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2008/06/10 23:59 - 2008/06/10

日本のiPhoneはソフトバンクから7/11に登場予定 - イケてるのかどうか?


■米Apple、3G対応のiPhone発表。日本発売は7月11日
-GPS内蔵で白/黒2色。8GB 199ドル/16GB 299ドル
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080610/apple1.htm
 
32GBがねーよ ('A`)
 
というのはさておき、iPhone です。ニューバージョンの登場と共に、
ついに日本での提供も決定しました。キャリアは ソフトバンク です。
 
特に独占という話は聞かれませんが、どうやら他のキャリアの
条件交渉は難航しているようですので、とりあえず現時点では、
「iPhoneはソフトバンク」 ということになるでしょう。
 
実は肝心の価格というか料金というか、そういう方面の情報は公式発表
されておりません。これが果たしていくらになるのか、実際問題としては
通信使い放題 のプランの料金が最も気になるところです。
このあたりは後の発表を待つことにしましょう。
 
そのほかにメールやスケジュール系のアプリの洗練や日本語入力の
向上なども挙げられています。「MobileMe」 というサービスで
スケジュールのSyncがネット越しにできるのは良いですね。
それからサードパーティのアプリケーションも大幅に追加されるようです。
 
詳細はまた、発売日が近づくにつれて明らかになっていくでしょう。
 
 
 
さて、「日本でiPhoneは流行るか?」 ということについて、
色々と激しい論争があるようです。さぁ、どうでしょう?
私には不確定要素が多すぎてとても予想をする気にもなれませんし、
予想が当たったところで何ということもないのであまり気にはしていません。
 
実際問題として、私には、
 
 iPod touchを買ったけどiRiver S10を使っている
 
なんて 前科 もあるものでして、その前にはiPod Videoも購入しましたが、
結局これも 車載専用プレイヤー になったりもしました。
(逆にいえば車社会の米国ではさぞ人気モノでしょうなこれは・・・。)
 
iPhoneに関して言えば、技術的興味はもちろん尽きません。何はなくとも
SDKとかでiPhoneアプリを開発 してみたいという欲求が先に立つのですが、
当面 「SDKがMac専用かよゴルァ」 みたいな話に阻まれています。
 
iPhoneのアプリというのはiTMSのAppStoreに加えてもらうために審査が
要るというのがまた泣けるのですが、俗にいう ”脱獄” をすると
それも抜け道があるというのはみなさまご存知のとおり。
 
一般ユーザへの販売がどこまでどうのという話はともかく、
技術者ならチャレンジしておきたい対象 とはいえそうです。
 
 
 
その勢いで日本でもiPhoneが一気に席巻するんだ日本のガラパゴスな
時代遅れのケータイ業界は全部黒船に 呑まれちまえバーロィ!
みたいな感じの話が出て来がちではあるのですが、
そこはもうちょっと冷静に考えてみるのもよいかもしれません。
 
製品にポテンシャルがあるかどうかというのと、
今すぐお客を取れるかどうか というのは結構違います。
 
 
iPhoneのような端末に未来があるか? というのはかなりYesだと
いう気がしています。iPhoneが指し示す未来とは、
「電話ではないネットワーク」 (=インターネット)をいつでも
身につけて楽しむという、ケータイ世界の再構築なのでしょう。
 
本当の意味でインターネットをプラットフォームにし、
優秀なアプリケーションを未曾有に抱えるユビキタス・コンピュータ、
その原型(完成形ではない)がiPhoneだと思えば、未来は無限大です。
実際、ケータイ=「通話機」という概念はすでにかなり崩れてきています。
情報端末としての純粋な未来を追うならiPhoneのほうが格段に上といえます。
 
では、日本でもiPhoneが爆発的に流行るのかというと、
現状はかなりハードルが多いことになるでしょう。
ギークの方々は有無を言わせず飛びついて絶賛するかもしれませんが、
そうではない人にはいろいろと考えるところがあります。
 
すごい技術で複雑で難しいから? いやいや、iPhoneはむしろそういう
ゴチャゴチャした技術とは対極にいるところにある簡単な機械です。
では何がハードルなのでしょうか? それは 「ライフスタイル」 です。
 
長期的にiPhoneのようなコンセプトがどこまで浸透するのかはAppleや
ソフトバンクの腕の見せ所ですが、短期的には現在の、
 
 「日本ケータイねっと」で作っていたライフスタイルが
 
移行を邪魔してきます。よく日本のケータイは ガラパゴス諸島 なんて
いわれたりしますが、この独特の公式コンテンツネット、そして勝手サイトでも
モバイル向けに徹底的にカスタマイズした版を提供しないと使ってもらえない
という状況を総じて「日本ケータイねっと」と呼ぶことにしましょう。
日本のモバイルアプリはもう、この「日本ケータイねっと」の形式に
合わせる作業を凄いコストをかけて行ってしまっているのです。
 
 「モバゲー は使えるの?」「mixiは?」「着うた はどうなるの?」
 「電子ブックは?」「ケータイ小説は?」「ヤフオクは?」「2ちゃんは?」
 「お財布ケータイ・・・はいいけど、モバイルsuica は無くなると困るよね」
 
