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2017/03/06 00:34 - 2017/03/06

劇場版ソードアート・オンライン、繰り返し鑑賞後、感想吐き出しメモ【※ネタばれ全開注意!】


※4/1現在、8回鑑賞して2回の長文追記をしています。
( 現在、約2.9万文字、想定読破時間 : 58分 )
 

 
ソードアート・オンラインの劇場版が2/18(土)ついに公開されました!
 
ずっと期待して待っていた作品でしたので早速封切り当日に立川の
シネマシティで極上爆音上映を体験した私は、想像をはるかに超える
出来栄えに圧倒され、この「オーディナル・スケール」をガルパン、
艦これに続く リピート鑑賞 作品として周ることに決めたのでした。
 
 2017/02/18 立川シネマシティ(極上爆音上映aスタジオ)
 2017/02/25 川崎チネチッタ(CINE8 LIVE ZOUND)
 2017/03/04 イオンシネマ港北ニュータウン(ULTIRA極限上映)
 
で、封切から3週目に入り、例のごとく胸の内に溜まった何かを吐き出して
おかないと色々溢れてきて大変になってしまう時期になりましたので、
ここで 「ネタばれ感想」をざーっと吐きだしたいと思います。

 
ちなみにこの劇場版SAOは興行的にも絶好調らしく、2周目の週末ですでに
10億円を突破したという公式発表がありました。いわゆるアニメファン
という括りだけではなく、若年層に人気、女性にも人気、あらゆる層に
リーチするSAO、3/11からは早速4DX/MX4Dもお目見えします。
この勢いはまだまだ止まりそうにありません。

 
 
 
ではここから先は ネタばれ100% です。くれぐれも、くれぐれも
まだご覧になっていない方は、ここから先はご覧にならないようご注意ください。
 
---------- 8< ---------- キリトリセン---------- 8< ----------
 
(初回)(2017/03/05)
「アスナとキリトをめぐる輪舞(ロンド)」(2017/03/11)
「オーグマーつけるとユイちゃんが舞台挨拶しますってわけには」(2017/04/01)
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
すみませんパパ、ここからは "ネタばれコード" が仕組まれていて
本編未鑑賞のプレイヤーは通れないみたいです。すぐに引き返してください!
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 


 
よろしいでしょうか!!
 
例によって吐き出したいだけなので推敲とか一切しませんぞ。
 
 
 
 
 
・ユウキの話をしよう(提案)

・話は少し戻りますが、なぜこうしてネタばれメモを吐き出さないと
色々おさまらないのか。昨今のネットでは、ネタばれの話は大変しづらい。
twitterで 「劇場版SAOの最後でユウキが!ユウキが!」 みたいなことを
つぶやいたが最後、未見の人にとっては大切な感動シーンが一発アウトに
なってしまいかねない。
 
じゃあ3ヶ月後だったらいいのだろうか? 地方ではその頃に上映が始まるの
かもしれない、忙しくて観にいけなかった人もロングランのおかげでようやく
その頃に観に行けるのかもしれない、じゃあ6ヶ月後だったらいいのか?
BDが発売されるまでじっと楽しみに待っていた人がいるかもしれない・・・。
 
そうやっていくと文字通りキリがありません。私はユウキのあの感動の
シーンをずっと口に出さないまま墓場まで持っていくしかないのだろうか、
それはさすがに大げさかもしれませんが、こうして「ネタばれ宣言」した
場所を作ってできるだけ未見者に配慮した場で吐き出すというのは
そういう衝動を満たすためにどうしても必要なことでした。

絶剣=ユウキの話 をしよう(2度目)
 
・私の中でこの「劇場版SAO」の印象は、ユウキの登場で本当にガラリと
変わりました。「名作」から「個人的殿堂入り」に。ユウキが登場(?)する
のは本当に一瞬です。時間にして10秒も無かったでしょうか? 5秒くらい?
TVシリーズ未見の方はユウキには気づかなかったかもしれない。
 
もちろん「劇場版SAO」では名前も一度も出てこない。アスナもキリトも
ユウキの名前は誰も一度も呼ぶことはない。わずか数秒、その数秒で、
TVシリーズのファンにとって劇場版SAOのラストバトルを忘れられないもの
にした。こんなことってあるのだろうか。本当に奇跡としか言いようがない。
 
やもすればTVシリーズの人気プレイヤーを、最後のお祭りとして無理矢理
出しただけだろ、とも言われかねない。でも全然そんな感情は湧かなかった。
あそこにユウキが居る意味は、TVシリーズのファンであれば誰もが噛み締めて
いる、だからこそ、あの数秒と、ユウキが消えたあとに放たれるアスナの
「11連撃」に、私たちはただだた涙するのです。
 
・劇場版SAOは最後の最後だけに集中して盛り上がる、なんて言われることが
あるが、そうはいっても中盤も本当に見どころいっぱいだし、盛り上がる
シーンは沢山ある。特に2回目以降の鑑賞では、何気ない序盤のシーンにも、
実は重い意味があったことに気づいて手に汗握って観ることができる。
そんな風に思いながらも、ファンとして、この作品は、やっぱり最後の
あの連撃ですべてが「もっていかれる」 のである。

 
「技の名前は 『マザーズ・ロザリオ』、きっとアスナを守ってくれる」
 
 
・TVシリーズでユウキはそう言い残して、あの11連撃のスキルをアスナに
受け継いだ。あのキリトをして「フルダイブ環境の申し子」と言わしめた
絶対無敵の剣士、付いた異名が 「絶剣」。幼少から不治の病にかかり、
余命が尽きる前の数年はフルダイブの中でしか生きられなかったユウキ。
 
彼女がアスナを双子のおねえちゃんと面影を重ねてチームに誘い、
「生きた証」を残すためにALOのボス攻略戦に挑んだエピソード。
どんなときにも幼さを残した真っ直ぐな笑顔で皆を迎えたユウキ。
ユウキはアスナのおかげで生きる意味があったことを知り、
アスナはユウキから「困難にぶつかることの大切さ」を教わった。
 
・正直な話をすると、私はあの「マザーズ・ロザリオ」編のアスナ母の
エピソードがあまり好きではありませんでした。必要な話だとは分かっていても
あの母と娘の理不尽な確執はやはり観ていてあまり良い気分にはなれないもの。
でもそんな中でも、ユウキの屈託の無い笑顔だけは本当に大好きでした。
 
