HDMI切替器を新調「MCO HDS-42M」- 分配器にもなる4入力2出力切替器

　
こういうときは思い切って最新型に買い換えちゃうのが精神衛生上も
一番よろしいということで、早速注文をしてみたのです。
　

　
じゃん！
　
ミヨシ(MCO)の 「HDS-42M」 です。我が家では ミヨシ君2号と（ｒｙ
　

　
含まれているのは本体とACアダプタ、そしてリモコンです。
この手の切替器に リモコン はもはや必需品ですね。
　


　
4入力2出力 のインジケータ（前面）と端子（背面）。
前の機種は全部1列横並びのインジケータだったのですが、
今回のは 2列 になり、どれがどの出力に向いているのか分かりやすいです。
　

　
本体サイズを比べるとこんな感じで、奥行きがかなり短く
すっきりしましたが、横幅は微妙に広がっています。
　

　
ところで、ACアダプタ は妙に大きくなりました。というより、
前機種のACアダプタが超小型だったということもあるのですが、
　

　
よくよく見てみると出力がずいぶん違います。「HDS-42A」の 0.2A
というのもずいぶんな低出力だなと思うのですが、新しい「HDS-42M」
ではこれがなんと 2A、つまり 10倍 にまで膨れ上がっています。
　
※追記訂正
「HDS-42A」のACアダプタの出力は「0.2A」ではなく「1A」でした。
間違って入力側の数字を見てしまっていました。
「HDS-42M」との差も「10倍」ではなく「2倍」となります。
お詫びして訂正いたします m(_ _)m
　
新しくなったのに電気を喰うようになった、ってどういうこと？！ と、
一瞬首を捻っていたのですが、私はとても単純な事実を1つ見逃していました。
　

　
「同じ映像を同時出力できる!!」
　
あれ？ つまりこれ、切替器であると同時に 「分配器」 にもなるのですね。
そんなことは全く知らずに買っていました・・・。
　

　
ためしに2つの出力にどちらも同じ入力を割り当ててみると、
見事に分配器と同じ働きを見せました。
　
通常、切替器の要領でただ同じ入力に繋げただけでは
こんなことにはなりませんので、おそらく入力が1つに揃うと
自動的に分配器モードに なるように設計されているのでしょう。
　
分配は切り替えより遥かに難易度も高いですから、
より多くの電力が必要になるのも頷けます。
　

　
ということで、実は 2万円以上 出して買ったお値段の張る「HDS-42M」ですが、
お値段なりのことはあったということで、分配器モードはもちろん、
切替器モードも非常に安定して使うことができていてホッとしています。
　
HDMI界隈は切替器、分配器はなおのこと、単なるケーブルを
買うだけでもかなりお値段がイッてしまうのが難ですね。
全体的にもうちょっとお安くなってくれれば良いのですけど・・・。