WDN-2000セットアップ - ログインは簡単に可能、パフォーマンスはいま一歩?
2008/11/21■2008/11/10 [ハンファの多機能NASケース「WDN-2000」 - まずは写真館からハンファの多機能NASケース「WDN-2000」 - まずは写真館から]
■2008/11/11 [ハンファのNASケース「WDN-2000」、HDDフォーマットエラーで先に進めない!!ハンファのNASケース「WDN-2000」、HDDフォーマットエラーで先に進めない!!]
■2008/11/12 [ハンファジャパンのサポートに問い合わせ - 結局WDN-2000は一度ドック入りに・・・。ハンファジャパンのサポートに問い合わせ - 結局WDN-2000は一度ドック入りに・・・。]
■2008/11/14 [ハンファ「WDN-2000」の着払い返送完了 - 佐川急便の集荷は個人でもOKハンファ「WDN-2000」の着払い返送完了 - 佐川急便の集荷は個人でもOK
■2008/11/15 [WDN-2000の帰りを待つ間に、余ったThecus N2100で1TB RAID NASを構築WDN-2000の帰りを待つ間に、余ったThecus N2100で1TB RAID NASを構築]
■2008/11/16 [SATA HDDの動作チェック用にHDDケースを購入 - NOVAC「NV-HS321US」SATA HDDの動作チェック用にHDDケースを購入 - NOVAC「NV-HS321US」]
■2008/11/19 [ハンファの多機能NAS「WDN-2000」がドック入りから無事に生還! WDのHDDも普通に認識ハンファの多機能NAS「WDN-2000」がドック入りから無事に生還! WDのHDDも普通に認識]
長かった WDN-2000 の旅もそろそろ終着駅が見えてまいりました。
付属のCD-ROMからソフトを丸々WDN-2000にインストールし、
各種設定をこなしていきます。
最初に決めるのは sysadmin という ルートユーザ のパスワードから。
その他基本設定がいくつかあります。設定ページの言語でJapaneseを
選んでいるのにタイムゾーンのデフォルトが 「Seoul」 ですね・・・。
一般ユーザのIDもそそくさと登録していきます。ゲストユーザの
使えるPUBLICフォルダが切れたり、IDのあるユーザもユーザごとに
quotaが決められたり と、なかなかしっかりとしている模様です。
UPNP、ITUNES、PRINT、NFS、FTP、SSH、Apple talk、のサービスが
ON/OFFできるようになっています。SSHはデフォルトでOFF
になっていますので、必要な方はここでONにしておきましょう。
ということで TeraTerm Pro with TTSSH2 で 簡単にログイン ができました。
うまく改造するとtelnetできるNASというのはよくあるのですが、
WDN-2000は改造しなくても正式にtelnet(ssh)がサポートされているのが
嬉しいところです。パーティション構成を見てみると md0 としてシステム
領域が 1GB、そのほかのデータ領域として md1 が 974GB 切ってあります。
さて、以前ThecusのN2100が思いのほか良好なパフォーマンスを
叩き出していたというお話をしましたが、このWDN-2000のパフォーマンスは
どうなのでしょうか。同じようにHDBENCHで計測をしてみました。
Read | Write | R-Read | R-Write | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
ローカルHDD | 69659 | 67501 | 17855 | 33595 | 500GB SATA |
BUFFALO HD-HS500U2 | 32272 | 18991 | 13737 | 14657 | USB 2.0 HDD |
Promise NS4300N | 19976 | 12578 | 11936 | 11032 | GigabitHub経由 RAID-5(x3) |
Thecus N2100 | 40188 | 14759 | 28861 | 13211 | GigabitHub経由 RAID-1 |
Hanwha WDN-2000 | 9740 | 7396 | 7016 | 6188 | GigabitHub経由 RAID-1 |
うーん・・・どうなのでしょうコレは・・・。Thecus N2100を計測した
ときと全く同じ1TB HDDを使っていますので、少なくとも対N2100については
完敗 ということになります。ボトルネックがCPUやメモリにあるのか、
それともネットワークアダプタのほうにあるのかは定かではありません。
ちなみにWDN-2000にシステム情報を見てみるとこんな感じになっています。

CPUは Faraday FA526id というRISC系のプロセッサ、詳細は不明ですが
周波数は 200~300MHz くらいということのようで、XScale 600MHzのN2100とは
ちょっと差がありそうです。メモリも 128MB で、N2100の256MBの半分になっています。
まぁ、N2100は本体そのものが高い(3万円以上)ですので、単純に比較するのは
ツライところがあるのですが、パフォーマンスを気にされる方はこのあたりも
吟味したほうが良いかもしれませんね。
私はというと、少なくとも今持っているThecus N2100を活かすという
選択肢が取れる環境にありますので、1TB HDDを使ったメインのNAS構築は
N2100のほうに任せてみたいと思っています。WDN-2000のほうは当面、
別のHDDを入れて 「いじれる玩具」 として使ってみるつもりです。
簡易サーバ的なことがいろいろできると良いのですが( ・ω・)
2008/11/21 [updated : 2008/11/21 23:59]

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▼ コメント ▼
No.30248 投稿者 : たかヤン 2010年11月20日 02:56
よければ1点ご教授いただきたいのですが、まだご使用されていますでしょうか。
Windows7ではうまく動作しないみたいなのですがご存知ですか?
ご自由にコメントください(=゜ω゜)ノ
※管理人は多忙のためお返事はほとんどできません(スミマセン)。
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