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2017/11/13 22:57 - 2017/11/13

GSR初音ミクAMGが3位表彰台で3年ぶりのGT300王座! SUPER GT最終戦もてぎ決勝

カテゴリ : 雑談 タグ :


 
SUPERT GT 2017 最終戦、11/12(日)は泣いても笑ってもこれが最後の決勝レース。
前日の予選で見事にポールポジションを獲得した グッドスマイル初音ミク は、
ライバル車が次々とギャンブルを仕掛けてくる怒涛の展開にも負けず3位表彰台を
勝ち取り、見事に3年ぶり3回目のGT300 年間チャンピオン に輝きました!

 

 


 
前日の予選は圧倒的なパフォーマンスを見せてポールポジションを
獲得した4号車グッドスマイル初音ミクAMG、決勝日も快晴に見舞われ、
不安要素はほとんどありません。末岡さんのお話ではチームの雰囲気も2014年の
最終日のときとは全く違ってピリピリした雰囲気は無いということでした。

レースがスタートしてからも4号車は危なげなく先頭からリードを広げていきます。
2位の55号車ARTA BMW M6と3秒、4秒と差をつけていきますが、実はこれは
昨日の予選に合わせた 柔らかめのタイヤ を選んでいたことが要因でした。
そのため、初音ミクAMGは17ラップ目というほとんど3分の1ピッタリの
ミニマム戦略で片岡さんから谷口さんにバトンタッチしていきます。
 

 
初音ミクAMGの最大目標は 「最終戦の勝利」 ではなくあくまで「年間チャンピオン」。
それはこの日の戦略としてとにかく徹底されていました。万が一にもパンク等の
トラブルに見舞われないように4輪のタイヤを全て交換したオーソドックスな
戦略を取る4号車。一方でライバルたちは次々に「2輪のみ交換」「タイヤ無交換」
というギャンブルを仕掛けてきます。
 
2輪交換のみだとタイヤ交換作業で10秒弱、さらにタイヤが冷えないという
効果でアウトラップで10秒弱を稼ぐことができますが、一方で後半にタイヤが
きつくなるということになります。各車がピットンして戻ってくると、
25号車VivaC 86MCと65号車LEON AMGが4号車初音ミクAMGの前に出てしまいます。
 
ここで4号車の動きは、明らかに65号車よりも良いものでした。いつもの
谷口さんであればここでリスクを取っても仕掛けていった場面です。
しかし、ここでは 徹底的にリスクを取らず に25号車、65号車の動きを
見続けます。とにかく間違っても「ガツン!」とぶつかったりして
どこか壊してしまったら1年間の苦労が一瞬で水の泡になってしまうのです。

このあと55号車ARTA BMW M6がさらに思い切った 「タイヤ無交換」 作戦を敢行。
この25、65、4の隊列よりもはるか先でトップに復帰します。これを見た65号車が
25号車を一気に抜きさって2番手。4号車初音ミクAMGもこれに続こうとしますが、
25号車に行く手を阻まれます。ここでも4号車の戦略・意志は徹底されていました。
普段であれば、勝ちに行くならここで一緒に仕掛ける場面ですが、グッとこらえて
リスクなく抜ける機会をじっと待ちます。グットコラエル初音ミクAMG です。
 

 
しかしこの25号車のペースに合わせていたところ、後ろから9号車 NACポルシェ
近づいてきてしまいます。後ろは抜く気満々の9号車、前はタイヤが限界の25号車、
この2台にはさまれたところがこの日の4号車の最大のピンチといって良いと
思います。ここで3台が重なってクラッシュでもしたら最悪の事態になりますし、
また一方でこのあとご説明しますが、この9号車も抜かせてしまって安全圏に
いれば良いかというと実はそれもできないという非常に困難な状況でした。

この膠着状態が8周ほど続いたあと、ついに5コーナーで4号車が25号車を捉えて
3位に浮上 します。とにかく危険を最小限にしつつ抜ける機会を伺い続けて
きた谷口さん、もともと25号車のペースにつき合わされていただけで、4輪すべて
交換していてタイヤに余裕のある4号車はもっと速いペースで走れるポテンシャル
がありました。それを証明するかのようにその後は9号車との差も開いていき、
安全圏である 「3位」=自力優勝 が確定する順位まで登りつめたのでした。

本当にこの日のグッドスマイル初音ミクAMGの走りは徹底的な我慢を続ける走りでした。
今までも勝てるレースをパンク等で一瞬でフイにする経験を何度もしました。
この日は絶対に、絶対にそういう「万が一」が無いように、攻められるところを抑え、
我慢に我慢のレース を続けた初音ミクAMG、全てはこの瞬間、チャンピオンを獲る瞬間の
ためでした。最終戦は3位表彰台、そして3年ぶり3度目のGT300シリーズチャンピオンです!
 