「ボクとアスナが結婚したらユウキ・ユウキになっちゃうからねw」
 
女の子同士でそんなおどけた話をした2人。
「コンノ・ユウキ」から、「ユウキ・アスナ」へ。
VRの申し子が最後に託したソードスキル「マザーズ・ロザリオ」は、
その"遺言"どおり アスナを守るために発動 する。
 
・劇場版SAOでアインクラッド最上階のラスボスに向けてキリトから
アスナにスイッチした瞬間、その娘は幻影としてほんの数秒だけ顕現した。
アスナの剣の持ち手にそっと手を添えて。
 
 - 大丈夫、アスナなら撃てるよ -
 
ユウキはアスナの連撃に手を貸すわけではない、ユウキはアスナを勇気
(ゆうき)付けて、アスナが自ら11連撃「マザーズ・ロザリオ」を放つ。
困難に正面からぶつかって、打ち破るために。うらやましいほど真っ直ぐ
だったユウキのように、誰よりも自分のために一所懸命になってくれた
キリトくんのように。アスナが放つ「マザーズ・ロザリオ」がアニメで
披露されるのはこれが初めてだ。ユウキの剣が、アスナを守ったのである。
 

 
・劇場版SAOで、アスナがSAOの記憶を失ってからつれてこられる病院は、
「横浜港北総合病院」 というところ。ここはあのユウキが入院していた場所だ。
日本で唯一、医療用フルダイブ機器「メディキュボイド」の施設を持ち、ユウキはその
臨床試験患者だった。ユウキの最後を看取った倉橋医師は今回も登場して2人の問診役となる。
 
この病院が舞台となったことは偶然ではない、キリトがユウキの一件も含めて
唯一信頼を寄せる医師がこの倉橋先生なのであり、オーグマーによって記憶が
失われたアスナを医師に診せるとき、VR/ARの見識もあり、信用も於ける人として
彼以外に適任はいなかった。元々キリトはユウキの一件よりも前から倉橋医師とは
VR関連での知り合いだったようだが、倉橋医師が キリトの「味方」 になってくれる
存在である理由の1つにユウキの件も挙げられる。これもまたユウキが繋いだ絆である。
 

 
・繰り返すが、絶剣=ユウキの登場シーンは、ほんの10秒もない。
本編119分=7140秒の中のわずか10秒である。TVシリーズを観ていなければ、
今の何? で終わってしまうところだろう。そのほんの10秒のシーンを、
ネット上でも多くのファンが 「最高のカット」 として挙げている。
それくらいユウキの存在は重い。アスナの物語の中で常にユウキが生きている。
 
もし劇場版SAOを気に入って、しかしTVシリーズ未見の方がいたら、ぜひ今からでも
「ソードアートオンライン2 マザーズ・ロザリオ編」(19~24話)を観てほしい。
そして あの10秒の重み を一緒に感じて欲しい。
 
 
 

 
・アスナの話もいっぱいしたいのは山々ですが、ここではキリトの話を。
キリトの構え、私は凄く好きなんです。「キリト走り」 とでもいうのか、
スイッチが入ると剣を持った右手を下に下げ、頭がぐぐーっと低く沈んでいく。
そのままつんのめるくらいの低姿勢で左右に蛇行しながら猛然とダッシュ。
 
このキリト走りは本当にカッコいい。TVシリーズを振り返ると、
道場で妹の直葉と対峙するときにも全く同じ構えを見せる。剣道の竹刀で
あの構えをやられると苦笑いしかない。根っからの片手剣使いともいえる。
そうでなければ二刀流はできないしね。
 
・キリトは単純な俺TUEEE系主人公ではない。だからこそというか、男から観ても
「いけすかない」感じがまるでない。彼は普段からものぐさな格好をしていて
いいオトコだけど気が利かない、女心がわからない、といった感じのよくある
モテモテ主人公な体(てい)をとる。しかし、キリトの本気スイッチが入ったとき、
急に凄い力を発揮して俺TUEEでなぎ倒すのか、といわれるとそこには若干の違和感がある。
 
彼ほど 真剣に努力を する人は珍しい。イケメンでモテモテであれば
なおさらだ。あんなに必死になって修練を積もうとする主人公はなかなかいない。
TVシリーズでも気づくと必死になって努力を積み重ねるキリトがいた。
SAOで1人になってからもそうだったし、その前のβ版でもおそらく同様だったのだろう。
 
・そして劇場版SAOではずっと「ARはラグがある」といってあまり戦いたがら
なかったキリト、その彼がアスナの記憶を取り戻すと決意してからの振る舞いは
鬼気迫るものがある。直葉が練習フォームを見せたいといって送ってきた映像に
キリトは真摯に応えて道場で素振りをする。そもそも彼は弱々しいネトゲマニア
ではない。自宅が道場で剣の修行を積んだ体育会系の素性が根底にある。
 
恵比寿ガーデンプレイスでの戦闘が終わった段階でキリトのオーディナル
スケールランキングは 約8万位、そこからボスというボスと
必死に剣を交わし、最後はついに 9位 にまで上り詰める。
 
そのときの彼は知っていた。SAO生還者(サバイバー)がもしオーディナルスケールの
ボス戦で「HUNTER DOWN」(HP=0)になったら、SAOに居た頃の記憶が奪われる
可能性があること。アスナの記憶が無くなり、覚えているのはキリトだけだ。
 
そのキリトのSAOの記憶まで奪われてしまったら、2人に固い絆があったことを、
誰が証明できるだろうか。キリトはその不安をはっきりと劇中で言葉にしている。
それでも彼はアスナを救うためならどんな恐怖にも負けることはない。
キリトの強さは 「自分ではない誰か」 の為にだけ発揮される。
 
・TVシリーズで、リズはアスナにこう言った。キリトが本気になるのは
「ゲームがゲームじゃなくなったとき」 だけなのだと。だからこそ、
 
「あいつが本気で戦わなきゃならないようなシーンはもう来ないほうがいいんだよ」
 
この言葉は本当に重い。かつてキリトに恋したリズの、アスナという恋人を
認めたリズの、できる限りの心配を、この言葉に乗せる。しかし物語は残酷だ。
このキリトを追い詰めなければソードアートオンラインの物語は進まない。
 
