76cmで60インチの超近距離投写が可能なプロジェクタ

2006/07/18

■三洋、76cmで60型投写可能な「超・短焦点プロジェクタ」
-“世界最短投映”。盗難防止にも工夫
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060718/sanyo.htm
 
超近距離での投写が可能なプロジェクタが「LP-XL40」が
SANYOから発表になりました。このプロジェクタ、何と、
 
 76cmで60インチ、103cmで80インチ
 
を投写可能です。主に学校での使用を考えているそうですが、その理由が
 
 教卓に置けば、黒板の位置のスクリーンに投影できる
 
というなかなかラディカルな発想です。これは確かに便利でしょう。
従来のプロジェクタはどうしても、数m以上離れた場所に
「プロジェクタ置き場」を確保する必要がありました。学校の場合だと、
 
 プロジェクタ机みたいなものをヨイショ、ヨイショと
 
生徒の机の間に割り込ませるように移動させたりする光景が思い浮かびます。
これでは先生としても、あまり気軽にプロジェクタを使うことができなかった
と思いますが、この超近距離プロジェクタがあれば、ちょっとしたシーンでも
簡単にプロジェクタを使用することができそうです。
 
ただ、そもそも投影する内容のほうが、ビデオ入力でビデオを延々と上映する
以外は、「PCで表示するコンテンツ」を持つという前提環境を揃える必要が
あるわけで、その意味では公立小中学校の教師よりも、
 
 学習塾や私立大学などのほうが需要があったり
 
するのかもしれません。お値段も522,900円。ちょっと値が張ります。
光学ズームが付いていないのは今後の課題と言えるでしょう。
 
個人宅でも大画面を気軽に満喫できるプロジェクタというのは
一定の需要があると思われますが、そこでも投写距離の確保というのは
大きな問題でしたので、「超近距離投写」というのはキラーになり得ます。
ただ、その際は画質と価格にはかなりの注文が付くことになるでしょう(・ω・)


2006/07/18 [updated : 2006/07/18 23:59]


この記事を書いたのは・・・。
CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。




« YouTubeと著作権 - ルール改変を迫るための社会的影響力

トップに戻る

最近みょーに値下がっているお買い得(?)商品 »


▼ はてなブックマークのコメント ▼



CPUファン&ヒートシンクに目詰まりした埃をエアブロワーで吹き飛ばす


物理SIM+eSIMデュアル環境でahamo+povo契約、イベント現地の輻輳対策用に


Google Pixel8 Pro が届いたので早速セットアップ!望遠レンズの画角やマクロモードなど


不調のWi-Fiルータを新調、BUFFALO「WXR-5700AX7P」のセットアップ


「レコンポーザ98」をWindows10+PC-98エミュレータで動かしてSound Canvas VAを鳴らすのこと


バッテリ膨張で蓋が開いてしまった Pixel6 Pro を iCracked で来店修理しました。


故障したPCスピーカーを EDIFIER R1280DBs に買い替え、リーズナブルで十分な満足度


17.3インチモバイルモニターを縦置き常設でサイドモニタにする EVICIV EVC-1701 を購入


NDIR方式のセンサー搭載のCO2モニター「JCT ZGm27」を購入しました。


Pixel6 Pro 4倍望遠レンズで動画撮影したときの画角が意図した画角と違う!元凶は「手ぶれ補正」


QNAP TS-253D のファームウェア更新にハマって延々1週間以上も格闘することに・・。


VTuberの真似事をしてみたい!「VRoid Studio」「Luppet」「Animaze by FaceRig」「OBS Studio」「Leap Motion」「Webcam VTuber」「Kaleidoface 3D」を試す。

ピックアップタグ




ブログ内検索



▼ コメント ▼


★コミックダッシュ! 10,000人突破ありがとうキャンペーン!(9/18~10/23)
 
デジモノに埋もれる日々 : (C) CKWorks