OLYMPUSの沈胴時22.5mmの14-42mm 3倍「パンケーキ」ズームレンズ、とりあえず買うハズ

　
どこからどう見てもパンケーキ型なのに、蓋を開けてみれば
14-42mm(35mm換算28-84mm)の 3倍ズームレンズ というシロモノです。
3倍ズームでここまで薄いものは初めてとのことで、OLYMPUSでは
これを 「パンケーキズームレンズ」 と呼んでいるそうです。
　
実際には沈胴式ということで、撮影時には にゅーっとせり出して
くるのですが、沈胴時で22.5mmとは驚きです。私が使っている、
E-PL2の標準レンズキットについてきた「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm
F3.5-5.6 Ⅱ」だと、同じ14-42mmでもこの倍くらいの長さがあります。
それを考えただけでも、もう「とりあえず買ってみたい」と思わせる
ものがあります。
　
唯一、気になるのは 電動式ズーム という点です。せっかくマニュアル式の
リングズームにも慣れてきたところで、あの一瞬で思った位置に 瞬間ワープ
するような手動ズームの良さを実感し始めたところでしたので、
電動ズームになって緩慢さでイライラが募ったりしないかどうかはちょっと
不安ではあります。どうせなら一度触って確かめてから入手したいところです。
　
オプションレンズというと発売日当日のヨドバシ店頭とかで普通に
触れる状態になっているのかどうかは怪しいところなのですが、
この新型パンケーキズームは、同日発売の OM-D E-M10 のレンズキット品でも
ありますので、その展示機があれば触れるのではないかと期待しています。
（私がそこまで 注文せずに待てるかどうか は別の話ですが・・・）
　
それにしても、ここまで小型なレンズで普段撮りには大体まかなえて
しまえるような14-42mm 3倍ズームが実現できるとなると、
カメラボディのほうも 極限まで小さいものにしてみたくなってきますね。
　
■DMC-GM1K｜デジタルカメラ LUMIX（ルミックス）｜Panasonic
http://panasonic.jp/dc/gm1/index.html

　
具体的には、マイクロフォーサーズで超小型というと、いまならやはり
Panasonic LUMIX DMC-GM1 です。ああもう、当日店頭で両方あわせて
レジに運んでいる姿が半分くらい目に浮かびます。半分って何だよ！
という感じもするのですが、両方同時に買うとそれはそれで10万円単位に
なりますので、それはそれで慎重になったほうが、という気はします。
　
ただ、PanasonicではなくてたとえばOLYMPUSにしても、E-PL6とか、
E-PM2とか、年が経てばたつほど みるみる小型化が 進んでいく
ミラーレス一眼の世界ですから、E-PL2から3年越しに新しい
ボディにしたいという気持ちも沸々と湧き上がってきています。
　
レンズのほうは発売日まであと1週間。
それまでウンウンと唸って考えようと思います。