 

 
・今回の劇場版SAOを観て、感動した、以外の最初の感想は、
「SAOは本当に、ヒトの大事なものを奪うのが上手いな
ということだった。ヒトの「命」を奪い、ヒトの「オンナ」を奪い、それが
カタルシスの原動力となるのは分かっていても、そのパワーはいつも強烈だった。
これ以上何を「奪う」のか、まだ何かあるというのか。
 
それがまさか、「記憶」=「思い出」 を奪うことだったなんて。
 
・劇場版SAOがアナウンスされたとき、そのキャッチフレーズには
ちょっと首をかしげたのを覚えている。
 
 『 これはゲーム、そう思っていた-- 』
 
このメッセージはSAOのファンであればそれほどインパクトのあるものではない。
ソードアートオンラインという物語は、いつだって、ゲームだと思っていたものが
まさか命を賭けることになるなんて、という物語だったからだ。
 
今回も同じように、ゲームだと思っていたらただのゲームじゃなかったんだな、
それはすんなり受け入れられるメッセージであると共に、また同じようなことを
繰り返すのだろうか?という一抹の不安と物足りなさを感じたとしても不思議
ではない。今度はVRではなくARだ、といわれても、へぇそうなのね、てなものだ。
 
しかしそれが、絶妙な 「ダブルミーニング」 であることに気づくのは、
劇場版SAOを全て観終わったあとのことである。記憶を、思い出を奪われたアスナ、
大変なことが起こってしまった、たしかに予想通り、オーグマーは、
オーディナルスケールはただのゲームではなかった、だけど・・・!
 
・SAOももちろん、ゲーム中の死が現実の死に直結するデス・ゲームになった
という意味では同じように「ゲームなのにゲームではない」という環境だった。
しかし、本来であればそれも含めて、全てはVRの中で起こった出来事だ。
現実で起こったことではない。必死に戦ったことも、その中で生まれた絆も、
愛情も、、、 「あくまで仮想世界で起こったこと」 だった。
 
しかし劇場版SAOで、「SAOのときの記憶だけを奪われた」キリトは狼狽する。
「そこで起こった全てのことが、今の私たちを作っているんじゃないかな」
アスナは言った。自分はもうSAOの記憶が無いというショッキングな状況で、
この言葉を搾り出すのにどれほどの葛藤があっただろうか。
 
仮想世界でどれだけのゲームをやりこもうと、それはただのゲームでしょ?
 
違うのだ。ゲームは仮想世界で起こっていても、そこで出会った人、交わした言葉、
約束、絆、愛情、それらは全て、ゲーム・仮想なんかではなかった。実際、あの頃の
思い出が失われたら、自分はアスナとの絆すら保つ自信が無くなるではないか。
 
・それに気づいたキリトの焦燥感はどれほどのものだっただろうか。
あれはただのゲームなんかじゃない。それは、オーディナルスケールのことではなく、
SAOを指した言葉でもある。あの思い出があるから、自分たちは自分たちで居られる。
思い出が奪われるということは、絆が、人生が、奪われるということなのである。
 
「死んでもいいゲームなんてヌルすぎるぜ」
 
TVシリーズでやはりキリトが発した言葉である。SAO生存者のプライドが
そこにはある。オーディナルスケールでは死んでも自分の命が奪われることはない。
(少なくとも最後の新国立競技場ライブのシチュエーション以外では)
でもダメなのだ。SAOのときの記憶を奪われたら、命はあっても、大切なものを、
アスナをつなぎとめておくこと ができなくなるかもしれない。
 
・死ぬような目に遭うゲームでなければ、キリトは本気にならない。
そのキリトが、こぶしを握り締めて本気になる。ALOの自宅でティーカップを
割って泣き崩れるアスナを見たその直後から、彼の目は鬼の形相になる。
愛する者のために 一途に戦うキリトくん が、スーパーヒーロー
として男女共に好かれる理由がここにある。パパ、かっこいい!
 
 
 
・アスナの話はまたどこかでしよう(えー)
 
 
・小ネタ
 

 
・最後の新国立競技場の駐車場でエイジを倒し、場内に向かったキリトと、
一方で駐車場で教授に見限られてモンスターに襲われるエイジ。
 
エイジがモンスターにやられた場面は出てこないが、おそらくHUNTER DOWN
させられてSAOの記憶を吸い取られたはず。その直後に場内に映像が戻って
キリトがフルダイブして!といわれる場面、地味にキリトのランクが 「2位」 に変わる。
つまり直接対決ではなく、特別なパワー器具を失ってHUNTER DOWNさせられたエイジが
降格することで、直後のランクまで迫っていたであろうキリトがここで2位になる。
 
・フルダイブでSAOのラスボスを倒してから戻ってきたキリトが1位になるのは
ご承知のとおり。このとき、ずっとランクが付いていなかったユナにランク1位が
付いていて、そこに入れ替わるようにキリトが1位になり、ユナが2位に変わる。
 
ユナにはずっとランクがなかった。でもこのときは1位のランクが付いている。
おそらくユナのために取っておいた 空席 が、AIプログラムゲージ10,000に到達
する寸前で1位を確定しようとした、そういうことなのだろう。その1位をキリトが
奪い取って何もかもなぎ払う。キリトが切ったボスがまるで花火のように散っていく。
 
 
・ところでキリトくん、きみは パスタを箸で食べる フレンズなんだね・・・。

・最初にキリト、アスナ、リズ、シリカちゃん(シリカだけちゃん付け義務)が
いるファミレスが ワグナリア (WORKING!!)というのは周知の通り。
アニプレA-1繋がり。で、そのワグナリアのリズのオーグマー視点で、右側を見ると
地味にユナの曲 「Ubiquitous dB」をDLしている真っ最中 である。
 
このあとそのモール内でシリカをそそのかしてリズがユナの曲「Ubiquitous dB」を
歌わせるところに繋がる。リズはこの直前に「Ubiquitous dB」をDLしていること
からもそれほどユナのファンではないことがわかる。ユナの大ファンを自称して
いるのは、シリカちゃんのほかは直葉とクラインがいる。
 
