Forza4体験版が配信開始！ ライバルのゴーストを延々と追い掛け回せ！

メニュー系の表示はこれが最終版ベースなのかどうか分かりませんが、
シンプルすぎた部分もあったForza3と比べて華やかな印象が出てきました。
　
今回の体験版ではForza4の1つの目玉である「AutoVista」という
「車眺めモード」 は搭載されていませんが、普通にガレージで
車を廻してみて眺めるだけでもちょっとワクワクしてきます。
　
車の見栄えそのものについては、歴代のForzaに比べると
光沢感が増した ような演出になっていますね。

今回試すことができるのは、「クイックレース」モードとして3つ、
「ライバル」モードとしての3つのチャレンジです。
　
とりあえず Impreza に乗って、私としては乗り慣れない車内視点で
コースもろくに覚えていない状態でチャレンジしてみました。
基本的な操作はForza3と変わるところはなく、戸惑うことはありません。
　
すでにあちこちで言われていますが、今回は タイヤの感触 が
Forza3とはかなり違い、「ねばり」のようなものを感じる印象があります。
　
それからステアリングの設定を「シミュレーション」にしている場合、
一度大きく挙動を乱すと、カウンターでまたおつりを貰って
フラフラになる等、挙動を戻すまでにかなり苦労が要るようになっています。
従来のForza2、Forza3で慣らしたコアゲーマの方でもやり甲斐がありそうです。

もうちょっと走り込んだあとの映像も。これはPagani Zonda。
　
今回から搭載された 「ライバルモード」 は、フレンドやタイムの近い他人の
タグを指定してタイムアタック中のゴーストとして表示できる機能です。
そして実際にライバルを上回るタイムを叩き出すと達成となります。
（なお、上の動画ではライバルのタグ名が表示されると困るため、
　わざと遅い方をライバルに指定して画面に映らないようにしています）
　
これがなかなか熱くてハマります。放っておくとタイムの近しい
（ただし自分よりちょっと上）の人がライバルに指定されますので、
「あとちょっと、あとちょっと！」 という感じでゴーストを
追いかけながら延々とタイムアタックを楽しむことができます。
　
ようやくフレンドのタイムを上回った！と思ってひと息ついて戻ってくると、
次のまた絶妙な目標が設定されていたりして、延々とストイックに
追いかけ続けているだけで楽しいという感覚になっていきます。
私も速い人を追いかけ続けて 1時間連続とか 走りまくっていました。
（おかげさまでZondaチャレンジでは 1"42.9 までタイムが伸びました）
　
チャレンジは1台のみのタイムアタックだけに限ったことではなく、
AI車と争うモードでもライバルのタイムと競い合うことができます。
　
通り一編で用意されたゲーム内のチャレンジをこなすのも良いですが、
やはりこうしてオンラインで繋がった人と予期せぬバトルを楽しむのが
醍醐味といえるでしょう。ゴーストを介することによって、一緒の時間に
集まれなくても 競い合える手段が出来たことは喜ばしいことです。
　
　
ということで、まだForza4の本編ともいえる 「対戦レース」 も 「ペイント」 も
解禁されていない体験版だけの状態ですが、すでにForza好きのゲーマの方々は
熱量がグングン上がって 凄いことになっています。
　
Forza4の発売日はいよいよ 10/13(木)。
それまではこの体験版をじっくり遊び尽くすことにしましょう(*゜ー゜)