プロフィール | 所有コミック (339) | 感想 (7) | 候補 (1) | 新刊カレンダー | おすすめ | パーツ |
Juno のコミックレビュー(感想ノート)
ルパンのテーマに乗って颯爽とバッターボックスに向かうシーン(妄想)にゾクッと来た。 普通の野球漫画ではサラッと流されそうなこういう場面にピントを合わせてくるあたり、もうたまんないですね。 テーマのマニアックさもさることながら、そこに描かれるカットが秀逸。 写真家が撮ったような絶妙なカットで、その場の空気が伝わってくるよう。 1枚のカットからストーリーを連想するのが楽しいです。 |
文部科学大臣賞受賞のすごいかな文字に対して、望月さん「読めません」のツッコミ。 美しさやかっこよさを追求と言っても読めてこその文字、と、書道に浅はかな自分は非常に共感を覚えたのですが(笑)、次巻以降の「かな」編で自分にも納得のいく答えは出るのだろうか。 縁ちゃんに新たな恋のライバル登場で、そっちの展開も気になります。 それにしても、望月さんの負けず嫌いは見ていて気持ちいい(笑) → ブログ記事へ |
ジャンプの新連載告知で初めてこの犬を目にしたときには、「またつまらなそうなのが・・・」と思ったもんですが、今ではすっかりリリエンタールの虜。 基本ゆるい雰囲気の作品ながら、作中で起こるS(少し)F(不思議)的展開がほどよい緊張感を与えていて、ゆるさと緊張感を使い分ける手綱さばきが絶妙に感じます。 藤子不二雄作品に近い間口の広さと奥深さ。 ジャンプ作品で今までこういう作品ってちょっと思いつかない。 あえてジャンプ作品で似たようなのを挙げるなら、『レベルE』とか『アウターゾーン』みたいな異色系の作品が頭に浮かびます。 「全然ちげーよ!」とか言われそうですが(笑) それらと決定的に違うのは、子供向け漫画に軸足を置きつつ、大人の観賞にも堪えうるストーリーを描けているところ。 ストーリーが進めば色んな引き出しを見せてくれそうな可能性を感じる作家さんです。 → ブログ記事へ |
ラーメン店主のしょっぱい泣き話に、残すに残せなくなったクソまずいラーメンを涙ながらにすするたまこ先生が最大のツボでした(笑) 基本はツッコミ担当のたまこ先生だけど、いじられキャラでもあるたまこ先生は他のキャラに振り回されてるときが一番面白いですね。 根が天然なのでボケに回ってもいい味出してます。 → ブログ記事へ |
主人公は売れない元漫画家。 世の『気持ち悪いオタク像』を具現化したようなキャラクターで、どうにも取っつきにくく、第一印象は最悪。 主人公がタイトルでもある「アイアムアヒーロー」とつぶやくシーンがありますが、俺の感想は『なにこいつキメェwww』としか(笑) しかしあえて第一印象を最悪に持ってくることが作者の狙いなのだと思います。 およそヒーローらしからぬこの主人公が、1巻のラストから顕在化するある事件を通して真のヒーローへと成長する-。 そんなストーリーラインが想像できますが、果たしてこの主人公が終盤再び『アイアムアヒーロー』を口にしたとき、それは身震いするほどカッコイイセリフになっているだろうか。 そのギャップを楽しむために、この1巻はあえて『嫌い』から入ってみるのも面白いと思います。 → ブログ記事へ |
弁護士モノであるため、テーマ自体はドロドロとした人間関係が多く描かれるものの、主人公の新米弁護士・らっこちゃんの明るくて涙もろく感受性豊かなキャラクターが、そんなイメージを吹っ飛ばして爽やかに読ませてくれます。 弁護士のもつお堅いイメージとはかけ離れたらっこちゃんのキャラクターが、新鮮で面白いですね。 法律にちょっと興味があるって人にも、楽しく読める作品だと思います。 → ブログ記事へ |
22巻は8巻でのコンクール、いやそれ以上の興奮を味わえる神巻でした! のだめの奇行も見ていて面白いけど、やっぱりピアノを弾いてるのだめが最高! 8巻以来ずっと待ってたよ、こんなのだめを再び見られる日を。 のだめは本気モード入るとセリフが極端に少なくなるけど、一つ一つの表情を追いかけてるだけで楽しい。 あまりの興奮と嬉しさに泣きました! → ブログ記事へ |