・ALO時代からといえばそうだが、SAOサバイバーのグループでも、行動範囲は
それぞれ異なっている。帰還者学校の生徒であるキリト、アスナ、リズ、
シリカちゃんがワンセット。クラインとエギルは社会人だから全く別。
シノンと直葉はSAOサバイバーではない。この辺のポジションはとても面白い。
 
というのは、帰還者学校の生徒は全員にユナのライブのチケットが配られている。
(後にそれがSAOの記憶の抽出のための狙い撃ちだというのが判明する)
一方でクライン、エギルにはそれがない。シノンと直葉はいわずもがな。
シノンとエギルがユナのチケットに当たったと言った際に、クラインと直葉が
泣きつくのにシリカちゃんがぽけーっと見ているのはそういうこと。
 
それにしてもクラインがエギルに泣きつくときのあの声にならない声はいいw
「うぅ~ん~ん~ん~ぅ~ん!!」 これにはエギルもドン引き。
 

 
・あとシリカちゃんが「今度こそキリトさんのバイクの後ろに・・」と
つぶやくところで ケモ耳がピクピク しちゃうシノンさんかわいい。
キリト(キリコ)の後部座席はあたしに決まってるでしょ!(あれはバギーです)
 
しかし毎回思うのですが、このキリトくんハーレムの構造って一体どうなっている
のでしょうね。。。あそこまで 「絶対正妻アスナさん」 (何かのタイトルみたいだ)
がいる状況で、シリカちゃんも、シノンさんも、キリトのバイクの後ろに乗りたがるし
それを隠しもしない。リズも直葉も微妙にキリトへの想いを隠し切れない。
アスナに取って代わろうというわけでもないのに。何とも微妙な関係。
 
「移動手段があればいいのね?」→「ジャンケンに勝ったので」
 
あ、あれはそういう意味なんだ。てっきりキリトがクルマの免許でも持ってる
のかと思ったけど、結局バイクに乗って運ばれてきたのはアスナ1人。
リズかシリカちゃんがジャンケンに勝ってたら別の1人だったということ?
そんなんでいいのかあのグループは。「浮気はダメって言ったです、パパ!」
 
・リズは今回徹底的に「チューター」としてのポジションにまわる。アスナと
キリトが星を観に行く約束を知っているのもリズだけ。アスナに 「上手くやんなよ?」
的に絡んでくる。一方のシリカちゃんはマスコット的なポジションだけど、
アスナの衝撃のシーンの一因をシリカが作り、ラストバトルまでこの因縁を引っ張る。
 

 
・細かいことを言うと、アスナがシリカをかばって記憶を奪われるシーンで
登場するのはSAOの91層に 「登場するはずだった」 ボス。
実際のSAOは75層でキリトがヒースクリフと決着を付けて終わるために、
アスナもほかのみんなもこの91層ボスには当然出会っていない。
しかしHUNTER DOWNと同時にアスナの記憶は奪われる。
 
元々オーグマーでSAOの記憶を奪う原理というのは、SAOのボスを登場させて
SAOの記憶を呼び覚まし、それを強制的に読み取るというものだった。
見たこともない91層のボスでそれが想起されたのか?という疑問はある。
 
だが、シリカをかばってアスナが飛び込んで斬撃を喰らう場面でアスナの
脳裏に一瞬だけフラッシュバックした光景があった。それはまさにSAOの75層で
キリトをかばって ヒースクリフの斬撃に倒れた、その場面である。
偶然にもこれ以上ないくらいのSAOの記憶が呼び覚まされ、それを読み取られること
となった。(強制的に読み取られることの副作用として記憶は傷つけられ壊される)
 
劇場版としてはTVシリーズを知らなくても楽しめる作りになっているとはいえ、
そういう意味では劇場版のあらゆるシーンがTVシリーズの「積み重ね」の上に
成り立っていて、そこに強烈な面白さが詰まっていることは間違いない。
 

 
・最後のライブ会場で暴れるSAOのボスたち、その中でもいかにも目立つのが
「スカルリーパー」。いわずと知れたSAO事件のクライマックスを飾る
75層ボスモンスターである。
 
・シリカはこのあと何もできない自分でいるのが嫌で、少しでもアスナを
元気付けようとする。「あなたの所為よ!」と八つ当たりされかねない関係で
自分から進んで元気付けようとするのはとても勇気が要ることだろう。
 
最終バトルで意を決して飛び込んでくるアスナが、シリカを救出し、抱きかかえる。
 
「ずっと気にしてたんだね、ごめんね」
 
ここは劇場版SAO個人的3大泣き所の1つです。(あとの2つはというと、
1つは前述のユウキの登場シーン、もう1つは最後のユナの回想シーン)
 
シリカちゃんはこのお似合い夫婦を自分の所為で壊してしまうことに
ずっと怯えていた。このあとリズとシリカがいい顔してコンビネーションを
喰らわせるシーンが何かすごくまどマギっぽくてかっこ良かった。
その間隙を縫って飛び込んでくるエギルの一撃!(よかったエギル見せ場あったよ)
 
・元気づけるといえば、カラオケのシーンでシノンのセリフ、
「これで 元気付けてるのかひら・・」 ストローくわえて可愛いなもう。
 
・シノンは直葉と同じでSAOサバイバーではない為、本筋とはちょっと離れて
いたけど、東京ドーム戦ではキリトの相棒としていい所を見せる。
「銀座でケーキ」→「牛丼クーポンで勘弁」→「じゃあバイクに乗せてよね」
だから隙あらばキリトのバイクの後ろに乗ろうとするなよキミたち・・。
 
このあとキリトが自販機に八つ当たりかましてからの「何か飲むか?」には
大爆笑でした。自販機を殴らないでください どこのビリビリ少女 ですか。
あの状況でじゃあコーヒーちょうだいとか言えないわ。この人知らない人です。
 

 
・このあとユイが、ユナの指差した方角をサーチするマップを映し出して
シノンとキリトを覆うのがカッコいい。
今回の劇場版ではユイはもはやキープレイヤーともいえる活躍をして
いるのがとても嬉しいし、あのドヤ顔 が本当にほほえましい。
 