 
開幕戦の岡山で勝利し、第2戦の富士も圧倒的なトップを走っていたときには
今年は相当いける!と確信したものでした。しかしその第2戦富士でパンクに
よるまさかのノーポイント・・。初音ミクAMGチームはその後もめげずに持ち前の
粘り強いレースを繰り返し、5位、4位、2位、19位、2位、そして今回3位と
どんな状況でも必ず何とかして上位に食い込んでくるチーム力を見せ付けてきました。
 
最終戦を勝った65号車LEON AMGとは結果的に5ポイント差でしたが、
最終戦にあとちょっと順位を落としていたら、3位ではなく5位だったら
逆転されているところでした。正直、ここまで結果を出し続けても
チャンピオンになるにはギリギリだったのか、、、と思うと震えてきます。
 
年間王座とは数多の強豪の中で一番結果を出し続けたチームに与えられる称号。
ドライバーの谷口さん、片岡さん、片山右京監督、ガレージメンテナの
RSファインの皆さま、安藝代表率いるチームスタッフの皆さま、、、
全てが噛み合ってチーム一丸となって獲ったチャンピオンでした。
3年ぶり3度目の戴冠、本当におめでとうございます!!
 
 
レース後にも片山右京監督ほかスタッフの皆さまから「全然楽ではなかった」
という声が何度も聞かれていました、ここでレース全体の流れ、といっても
ピットインからの動きだけが肝なのですが、簡単に復習していきましょう。
 

 
4号車は予選で柔らかいタイヤを使ったため、1stスティントをミニマム周回で
入ることは決定事項でした。ですからコンサバな4輪交換も当然必須です。
それに対して、たとえタイヤがパンクしようとも勝たなければ意味がない
ライバル勢は、次々に 「2輪交換」「無交換」 を仕掛けてきます。
 
55号車が無交換作戦を取って、ピット完了組の中ではるか前方のトップに
躍り出ます。このときの 65号車LEON AMGの動き は痺れるものがありました。

65号車LEON AMGが4号車初音ミクAMGをシリーズポイントで逆転するには、
今回 1位-5位、あるいは 2位-10位 という差がなければいけません。
この日の初音ミクAMGは失速していませんから、現実的には1位が必須条件です。
そこに55号車が思い切った無交換ではるか前方に出たことを知ったLEONの
ピットからは、想像ですがおそらく即座に檄が飛んだことでしょう。
 
「25のペースに付き合っていたらダメだ! すぐに抜いて55を追え!」
 
55号車がトップで戻った次の周、65号車は 即座に 25号車に仕掛けてこれを
抜きます。一方で4号車は25の後ろでステイします。タイヤが厳しい様子
だった25号車ですが、タダで抜かせてくれるわけではもちろんありません。
とにかく勝たなければリタイヤでも同じだ、という65号車と、
絶対にリタイヤだけは できない、という4号車。この動きの差は明白でした。
(4号車は65号車よりタイヤの状態が良く、付いていく気なら十分ついていけたハズです)
 
ところが4号車にとって誤算だったのは、25号車のペースがあまりにも
奮わなくなり、後ろの9号車が迫ってきてしまったことです。
4号車は25号車よりも、後ろから来た9号車よりも速く走れますが、
リスクを取らずに様子を見ていました。しかし後ろから来た9号車が
4号車にアタックを掛けてきてしまったら、リスク回避どころか
リスクがより高まってしまいます。
 
ここで65号車が何がなんでも勝ちに行った動きが効いてきます。
前述のとおり、65号車LEONが2位なら、初音ミクAMGは9位でもOKです。
しかしもし65号車が1位になると、初音ミクAMGは4位が必要、5位ではダメです。
そして結果的には65号車は残り2周で見事に1位まで上り詰めました。
 
