Rioから小型MP3プレイヤー攻勢!再びRioの栄光はあるのか?
2004/09/01・Rio、5GB HDD搭載の最軽量HDDオーディオプレーヤー「Carbon」
-USBストレージクラス/ボイスレコーディング対応
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040831/rio1.htm
RioといえばMP3プレイヤーの創世記から頑張ってきた老舗のメーカで、初代の
PMPシリーズ、Rio500、20GB HDDを積んだ巨大なRiot、
CD-Rに焼いたMP3を再生するVolt、妙な形が印象的だったRio600/800、
ネットワーク対応で話題をさらったKarma、
そして最近では酢昆布ことSUシリーズのヒットが印象的です。
他にもChiba、Nitrus、Eigen、・・・と新製品を定期的に出してきていたのですが、
それとは対照的に、国内でのMP3売り場での陰は薄くなる一方、という
イメージがあったのも事実。SUシリーズは相変わらず人気を保っているものの、
iRiver、Creative、iAUDIOといったメーカの攻勢に押され、SUシリーズ以外の
Rioのプレイヤーを店頭で見ることも少なくなってしまいました。
しかし、今回リリースされる「Carbon」は、そんなRioの現状を吹き飛ばす勢いを
感じます。何と言っても名前が「カルボーン!」・・・嘘ですスミマセン。
読み仮名はたぶん「カーボン」です。Nitrusの流線型を基調にしてスリム化を図った
Carbonは、その小型ボディにiPod miniより大きい5GBのHDDを搭載しています。
PCWatchにはiPod miniとの大きさ比較写真[1][2]がありますが、Carbonは83×62×15.5mm
という数字とは裏腹に随分小さく見えます。というのも、スペック上の数字は
馬鹿正直にCarbonの最大矩形を計測したものですが、面取りが全て丸型に
なっているCarbonの容積は数字より遥かに小さいのです。
更にマスストレージ対応で音楽ファイルも直接コピーOKという、iRiverやiAUDIO等の
韓国製品と同じ方式を採用してきたことも、注目に値するでしょう。どうやら
「されるかどうかも判らない違法コピーを気にするより、ユーザビリティを優先」
という意識が、北米でも徐々に芽生え始めているのかもしれません。
合わせて、内蔵メモリ+SDスロットの「Rio Forge」も登場。
再び国内のMP3プレイヤー売り場にRioの名前が溢れかえる日がくるのでしょうか?
Karmaの次期版の登場も待たれます。
2004/09/01 [updated : 2004/09/01 22:40]

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