オーグマーがARであるが故に、ユイは現実世界でも普通に見える存在として
大活躍をする。キリトがユイに「そんなに?」と思うくらいに気軽に頼みごとを
するのが新鮮だったが、それはキリトがユイを本当に頼りにしているということ。
最終バトルでは特にみんなのSAOステータスを引っ張り出してきたり仲間を
呼んできたりと大盤振る舞いだったが、ユイだって管理者権限があった頃の
あの世界に戻ってきたのだから多少はね。
 
そのユイ、今回は前述のとおりオーグマーがあったおかげで、例の 「肩乗りカメラ」
にならなずに済んでいるワケですが、最後にキリトとアスナが星を見るときだけ
肩乗りカメラで現れる。だって、星を見るのにARなんて無粋じゃないか。
「ちょっと全体に緑っぽい」のは街の灯りなどをカメラは敏感に拾ってしまうらしい。
 
この肩乗りの妖精が、キリトとアスナをずっと支え続けてくれることを願って。
 
 
 
 
 
 
 

「アスナとキリトをめぐる輪舞(ロンド)」(2017/03/11)
 

・劇場版SAOは早くも4週目の 3/10~(金) から 4DX/MX4D の上映が始まると
いうことで、張り切って足を運んで参りました。4DX/MX4Dの上映開始が金曜日
からなのに、4週目特典の配布はきっかり土曜日から、ということもあって、
結局は4DXとMX4Dを同じ週に体験することとなりました。
 
3/10(金) シネマサンシャイン平和島4DXエクストリーム
3/11(土) TOHOシネマズ新宿 MX4D
 
結論から言うと、ガルパン、艦これの平和島4DXエクストリームを絶賛していた
私も今回は、MX4D最大級スクリーンを持つTOHOシネマズ新宿のほうに軍配を
挙げました。TOHOシネマズは何箇所か観に行ったときにどうしても音量が
足りなくて損しているなぁと思ったものですが、それもやはり劇場に拠るみたいで、
ここTOHOシネマズ新宿の音量は十分な迫力でした。そして大スクリーンも鮮明で
とても見やすかったですね。今後MX4Dの映画を観るときには積極的にここ新宿を
選ぼうかと思ったくらいです。
 
揺れ自体もMX4Dは4DXエクストリームに負けていませんでした。前後に細かく
よく動くので、振り落とされそうになったのはむしろMX4Dのほうでしたね。
また、正面からバシュッ!と吹く風を持っているMX4Dは 斬撃アクション には
ピッタリ合っていましたし、斬撃と共に光るフラッシュ光も、MX4Dはシーンに
合わせてピッタリの色で演出されるのでなかなかの面白さでした。
 
・ただ、これはガルパンのときからずっと言い続けていることですが、
4DX/MX4Dは「動き」などの演出を加えることで、映画の体験を追加すると同時に、
「没入感」を奪う ことで体験を損なう一面も持っていますので、そのあたりは
注意が必要といえば必要でしょう。具体的には、座席が動いたり、光ったり、
水が出てきたりといったアクションで、「あ、自分は映画館の中の観客なんだ」
と意識させられてしまうことがあります。そういう意味でも、できれば映画は
1度目は4DX/MX4Dではない通常上映をご覧になってしっかりとスクリーンに集中して、
2度目以降に 「違った楽しみ方」 を求めて4DX/MX4Dに行く、というのが良いのでは
と思っています。(ガルパンのときに書いた記事は下記をご覧ください)
 
ガルパン劇場版、「4DX」鑑賞後、吐き出しメモ【※4DXネタばれ全開注意!】 | デジモノに埋もれる日々

 
 
それでは今週もいってみましょう。「オーディナルスケール!起動!」
(これみんな、毎回口に出して言わないと起動しないのですかね・・)
 
 
 
・アスナの話もしてあげて!(ユウキからのお願い)
 

 
・「ソードアート・オンライン」といえばアスナ、アスナといえばSAO。
絶対最強のヒロインにして戦う姫、若年男子を虜にする閃光のアスナさん。
SAOはSugoi Asuna Oppaiの略だなんて揶揄されたりもするくらい。
それはそれで良いのだけど、このアスナさん、存外に女性にも人気がある。
 
SAOが広い人気を集める理由の1つに男女共にファンが多いことが挙げられるが、
その理由には「キリトくんがカッコ良い」だけでなく、アスナが女性に
嫌われない、むしろ憧れる強い存在である面にあるような気がしています。

・TVシリーズでも、ずっとソロに引きこもっていたキリトをフレンドに誘うアスナ。
キリトを無理矢理パーティに誘うアスナ。「これ」と決めたあとのアスナは 徹底的に
肉食 である。TVシリーズ第8話のアスナの部屋のやりとりは有名だ。「そういう顔を
した人から何度か結婚を申し込まれたわ」といって相手の反応を楽しむアスナ。
嫌がるキリトをパーティに誘って、拒まれるとキリトにナイフを向けるアスナ。
 

 
ちなみに劇場版でアスナが記憶喪失になったとき、キリトがアスナの部屋を
「どことなくセルムブルグのアスナの部屋に似ている」といったのはこの部屋だ。
当然、アスナにはそのときの記憶は無い。キリトの思わぬ失言に、
アスナは顔色ひとつ変えずに・・我慢して、平静な面持ちで応える。
 
・アスナはSAOのときの記憶を奪われることで、筋書き全体の中では悲劇のヒロインの
役を託される。しかし、その前後にもう1つの流れがある。それはアスナがキリトに
(リアルで)アプローチして欲しいと促すところに現れている。有り体に言って
しまえばアスナは、身分違い(?)で気後れ しているキリトに対して、もっと
積極的になってほしいと迫っているのである。それは、様々な紆余曲折を経て
この劇場版で達成される。この劇場版SAOに設定された、いわばもう1つのゴールである。
 
・劇場版の前半部分では、淡々と進む日常の描写に、アスナvsキリトの駆け引きが多く
含まれている。その口火ともいえるのが、直葉が合宿に出かけたあとのシーン。
キリトが「どこもかしこもARか・・」と言ってからフルダイブすると、
目の前にアスナがすでに居る。アスナはここで「お母さんがキリト君に会いたいって」
と話を持ち出すも、キリトは 「また今度な・・」 と口を濁す。
このときのユイがいい。"パパ"と"ママ"を相互に見る。おかしな雰囲気。
 