「IF」を考えるなら、25号車がずっと隙を見せずに、4号車が突っ込みあぐねて、
逆に9号車に狙われて逆転されてレースを終えたとしたら、1位-5位、つまり
65号車LEON AMGに 逆転チャンピオン を許していた可能性がありえたのです。
4号車のスタッフの皆さまがさかんに 「危なかった」 と連呼していたのは
おそらくこのシーンのことがあったからだと思います。
 
攻めに出ても「万が一」のトラブルがありえますが、逆に守りに入っても
楽に守れるなんてことはありません。それだけライバルたちが素晴らしい
戦いでGSR初音ミクAMGを苦しめたということであり、また初音ミクAMGが
そのギリギリの戦いに競り勝ったということが、大きな勲章となるのです。
それだけにチャンピオンが決まったときの喜びもひとしおです。

レース後の記者会見などが終わったあと、パドック裏では恒例となっている
10分程度のちょっとだけご挨拶会(?)が行われました。

「チャンピオンになりました!!」

片岡さん、谷口さん、右京さんのご挨拶。
アレがアレするのはネタですから真に受けないようにw
「チームがあって、(ファンの)皆がいて、結果があると思ってます」

「皆さん『スポンサー』ですから。チャンピオンおめでとうございます!」
 

 
谷口さん 「アレ(マシン)もう売れないね、コレクションだね」
 
というお話もありました。初音ミクGTプロジェクトでは、安藝代表の想いから、
 
「チャンピオンを取ったクルマは動態保存したい」
 
という法則があります。2011年、2014年のBMW Z4も動態保存され、
ファン感謝祭などで同乗走行のファンサービスなどに活用されてきました。
(ちなみに2015年のSLSも動態保存されていますが、曰く「売りそびれた」とのこと)
 
私事になりますが、「デジ埋」 が個人スポンサーから 「企業スポンサー」 枠に
変わったのが2015年から、今年で3年目になります。2014年の王座決定のあと
2015年、2016年と苦杯をなめ続けてきて、自分のステッカーが疫病神なのでは
ないかと疑心暗鬼になったりもしたものですが、今年2017年に遂に王座奪還を
果たすことになりました。そしてこのマシンがこのデザインとして動態保存される
としたらそれが一生残ることになるわけで、こんなに嬉しいことはありません。
 
1シーズンで終えていたらこの瞬間には出会えなかったことでしょう。
初音ミクGTプロジェクトが今年で10シーズン目に入ったこともそうですが、
「続ける」 ことは何よりも大切なのだと今にして思います。

レース後の挨拶待ちのあいだに、後片付けをされているRSファインのスタッフ
の皆さまをずっと見ていたのですが、この ホイール掃除 なども含めて
本当にマシンに対してできることは全てやる、という信念が偉業に繋がって
いるのだなと思い知らされました。
 
このとき驚いた一幕があります。タイヤを4本手分けしてホイール掃除をされて
いたあと、これを4本とも荷台に積んで運ぼうとしたとき、1人の方が
「あれ、オレのまだ終わってないよ!」と言いました。「どれ?」「一番上」。
するとその一番上のタイヤを下ろして、もう一度掃除の続きを始めたのです。
チャンピオンを決めたその日の夕方、ちょっと1本掃除が甘くてもいいや、とは
いかない。このクルーの方々の何気ない振る舞いに息を呑んだことを覚えています。
 
スタッフの皆さまに本当に深く御礼申し上げます。素晴らしいシーズン、
素晴らしい闘いを見せて楽しませてくれて本当にありがとうございました。
 
来年の体制のことはまだわかりませんが、今年は「10シーズン目」、
来年は本当に 「10周年」 が来る年になります。
(初音ミクGT-Pjは2008年中盤からの参戦)
そして 「鈴鹿10h」 という新しいレースも参戦するのか?という興味も尽きません。
前人未到の2連覇も成るのか? いまから本当に楽しみですね。

最終戦は必ず副賞として出てくる 米俵。日本一米俵が似合うオトコ、片岡さん。

グランドフィナーレのインタビューで谷口さんが触れてくださいましたね。
 
「GSRも10シーズン目だし、初音ミクも10周年だし
 ヨコハマも100周年だし、僕もただ勝ちたかったり、とか色々あって」w

デジモノに埋もれる日々」と「コミックダッシュ!」は
GSR初音ミクGTプロジェクトを応援しています!

CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。



投稿者 CK : 記事URL | 雑談 | | 2017/11/13 22:57


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