CPUクーラー「XIGMATEK DURIN D982」を購入したものの、取り付け計画見直し

2011/02/20

■2011/02/14 [サーバ障害再び・・・今度はCPUコアがオーバーヒートしてダウン?!
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■2011/02/15 [サーバのCPU温度計測に四苦八苦、lm_sensors(ELRepo)でセンサーを認識
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■2011/02/16 [CPUオーバーヒート問題、負荷実験をしてみると楽々90度超えに・・・。
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CPUオーバーヒート 問題の対処について、試行錯誤が続く日々です。
 

 
とりあえず他のCPUクーラーも試してみないことには始まらない、
ということで、CPUクーラーを2つほど購入してみました。
そのうちの1つがこちら。「XIGMATEK DURIN D982」 です。

 

 
まず、現在使用中のケース Silverstone SST-SG01B-F の構造上、
CPUのあるメインボード面から高さ 75mm 程度の位置に電源ユニットが
かぶさるような構造になっていますので、CPUクーラーの高さが
許容できるのはせいぜい 65mm までといったところになります。
これによって選べる製品の幅はものすごく狭まります。
 
今まで使用していた Scythe SHURIKEN rev.B も64mmでした。
この XIGMATEK DURIN D982 はカタログ値で 65mm になります。
 

 
取り出してみて驚いたのですが、この DURIN D982 はそもそも 組み立て
の難易度 が結構高いです。ファンにゴム製のピン?をねじ込んで、
それをヒートシンク側にあるくぼみに引っ掛けるようにして使うのですが、
このゴムがちっともねじ込めません。ドライバー等で微妙にぐりぐり
穴を広げたりして微調整しながらやっとこねじ込みました。
 

 
と思ったら、マザーボード側に止める 固定ネジ は、ファンを載せた後だと
回せない構造だったりします。そのため、やり方としては、ファンを載せずに
マザーボードに固定して、最後にファンを被せるといった形になるのですが、
これ、設置するときはまだ良いものの、外そうとするときは、CPUクーラーは
マザーボードに固定してあるまま先に上のファンのゴムだけ外さなければ
ならなくなるため、狭いケースの中だと結構大変そうな気がします。
 
ところで、何だかんだいって自作経験が乏しい私は、ここで初めて自身の
「失態」 に気づいたワケですが、これって「プッシュピン」タイプではなく、
「ネジ止め」 タイプ、つまり、
 
 マザーボード裏に「バックプレート」を付けないと
 
固定できないクーラーなのですね。
 
自作派の方にとっては常識なのだと思いますが、実は私はいままで自分で組んだ
PCはほとんど全てリテールクーラーを使っていて、それは全て 「プッシュピン」
タイプのクーラーでした。
 

 
もう 前のクーラーを外した後 なのですが・・・(;゜д゜)
 
すでに予定の作業(サーバ停止)時間の30分が過ぎようとしていましたので、
ここから更にマザーボードを外して計画外の作業を続けるのはあまりにも
リスクが高い、ということで、残念ながらここは 一時撤退 ということで、
再び Scythe SHURIKEN rev.B を付け直して復帰させることになりました。
 

 
このときに気づいたのですが、この Scythe SHURIKEN rev.B のプッシュピンの
部分が若干おかしくなっています。4本脚のうちの1本がどうやっても
若干グラついた状態 にしかならないのです。当ブログのコメント欄でも
ご指摘を頂きましたが、これは確かにクーラーそのものの問題というよりも、
取り付けの問題だったのかもしれません。
 
いまのところ一応、その若干グラついたピンを使った状態で元の温度を保って
動いていますが、この状態はあまりにもマズいということで、やはりちゃんと
時間を取って新しいCPUクーラーに付け直しをしたいと思っています。


2011/02/20 [updated : 2011/02/23 08:30]


この記事を書いたのは・・・。
CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
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▼ コメント ▼

No.30384   投稿者 : Beep   2011年2月24日 02:09

ぐらつく、ということは正しく装着できていないということです。
むしろBS-1156.SCURK-3000などのバックプレートの方が力が
要らないで楽かもしれません。



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