定額聴き放題「Napster」試用レビュー。「究極のネトラジ」としてのナップスター。

2006/10/13

■2006/10/05 [定額聴き放題「Napster」がスタート - 対応機種に「ZEN V PLUS」も!
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■2006/10/08 [定額聴き放題「Napster」試用レビュー。洋楽なら意外に使えるかも?
定額聴き放題「Napster」試用レビュー。洋楽なら意外に使えるかも?]
 

 
Napsterを始めてからはや1週間以上が経ちましたが、
 
 
 ・・・ヤバイ!3日で飽きてきた!! (笑)
 
 
というのが最初の感想でした。やっぱり何というか、
洋楽だと馴染みのあるアーティストが少ないのがツラく、
曲を探すだけでもウロウロしてしまいます。
 
ところがここ数日になって、今までとは違う使い方をするようになって
だいぶ Napsterの威力 がわかるようになってきました。それは、
 
 Napsterは究極のネトラジだ!
 
という考え方です。そもそも聴くものが判らなければ、
 
 他人に教えてもらえばイイジャナイ!
 
というワケです。それを支えるのは公式コンテンツとしての
「プレイリスト/チャンネル」 という概念です。
 

 
プレイリストとチャンネルは実際にはどちらも特定ジャンルの曲を
集めた曲リストという意味で違いはありません。
ただ、チャンネルはチャンネルごとに週2回の定期更新がありますので
よりラジオ的といえるかもしれません。
 
また、なぜかプレイリストだけに「To Go」(携プレ転送)ボタンがあります。
個人的にはチャンネルにも「To Go」ボタンをつけて欲しいのですが。。。
 

 
とりあえず好きなチャンネルを選んでみましょう。
タワレコお勧めのチャンネルなどを選ぶよりも、自分の趣味にあった
ジャンルのほうを選んだほうがより楽しめそうです。
 
私が今お気に入りなのは 「洋楽ヒップホップ」 です。
選択するとそのまま延々とストリーム再生が始まります。
もうこれだけでBGMとしては十分という気がしてきます(*゜ー゜)
 
ここからがNapsterがネトラジと違うところです。
再生中の曲名は普通にプレイリストとして表示されているのですから、
 
 あっ、この曲 (・∀・)イイ!
 
と思ったら、その場で右クリックして「ダウンロード」を選択できるのです。
 
 「聴き流し」で探して、「ダウンロード」で貯める。
 
これはかなり面白い使い方です。また後でもストリームで再生できるから
ダウンロードしなくてもいいのでは?という考えもありますが、
好きな曲を明示的にダウンロードしておくと、あとでディスク内を見たときに
「好きな曲だけ」が残るため、携プレ転送のときも非常に判りやすくなります。
 
そして何より、ここで「(・∀・)イイ!」と思ったときには、その曲だけではなく、
そのアーティストのほかの曲もNapster上にはあるワケです。つまり、
 
 ラジオでたまたま耳に入るところから、
 そのアーティストのファンになるところまで、
 
一連の音楽ライフがNapster上で完結しているということになります。
2万曲の邦楽ではこうはいきません。148万曲の視聴権を自由にできる
定額サービスだからこそ味わえる贅沢感です。
 
 
ところで、「Napster To Go」 そのものについても簡単に
触れておきましょう。たとえば、Creative ZEN V PLUS を接続すると、
Napsterの右下に携プレの枠が登場します。
 
 あとはここに楽曲をドラッグ&ドロップするだけです。
 
これだけでどんどんプレイヤーにwmaが転送されていきます。
非常にカンタンです。Napsterはパッと見るととっつきにくいかもしれませんが、
使い込んでいると案外使い前のあるサービスです。いっそこの先は
「楽曲のソーシャルブックマーク」 みたいにしてしまえばいいのに、
と思ったり思わなかったり。( ・∀・)σ


2006/10/13 [updated : 2006/10/13 23:59]


この記事を書いたのは・・・。
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