今日こその筈が・・・GSR初音ミクSLS まさかの2戦連続バースト 第4戦富士決勝

　

　

　
朝の練習走行ではあまり本性を見せずに走っていた感じのある
我らが初音ミクSLS。上位にタイム差は付けられていましたが、
陣営コメントは昨日から ずっと強気 です。今日は勝負できる、
そういう空気がずっと充満しつづけていたレース前でした。
　

　
レースが始まるとその自信は現実のものとなります。スタートから
ジャンプアップで一気に3番手。その後前後の車と激しい争いを
繰り返しつつも 4位から5位 をウロウロしつつも、65号車LEON、
7号車Studie、11号車ゲイナーとずっと接近戦を繰り広げました。
　
トップを行く55号車ARTA CR-Zは離れていってしまいましたが、
今日は 少なくとも表彰台を狙う ポテンシャルがある、と、
誰もがそう確信したはずです。
　
その確信が絶望に変わった のはピットインの直後でした。

ｷﾞｬｱｧｧｧｧ━━━━━━(|||ﾟДﾟ)━━━━━━!!!!!! #fightgsr #supergt pic.twitter.com/UySU0jlVn7

— hoku@Jules forever.. (@hokuhokuson) 2015, 8月 9

ピット作業で何か右フロントの作業が手間取ったのは見えたのですが、
それが何を意味するものか判明したのはピットアウトした後でした。
どうやら ナットがちゃんと締まらず にタイヤが
フェンダーに触れてバーストしてしまったようです。。。
　
今日こそは今年初の表彰台！というファンの期待は一瞬にして
崩れ去りました。それはレーシングスタッフも同じ気持ちです。
　
　「今日こそは」
　
誰しもが心に抱いていた希望が、レース半分で崩れ去りました。
　
そして悲劇はまだ続きます。古巣ともいえる 7号車Studie BMW も
1コーナーのブレーキングでタイヤがバーストしてしまいます。

なんという日だ・・・本当になんという日なんだ・・ #fightgsr

— CK＠デジモノに埋もれる日々 (@ckom) 2015, 8月 9

GSRクラスタにとって今日のレースは辛過ぎる・・ #fightgsr

— CK＠デジモノに埋もれる日々 (@ckom) 2015, 8月 9

一方、9号車 ラブライブ！マクラーレン は、
　

　
111号車との接触で1コーナーで90度回って停止。その後は
動き出したもののやはり大きく出遅れて辛いレースになりました。
本当に何という日なのだ・・・。
　
55号車ARTA CR-Zが危なげないレースで圧勝。2位は今日初音ミクSLSが
仮想ターゲットとしていたと思われる65号車LEON SLSが最後まで
速さを見せ、3位は11号車GAINER SLSが粘り込みました。
　
開幕戦からパワーを見せつけたGT-R勢が重いハンディに苦しむ中、
「今日こそ」を狙っていた初音ミクSLSとライバルたちが争った
一戦でしたが、見事に明暗が分かれて しまいました。
　
初音ミクSLSにとっては前戦から続く連続ノーポイントは
非常に厳しい結果となりました。ポイントは12点のまま。
44点の10号車クート選手とは32ポイント差が開き、
ドライバーズポイントを車ごとで見た場合でも10番目になります。
　
「チャンピオン連覇」を掲げるGSRチームにとっては、
もはや赤信号 と考えて良いでしょう。しかしまだまだ
諦めるワケにはいきません。少なくともポテンシャルでは
負けていないことは今日のレースでも証明されました。

「勝負レース」を落としたのは0号車だけではありません、7号車もここが大一番だったはず。本当に辛いです・・。これはもう、ポイント増し増しの鈴鹿で0と7 で優勝争いしてもらうしかありません！ #fightgsr

— CK＠デジモノに埋もれる日々 (@ckom) 2015, 8月 9

2013年も、2014年も、GSRチームはかつて「2レース連続優勝」を
したこともあります。そして今年はまだ残りは4戦もあります。
残りのレースで勝利をもぎ取って 不死鳥のように復活
してくれることに期待しましょう！

「デジモノに埋もれる日々」と「コミックダッシュ！」は
GSR初音ミクGTプロジェクトを応援しています！