とか。とか。
若ければ若いほどこうしたサービスは 「ライフスタイル」 に浸透しています。
そしてこれらの機能がライフスタイルの中に突き刺さっていればいるほど、
「たとえiPhoneに移行したくてもためらってしまう」というジレンマに陥ります。
 
そういう意味ではガラパゴスと揶揄されようが何だろうが、日本のキャリアは
しっかりと間違わずに 「顧客の囲い込み」 を完遂していたといえるでしょう。
 
もちろんiPhoneにはSDKがありますから、それが有効に働けば、
こうしたサービスについてもヘタをすると従来のケータイよりも快適に
使えるような専用アプリで溢れかえってくる未来があるのかもしれません。
しかし少なくとも2008年中にそうした環境が一斉に整うようには見えません。
 
でも逆に言えば、そうした既存のサービスがiPhoneで快適に使えるようになる頃に、
普通のユーザも 「そろそろ移っちゃおうかなー」 と言い出すかもしれません。
モバゲーやmixiなどの各サービスにしてみればキャリアに義理立てすることも
ないでしょうから、iPhone版アプリを準備することはやぶさかではないでしょう。
 
そういうものが徐々に揃い始めてくると、多くの人がようやく、
「日本ケータイねっと」の存在意義に疑問を 持ち始めるようになります。
もしiPhoneが革命的であるというなら、そこがスタート地点 のはずです。
そしてそれはギークが飛びつく段階からは、一歩か二歩遅れた時期になるのかもしれません。
 
ギークはそんなこと気にせず、むしろ上モノが揃わないうちに
自分で上モノを作るのが楽しいんだぜ?みたいな感じのことを
言って楽しむのが良いと思います。誰のことなんだぜ?
 
 
 
この、回線はともかくとして、上モノとしての「日本ケータイねっと」が
主役の座を追われるかもしれない未来、というのが想像できたとして、
それは従来のキャリアにとっては当然、許しがたい未来でもあります。
だからこそ彼らは 勝手サイトを疎み、公式サイトを優遇して きたのです。
 
そういう意味で、ソフトバンクの孫さんは本当に空気読めていません。
なぜなら、孫さんには 「Yahoo! JAPAN」という虎の子 があるからです。
 
孫さんはADSLブームのときもそうでした。回線使用料こそが稼ぎ場所である
ISPビジネスにまるでダンピングみたいな値段で踏み込んできています。
孫さんにとって、ADSLというのは
 
 「Yahoo! JAPAN」の潜在顧客が増やせるならそれでいいや
 
的なものでした。その結果、みんながネットを使うようになり、
Yahoo!JAPANも単なるネットマニアだけを相手にしていた頃に比べて
桁違いのメディア価値 を持つようになったのです。
 
孫さんは今回も、ネットへの間口を広げたい としか思っていないでしょう。
もちろんそれでキャリアが未曾有の赤字を出して潰れてしまっては元も子も
ありませんが、それなりに利益を削った料金提案を出してくるはずです。
 
それと引き換えに手に入れるのは、「Yahoo! JAPAN」にいつでもどこでも
快適にアクセスできる端末をみんなが持つこと、それだけです。
おそらくYahoo!JAPANは、主要サービスがiPhoneで快適に利用できるかどうか
について一斉チェックをしているに違いありません。
 
ギークを相手にする第1ステージはともかくとして、普通のユーザに拡大していく
第2ステージでは、人々がiPhoneという窓を通じて、その快適なUIのもとに
「Yahoo!のニュース」 を確認し、「ヤフオク」 のチェックをし、
「Yahoo!動画」 を楽しんでいる姿を、孫さんは想像しているでしょう。
 
もちろんソフトバンクとはいえ、iPhoneをYahoo!JAPAN専用端末にすることは
できません。また、こうした上モノを考える上では、むしろ Yahoo! JAPANと
iTMSは競合関係になる という問題もあります。しかし、ここで先手を打つことで
この長い戦いをリードできる芽はあると思っているはずです。
 
そしてこの戦いはもちろん、「やられっぱなしのキャリア」と「白馬の騎士のソフトバンク」
などという簡単な構図ではありません。時間が掛かる話ですから、その役目をGoogleの
Androidに託しているような人もいっぱいいます。
誰が勝者になるのか、それはまだ誰にもわかりません。
 
iPhoneはこれから半年、多くの物好きがこの上で 「遊ぶ」 ことでしょう。
ただ、それよりひと回りもふた回りも大きいパイがこれで動くのかどうか、
彼らが既に築いてきた 「ライフスタイル」 をどれだけ受け止めてあげられるのかどうか、
それはそのギークの祭りが起こっている熱狂の期間にどれだけネットアプリの
キャッチアップができるかどうかにも掛かってくるのかもしれません。
 
さあて、どこで予約できるのかなっと・・・。


この記事を書いたのは・・・。
CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。




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hejihogu 2008/06/12
「32GBがねーよ ('A`)」
julajp 2008/06/14
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No.20157   投稿者 : とおりすがり   2008年6月12日 01:36

2.0とかmeとかなんか地雷臭漂うんだけど


No.20210   投稿者 : 優駿   2008年6月13日 10:51

個人的には…買わないかな。
iPod touchも無視して5.5Gの80GBiPod使ってきたからなあ。
今のライブラリで音楽80GB、動画100GBを全部入れられる機器がでるなら買うのだが。


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