・キリトはアスナの母、いや、アスナの「家」に気後れしている。アスナ母が
そういうタイプであることも知っている。アスナ父はキリトに礼は言いながらも、
一時は須郷というエリートを娘の結婚相手に選んだこともある。
キリトは「ゲームの遊び相手」として、または「命の恩人として」認められてはいても、
「娘の将来を託す相手」として認められているわけではない。
 
代々木公園で2人でお茶しているときも、パスタを作りながらTV電話をしているときも、
アスナの口から「お母さん」の言葉が出るたびに、キリトは硬直し、話題をそらす。
 
キリトの中にあるコンプレックスはアスナをやきもきさせる。
アスナはアスナで、自分では打ち破れない殻を破ってくれるキリトくんが
リアルでも英雄のように 見えているというのに。何のバックグラウンドもない
ところからVRの研究にのめりこんでいってユイのカメラを作ってくれたりと、
自分とは違って次々と前に踏み出すキリトが眩しく見えているというのに。
 
・アスナが劇場版で再び「事件」の被害者になってしまうからこそ見えにくく
なっているが、このアスナとキリトのメロドラマのような展開は劇場版の
大きな見どころだ。その中で1つ象徴的なシーンがある。
 
・先ほどの直葉が合宿に出かけたあとの、ALO自宅でアスナとキリトが会うシーン。
アスナは椅子に座っているが、キリトがログインすると、ソファーに座っている場所を
「すすすっ」とずれていく。これ、もの凄く重要な動きで、要するにこのシート位置
としては「向かい」に座ることもできるんだけど、
 
 向かいに座るなよ、隣に座れよ、という合図 である。
 
もちろん、アスナが動かなくても、キリトは自分からアスナの隣に座ることができる。
でもアスナは自分から不安を消したかった。隣に座ってくれなかったらどうしよう。
 
キリトがアスナのことを想ってくれていることを疑っているわけはない。
でも他の人がログインしてくるかもしれないこの場で、キリトは照れ隠しで隣を
避ける可能性はある。そんな不安が1mmでもあるなら、まずはそれを打ち消す。
それがあの 「席ずらし」 である。閃光のアスナは戦いも恋もいつだって先手必勝だ。
 
ちょっと考えると分かるが、この「席ずらし」はあの場所、部屋の手前側でなければ
成立しない。最初から奥側に座っていたら、キリトが来たからといって奥側を
空けるためにずれるというのはあまりにも不自然になる。だから手前側なのだ。
アスナは無意識にではなく、わかってやっている可能性がある。
 
・一方、次に同じ構図が訪れるのは、アスナがSAOの記憶を奪われたあとのシーン。
真夜中に悪夢を見たアスナが電話でキリトをALOに呼び出す。呼び出されたキリトは
ログインしてみると部屋が真っ暗なことに気づく。前回と同じ位置に座っているアスナ。
しかしアスナは茫然自失で、席を空けることまで気が回らない。それどころか
灯りも点けないままでキリトに怪しまれる。灯りを点けられたときにハッとする、
それはまるで「点けないで」といわんばかり。キリトと顔を合わせられないという想い。
 

 
・(絵心がないので簡略図で恐縮ですが)ここで画面が切り替わって、
なぜか真上からのカットに切り替わる。部屋の中で立ち尽くしているだけの2人、
アスナがSAOの記憶が思い出せないという話を勇気を出して切り出すこの構図で、
アスナとキリトの間には 家の梁(はり)の柱が割り込み
2人に「亀裂」ができたことを表す。互いに落ち度があってのことではない、
しかし、問題は起こり、状況は変わってしまった。
 
これ以降、キリトを駆り立てる原動力は、自分自身に対する怒りでもある。
自分がもたもたしているうちに、安泰だと思っていた足場を壊されてしまった。
ほんのちょっとの迷いが取り返しの付かないことに繋がることだってある。
この映画の主題歌は 「Catch the Moment」 そうだ、あと何回キミと笑えるのか?
今この瞬間を大切にしなかったことを、あとで後悔しても遅いのだから・・。
 
・この直前のアスナが悪夢を見るシーン。アインクラッドが崩れ落ちていく中でキリトを
追いかけるアスナ。崩れてくるアインクラッドの破片がまるで おぞましい「流星群」 だ。
アスナは心底、流星群を見に行く約束を楽しみにしていた。アインクラッドが崩れ落ちる、
つまりSAOの記憶が壊れるという暗喩が、流星群の約束のイメージも変えてしまう。
 
閃光の騎士、血盟騎士団副団長のアスナはVRの世界で剣を折ることははない。
彼女の剣が折れるのは、いつだって最愛のキリトくんが絡むときだけなのである。
 

 
・今回の劇場版SAOにはリアルの私服が色々と登場する。パンフレットにもその設定が
いろいろと載っている。その中のアスナの私服に注目。代々木公園のバトルにキリトは
来なかったが、そのとき着ていた私服。お風呂に入っていた、といって風林火山の
メンバが赤面するあのシーンであるが、設定集を見ると 「スカートの中は短パンでした~」
みたいなポーズがある。もちろん劇中では一切触れられていない。
 
・「オーディナル・スケール」というARゲームの特性上、ARゲームをプレイしている人
同士にはゲームの中の「装備」をしているように見えるかもしれないが、
その世界の外にいる一般人からは、私服のままドタバタしているように見える。
そう考えると、場合によってはあられもない格好になってしまうことも考えて、
短いスカートで参戦することはありえないという常識があると見るべきだろう。
 
・対して、キリトがアスナの自宅に行ったときのアスナの服装は あまりにも無防備だ。
つまりそれは「そういうこと」なのであるが、アスナはキリトと会うときとそれ以外の
ときでハッキリとモードを切り替えている。前述の代々木公園でのデートの日も、
この日だけの特別な髪型(片編み)をして現れる。アスナはいつだって本気だ。
この絶対無敵のお姫様は、自分の城に乗り込んでくる黒の剣士をずっと待っている。
いや、待っているだけではなく、仕向けてさえいるのがアスナ流といえる。
 
・この物語はアスナの記憶喪失というアクシデントを経て、最終的にはキリトが
アスナ母に挨拶に行く覚悟を決めるところで終わる。単純に2人で 星を見に行って
ハッピーエンド、というわけにはいかない。アクシデントはアスナの望んだことでは
決してなかったけれども、2人が「今まで通り」ではなく「一歩を踏み出した」ところが重要。
アスナがずっといじらしく越えてほしいと願っていたラインを、キリトが越えたのである。
 
