハンディ という枷（かせ）を外した初音ミクAMGは、この日無類の
強さを見せます。午前中の練習走行で早くもトップタイムを叩き出すと、
午後の予選Q1では珍しく先にステアリングを握った谷口さんが1発で
トップタイムをマーク。さらに決勝グリッド順が決まる大事な予選Q2でも
片岡さんが コースレコード を叩き出して、見事にポールを奪取したのでした。

最高のQ1！最高のQ2！最高の予選でした！谷口さんも、片岡さんも、圧倒的な走りでGSR初音ミクAMGがポールポジション獲得です(oﾟ▽ﾟ)o　このポールは大きいですよ！明日のレースもさることながら、ポール+1ポイントが大きいです。魂が震える予選でしたね！！ #fightgsr pic.twitter.com/8w2tPsxpaA

— CK＠デジモノに埋もれる日々 (@ckom) 2017年11月11日

ポールポジショントロフィーもらった！
そして、コースレコードのおまけ付き。
#fightgsr pic.twitter.com/Hm3KAoggjC

— 安藝 貴範 (@akitakanori) 2017年11月11日

予選後のニコニコ生放送によると、あくまでも大切なのは予選よりも決勝、
ということで、このQ1、Q2ともアタックラップは 「1回だけ」 と
最初から決めていたそうです。このどちらかのタイヤがそのまま決勝の
スタートタイヤになるため、タイヤを傷めないための配慮ですが、
その限られた1ラップで、チャンピオンが掛かったこの大事な一戦で
絶対にミスが許されない状況で、谷口さんも片岡さんも最高の結果を
持ち帰ってきたのです。本当に 鳥肌が立った予選ラウンド でした。
　

　
これにより明日の決勝レースは一番前からのスタートになります。
もてぎはとても抜きにくいコース特性を持っていますので、
1つでも前にいることが大きなメリットになることはもちろんですが、
加えて予選1位が獲得できる +1ポイント がこれまた大きなアドバンテージ
になってきます。改めて予選後のポイントを整理するとこのような感じです。
　

　
予選+1ポイントがない状況では、4号車が3位、51号車が1位のときは逆転される
状況だったのですが、この1ポイントによって立場がひっくりかえりました。
初音ミクAMGはこれで明日の決勝レースは 3位までに入れば 自力で
チャンピオンを決めることができます。これは非常に大きな違いです。
　

　
泣いても笑っても明日の決勝レースが2017年シーズンの最後となります。
決勝レースも今日と同じような無類の強さを見せつける展開を期待したいところです。
3年ぶり3度目の戴冠、メルセデス車になってからの初めてのチャンピオンは
もう目前ですが、レース最終ラップになるまでは何が起こるかわかりません。
最後まで ファンの皆さまの祈りを マシンに届けましょう(ノ゜ο゜)ノ

祝PP!! 明日がさらにベストなレースになりますように #fightgsr pic.twitter.com/xzBBoBeZLB

— NYAXA (@nyaxa) 2017年11月11日

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