届いたぞ! 870gのタッチパネルノート「VAIO Pro 11」 まずは外観からレポート
2013/07/09
では、ようやく届きました VAIO Pro 11、まずは外観編からいってみましょう!
今回選んだのはタッチパネル有りのシルバー、オーナーメイドモデルです。
タッチパネル無しというのもオーナーメイドモデルだと選べるのですが、
なぜかタッチパネル無しはブラック一色になってしまいます。
中を開けると付属品はマニュアルやDVDのほかはコレだけです。
しかもACアダプタは良いとして、HDMI-VGAアダプタはオプション品として
あえて注文したものですので、通常は本体とACアダプタ2つだけですね。
液晶パネルを開くと、そこには クロスが掛かって いました。
おそらくタッチパネルタイプだとディスプレイに触る機会が多くなるため、
指紋 をふき取るための必需品、という意味もあるのでしょう。
全体の外観はこんな感じ。フラット感のあるデザインで雰囲気があります。
左側面にはAC電源コネクタと、排気口 だけ。
右側面にはUSB端子2つと、HDMI出力端子、そしてヘッドフォン端子があります。
でもシンプル極まりない構成ですね。有線LAN端子も、VGA端子もありません。
USB端子はどちらも USB3.0対応 になっています。
SDカードスロット は実は前面の下にあります。
裏面から。VAIO Pro 11 は奥側のほうが厚くなっていますので、
ヒンジ側のほうはすこしガッシリしている感じに見えますね。
そしてディスプレイを開いてみたところを横から。
こんな風に液晶が回り込んで本体の下に出て キーボードの奥側が持ち上がる
構造になっています。個人的にはこのギミックは気に入っていますが、
ヒンジが この角度以上開かない のは、場合によっては難点になるかもしれません。
無理して勢い良く広げて壊さないように注意が必要ですね。
ところでこの VAIO Pro 11 は、ソリッドなデザインが非常にカッコよいのですが、
その反面、結構あちこちがキレキレな感じになっていて、時々カドに当たって
「痛っ!」 となることがあります。デザインのカッコよさ重視ですので仕方が無い
ところもありますが・・。
キーボードはアイソレーションタイプ。ただ、1つ1つのキーがちょっと
逆お椀型 になっていますので、思ったより指が滑り落ちることはありません。
キー1つ1つのクリック感も結構ありますが、ちょっと 「しゃこん!」 という感じで
弱いバネっぽい反応です。レイアウトは概ね問題ないのですが、
唯一気になるのはカーソルキーが小さいことですね。
このキーボード、実は全てのキーのウラに バックライト が載っていて、
暗闇ではこんな風に光ります。こうしてみると異常な未来感が味わえますが、
まぁ実際はそんなに役に立つシーンはないかもしれません・・・。
モニタはフルフラット構造で、ベゼルとの段差 はありません。
この構造は、メニュー(チャーム)を出すだけでも画面外からのスワイプインを
多用するWindows8のタッチパネルを使う上では重要なセンですので外せません。
で、これはちょっと分かりづらいのですが、・・・分かるでしょうか?
キーボードの部分からサイドに向けて、筐体が せり上がるような曲面
を描いて、全体がキーボードを乗せるお皿のような形をしています。
キーボードというのは普通は本体より出っ張りがあるのですが、
VAIO Pro 11 のようにモニタ側が完全フラットだと、それでは蓋が閉まりません。
従って普通はキーボード部分と外枠は高さを変える必要があるのですが、
ここでは単なるくぼみのパーツとしてではなく、お皿のように曲面でへこんだ
パーツとして表現しています。
ちなみにタッチパネルですので、使っていくごとに 指紋はかなり付きます。
これはもうどうしようもないものとして受け入れるしかありません。
まぁノートPCとしてみると珍しいことかもしれませんが、タブレットだと思えば
どんな製品もこんなものでしょう。
なお、映り込みはかなりある というか、グレアの中の王様グレアという感じで
個人的にはちょっと頭を抱えています。Lavie Zもそうだったのですが、
グレア液晶は本当に、Webブラウジングとか、テキスト書きとか、
プログラミングとかの作業をメインにしている者としてはこの世から
グレアを一匹残らず駆逐してやりたい気分でいっぱいなのですが、
そうも言っていられませんので、とりあえず別途 アンチグレアフィルム
みたいなものを探すことにしましょう。
さて、話は変わって付属品ですが、ACアダプタにはUSBコネクタが付いています。
もちろんUSB機器を繋げて使えるわけではなくて、あくまでも 充電用 です。
オプションの HDMI-VGAアダプタ。シンプルなものですが、
こういうのは一緒に頼んでおかないといざというときにモノが無くて
困ったりしますので重要です。そうそう、LavieZと同じく
USB-有線LANコネクタも準備しておいたほうがよさそうですね。
VAIO Pro 11 といえば VAIO X の後継のようなもの、ということで
並べてみるとこんな感じです。当然、モニタのインチ数が違いますので
VAIO Pro 11 のほうがひとまわり大きいのですが、それでもほとんど
同じような感覚で持って回れることは間違いないでしょう。
最後は厚みの比較。上から VAIO Pro 11、VAIO X、Let's note SX1、Lavie Z の順、
ですが・・ Let's note SX1 は光学ドライブ付きなので勘弁してあげてください。
VAIO Pro 11 は VAIO X よりはちょっと厚みがありますが、カバンにいれて持ち歩く
には十分な大きさでしょう。Lavie Z はもっと全体的なフラット感がすごいのですが、
これはフットプリントが 13インチ あることが影響しています。重さはほとんど
同じですが、カバンに入れて持ち歩くなら VAIO Pro 11 のほうに分がありそうです。
では、ここからいよいよ Windows8 のセットアップです。
2013/07/09 [updated : 2013/07/21 01:20]
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グレアはね……。アンチグレア+タッチパネルを探してるけど見かけない(存在しないってことはないんだろうけど)
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