だからここは本編だけでなく、エンディング中のカットまで使って表現された。
アスナ母に挨拶に行くキリト、そして、だからこそ意味を持つ指輪が、それである。
 
 
 
・その他アスナのこと。
 
・アスナがライブ会場で「これ(オーグマー)を外せばキリトくんだけは助かる」というとき、
毅然とした態度で立ちはだかるのがユイ。本当にいい役。「キリトくんが助けようとして
いる人を助けられなくなる」 それは皆のことでもあるけど、まさにアスナのことでもある。
そして、キリトは命がけで「2人の想い出」を取り戻そうとした。
 
大切な人が助かってくれれば自分はどうなっても構わないとか、そういう想いじゃない。
「2人」を取り戻したかったんだ。だから、アスナだけが「キリトくんさえ助かれば」
といってはいけない。それは旧アインクラッドで2人が犯した過ちそのものに他ならない。
キリトはヒースクリフとの死戦にアスナだけは助けてといって挑んだ。
アスナはキリトが殺される寸前に2人の間に割って入って自分が散った。
 
2人が学んだことは、「2人であること」 を大切にしなければいけないということ。
それを思い出させてくれるのがユイの存在。「子はかすがい」とは良くいったもの。
 
・病院の中でアスナはオーグマーを付けていないのに急に空中UI操作をしようとする。
空中を縦になぞることで出現するのはSAOのUIだ。SAOの悪夢のフラッシュバック。
このときは2人ともオーグマーをつけていない。オーグマーそのものへの不信感。
 
・今にして思えば、マザーズロザリオって突き技だったんですね。
閃光のアスナは生粋の 「レイピア使い」。アスナにぴったりのスキルだった。
アスナのために突き技にした、というわけでもない、ユウキはALOで最初にアスナと
対戦するときに放った11連撃もフィニッシュが突きだった(寸止めする)。
 
あのユウキとの対戦でも、アスナが途中から目つきがガラッと変わって本気になるとき、
構えが突きの構えに変わる。それを見て何かを感じるユウキ。劇場版ではUDXの
サムライロード戦でもYYGの鳥ボスでも、最後は必ず突き技で決める。それがアスナ。
 

 
・ユウキはアスナがマザーズロザリオ打つその初撃の直前で「それいけっ!」という
感じで手を離してる。あのシーンは本当に涙が止まらない。
 
・最終決戦でのアスナは、マザーズロザリオも良いし、シリカちゃんを抱くところも
いいけど、そのシリカちゃんを助けに来たシーンも最高にかっこよいですよね。
上から飛び込んできて真っ直ぐに突き。そしてアップになって ブワッと振り返る
あの男前なアスナに惚れない人はいない、男女問わず。その後のシーンでは
まさにシリカちゃんがお姫様で、アスナが白馬の騎士様になる。
アスナがお姫様になるのはやっぱりキリトの前だけなんだな。それで良い、良いです。
 
 

・アインクラッドの 「名も無き歌姫」 に捧ぐ。
 
・この物語では常に「ARアイドル ユナ」と「フードの娘 悠那」が平行して存在する。
ユナの性格は悠那とはかなり違う。自由奔放で強気。だからなのか、
エイジもユナにはあまり反応しない。一方の悠那は本物の重村悠那に近いと思われるが、
在りし日の悠那ではななく暗い。
 
・キリトが初めてフードの娘 悠那に出会ったとき、悠那は驚いて転んでから、
何かを拾うような動作を見せる。目には見えないが、あれはSAO生還者から奪った
記憶の結晶を拾っていたのだろう。悠那はユナの特別ステージに何度も顔を出す。
特に顕著なのは、キリトが単身で「全部倒す!」といって巡回しているとき、
戦闘中にモブの1人がやられた瞬間に記憶を吸い出されるが、戦闘終了後に
そのそばに悠那が フラッと寄って何かを拾って 帰る描写がある。
 
記憶の結晶データ自体はバシュッ!と吸い取られて上空にあるドローンが
回収しているように見える。しかし地上でも悠那が結晶を拾っている。
地上で行われるのはいわば、ゲーム的エフェクト描写 なのかもしれない。
(MVP報酬で「+10,000」とか出るあれと一緒である)
 
・「皆がユナの歌声に感動した証さ」とエイジはユナに言う。意味深。
ユナの在りし日の記憶を集めているのだから間違いではない。ユナは無邪気に
結晶を集める。一方の「悠那」はその結晶がどういう意味を持つのか知っている。
「こんなことはやめさせて」 悠那は必死に東都工業大学の方角を指差した。
 

 
・ユナの新国立競技場ライブには 「YUNA - A New Dawn Live」 という副題がある。
ユナ、それは新しい夜明け。いわずもがな、それはユナのAIが真の悠那を作り出す、
「誕生の瞬間」 のことを示している。最愛の娘を甦らせたい重村教授、
最愛の人を失った過去を取り戻したいエイジ、2人の怨念が詰まったライブは
いわば儀式である。人体練成という禁忌に臨んだ鋼の錬金術師のように。
 
・序盤でリズの口から「ディープラーニング」という言葉がわざとらしく出てくるのは
終盤の重村教授の説明でそれが不自然にならないようにするためである。
単純な記憶の断片を大量に集めてつなぎ合わせても「本人」にはならない、
あとはディープラーニングでその域に迫る、という発想自体は間違っていない。
 
ただ、そのためには同様の事例で断片から正解に近づいたという学習の素材が
必要になるため、重村教授とエイジはそうした記憶の断片→本当はこういう人だった、
というデータを与える作業を繰り返していた可能性はある。
SAO生還者であるエイジならその被験者になることは十分に可能だろう。
 
・悠那がキリトの後ろから迫り別の場所に誘導する。優雅な庭園のような場所。
後に悠那の口からあれは旧アインクラッドの100層だったと聞かされる。
そこで歌った歌はサントラDisc2にある5つの挿入歌のどれとも違う。
 
