新型LavieZは795g、法人モデルVersaPro UltraLite VGならWin7も選択可能ですが高い!

2013/09/27

NEC の超軽量13.3インチノートPC Lavie Z に新型が 登場しました。
前モデルの875gからさらに軽量化して 795g となったほか、
タッチパネル搭載で964gのモデルも新たに加わりました。
 

 
■NEC PC、約795gで13.3型WQHD対応IGZOを搭載した新「LaVie Z」 ~フルHDのタッチ対応モデルも - PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20131015_619192.html
 
新しいモデルは重さは従来より80gも軽いものの、フットプリントが
313×209mm ⇒ 319×217mm とひとまわり大きくなっていて、しかも
厚みは変わりません。これはタッチパネル搭載タイプの大きさにあわせた
ということらしいのですが、まぁ重量は軽くなっているワケですし、
実際はそれほど気になることはないでしょう。
 
Haswell世代 となってCPUは上位モデルが Core i7-4500U (1.80GHz)、
下位モデルが Core i5-4200U(1.60GHz)、メモリは4GBのまま据え置きです。
 
タッチ無しモデルは IGZOの2560x1440 という超解像度モニタを
持ってきました。そしてそれよりも、
 
 このIGZOモデルは 「ノングレア」なんです。
 
これは思い切った選択をしましたね。コンシューマ向けでタッチパネル無し
なんていうのはもう完全にビジネス向け一択、という判断なのかもしれません。
大変嬉しいです。ノングレア万歳。もう アンチグレアシート をセットで
買う生活とはおさらばです(おい)
 
一方、タッチパネルタイプは解像度自体も異なり、1920×1080のIPS液晶
を搭載しています。スーパーシャインビューとありますので 光沢 ですね。
たぶん謳い文句としては「反射率は抑え・・」みたいな感じのおまじないが
付くと思いますが、普通に光沢な感じ(?)だと思われます。
 
店頭モデルでは、タッチなし上位CPUモデル(LZ750/NSB)はSSDが256GBになって
店頭予想価格が 18.5万円、タッチなし下位CPUモデル(LZ550/NSB)はSSDが128GBで
店頭予想価格が 16.0万円 となっています。
 
タッチありモデルはブラック(LZ650/NSB)とシルバー(LZ650/NSS)が用意されます。
CPUはi5-4200U(1.6GHz)、SSDは128GBモデルのみで、店頭予想価格は 17.5万円
こちらはバッテリ駆動時間がかなり長くなっています。(9.2時間⇒14.5時間)
 
なお、どのモデルも Office Home and Business 2013 をプリインストールした
状態になっているのですが、NEC Direct のカスタマイズモデルではOfficeを
外すことでベースモデルはかなり安くなるほか、細かいスペックも変更が可能です。
タッチなしモデルは最低価格が 13.4万円 から、タッチありモデルは 14.9万円 から。
 
■NEC Direct > ノート > タイプZ
http://www.necdirect.jp/shop/note/lavie/z/index.html
 

 
 
 
・・・っと、長々とご説明してきたのですが、本題はここからです。
 
■【.biz】NEC、795gの13.3型ノートを法人向けにも投入
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/biz/20131023_620483.html
 
コンシューマ向けの Lavie Z は直販カスタマイズモデルも含めてすべて
OSが Windows 8.1 固定 になっており、ダウングレードもできない
仕様になっています。しかし少し様子を見ていたところ、同モデルの
法人向け としてVersaPro J UltraLite VG の新モデルが出てきました。
 
 こちらは Windows7 が選択可能に なっています!
 
それ以外の基本的なスペックは新Lavie Zとほぼ同じです。
タッチありモデルもタッチなしモデルもそれぞれ用意されていて、
「カスタマイズ/お見積もり」のところから注文することができます。
 
■UltraLite タイプVG <2013年10月発表商品> : VersaPro/VersaPro J | ビジネスPC | NEC
http://jpn.nec.com/products/bizpc/versapro/vg2/index.html
 

 
スペックの上で注意すべき点は、この法人モデルは上位CPUのモデルが
そもそも存在せず、CPUはi5-4200U固定 となっています。それから、
LavieZでは標準で付いているWebカメラがVersaProでは標準では付いておらず、
Webカメラを付けたければベースモデルとして「Webカメラあり」のほうを
選択してカスタマイズする必要がありますので、注意が必要です(+2000円)。
 
そのあたりは、まぁCPUが上位版を選べないのはちょっと痛いのですが、
堅実に使えるモバイル超軽量ノートを選ぶ上では許容範囲だといえるでしょう。
ただ、よくよく見てみると、
 
 法人版のほうが ベース価格がまるまる3万円くらい高く
 
なっています・・・おお・・・そこまで違いますか('A`)
CPUはi5-4200Uしか存在しませんので、LavieZのCPU下位版との比較になるのですが、
上述したとおりLavieZのカスタマイズモデルが 13.4万円~ からなのに対して、
VersaPro J UltraLite VG のほうは同スペックだと 16.6万円~ からと
なっています。(Webカメラ0.2万円はありで合わせました)
 

 
SSD 128GB、Officeなしでこのお値段ですが、これを増やそうとすると、
 
 LavieZ SSD 128GB⇒256GB +15,750円
 VersaPro SSD 128GB⇒256GB +19,000円
 
 LavieZ Office Home and Business +24,990円
 VersaPro Office Home and Business +28,000円
 
ここでも微妙に差が付いていくのですね・・・。それぞれ3千円くらいずつ
法人版のほうが高くなります。これらを合計して、i5-4200U、SSD 256GB、
Office付きで比較すると、17.5万円と21.3万円 という差となって現れます。
 
17.5万円というと「ここは思い切って清水の舞台から飛び降てみるか!」
という気持ちにもなってきますが、21.3万円といわれると、
「いや、スカイツリーから飛び降りるのはちょっと・・」みたいな気分です。
 
そうはいってもせっかくのノングレアモデル、そして13インチで800g切り、
しかもWin7モデルが手に入るというトリプルヒットですので、
ぐぬぬぐぬぬと言いながらも 手に入れたい気持ち でいっぱいです。


2013/09/27 [updated : 2013/10/26 03:16]


この記事を書いたのは・・・。
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