これは3週目特典の小説「ホープフルチャント」で明かされた 「吟唱」スキルの歌?
エイジの鼻歌が同じメロディー。だとしたらこれは悠那・ユナにとっては
「死のメロディ」でもある。SAO時代の「ユナ」は攻略組ではなかったが、
後方でみんなの前で歌う歌姫だった。その歌姫が、「吟唱」というサポートスキルを
身に着けて、意を決して前線に出ようとするストーリー。彼女はこの一件で命を落とす。
 
~ 旅人にどうか加護を ~
 
ユナにも、守りたい人が居た。だから前を向いて戦った。
ユナは小説の中でエイジを「エーくん」と呼ぶ。後方の街中(圏外)で歌っていれば
満足だったユナ、そのユナを変えた原因の1つは間違いなくエイジだ。
エイジを守りたい、その純粋な想いが、ユナを死に向かわせる。
 
・ユナを守れなかったエイジの無念が、このオーグマー計画への協力に向かわせた
ことは想像に難くない。もう1つ言えば、SAO事件の異伝の書籍が刊行されたことも
エイジに火をつけたことは明らかだ。このキリトとアスナの 英雄様たち と、
自分は何が違ったのか。なぜ彼らは助かって幸せに暮らし、自分は最愛の人を
還らぬ人にされなければならなかったのか・・!
 
エイジの気持ちは痛いほどよく分かる。だからこそ、フードの娘、悠那は
この辛い想いに決着を着けるために、再び戦った。自分のことをこんなにも
想ってくれる父親とエイジのことを、悠那もずっと想い続けていた。
 
・新国立競技場ライブで大混乱になったあと、悠那はキリトに、昨日会った
場所が旧アインクラッドの100層であること、そのボスを倒せばこの記憶抽出
システムは止まることを告げる。しかし戻ってきて告白したことは、
その100層ボスこそが、ユナ・悠那を構成するプログラムの一部だったという事実。
 
つまり悠那は最初から 「自分に引導を渡して!」 と言ったのである。
 
・そうとは知らずにキリトは目的を達成する。戻ってくると悠那は消滅し、
キラキラとしたエフェクトと降らせる共におそらく吸い取られた記憶たちが
元の持ち主のところに帰っていく。その直前に教授の裏切りによってユナの記憶を
吸い取られたエイジがフラフラと戻ってくるが、キラキラ降り注ぐ記憶を見て
その目に正気が戻り、涙が溢れ出す。ユナのことを一瞬でも忘れていたエイジが
ユナの記憶を取り戻した。それはつまり、ユナが還らぬ人となった記憶 だった・・。
 
エイジにとってこんなに惨いことはない。「むしろ忘れたいと願っているのではないかな」
重村教授の言葉は一概に間違いとは言えない。でも、やはり忘れてはいけないんだ。
 

 
・この劇場版の中で「ARの歌姫ユナ」の姿は常に明るく闊達だ。
しかし最後に出てくるSAO時代の 「羽帽子の歌姫ユナ」 のイメージは、
あまりにも心に刺さる。最後の最後に出てくる羽帽子の少女は、そこから鑑賞者を
急激にリワインドさせて映画開始直後のユナまで巻き戻らせて全てを再構築させる。
この少女の笑顔を取り戻したくて生まれたのがこの歌姫なのだ。
 
・私も長いことFFXIに浸かっていたことがあり、またプレイスタイルがユナに
そっくりだったこともあって、ユナの物語にはとても心が揺さぶられる。
 
MMORPGの中には様々なスタイルの住人が存在する。いや、その世界の中で、
各々のプレイヤーが様々な ポジションを自然に見つけて いく、といったほうが正しい。
攻略組としてついていけなくなった人が、一歩引いたところに自分の居場所を見つける。
リズのように職人として生きるもの、エギルのように商人として生きるもの、
街中で歌うプレイヤーもその1つだ。VRの世界の中でユナの笑顔に救われた人が
どれだけ居ただろうか。そして、そのことがユナをどれだけ救っただろうか。
 
「戦いに赴くプレイヤーを勇気づけた歌姫がいた -」
 
MMORPGの中で、名も無きプレイヤーは「世界」そのものだ。
エイジの名は、ユナの名は、今もSAO事件簿に載ることは許されない。
ただそれを匂わせる一文が追記されただけである。
ユナの存在は、重村教授とエイジの中で永遠に生きる。ただそれだけだ。
 
 
・ARアイドルのユナは、事件後も普通にARアイドルやってるんだな。
AIプログラムとしてのユナはそのまま残った。本当のユナとは似ても
似つかない性格だけど、残ったことそのものが救い。しかしエイジにとっては
これは相当に重い仕打ちなのかもしれない。消え去って心の中にしか残らない
のとどちらが残酷なのか、何ともいえないところがある。
 
・ユナのライブ演出がいい。仮想歌姫が空を飛んでステージを回る、まるで
初音ミクVR そのものじゃないか。ユナが空を飛ぶときアイン(お供の変な生き物)
の上に乗る。アインがうーん、よいしょっという感じで持ち上げる。かわいい。
ユナの造形はいかにもな仮想世界の住人だ。頭の飾りは浮いているし、
マイクのコードのような線の先は宙に消えている。
 
・教授の机に置いてあるのは ザクロの実? ホオズキじゃないよね?
ザクロの花言葉には、花には「成熟した美しさ」「素直な美」「自尊心」、
実には「結合」「愚鈍」「子孫の守護」、木には「互いに思う」という意味がある
という。机に飾られたそれは、わが娘を再び結実せよ という祈りの象徴でもある。
 

 
この祈りは最後の最後で、悠那からの贈り物であるミサンガが教授の腕から
ちぎれ落ちるという結末を迎える。このミサンガが繋がった先は、、、
私にはARアイドル・ユナのあのマイクのコードのイメージがダブる。
 
 
 
・小ネタ
 

 
・ザクロとちょっと似ている実、ホオズキ。別名をカガチという。
カガチ・ザ・サムライロードの名前そのもの。鬼武者というか亡霊武者というか、
鬼灯の冷徹? ここはじーごーくー、じーごーくー?
 
・キリトがアスナの部屋にいったのは4/28、というのは日記の日付が4/27。
ユナのライブは4/29、思ったより詰まったスケジュールなのがわかる。
キリトがあの部屋で日記を見てから奮起したのはたったの1日。
「ボスを全部ゴッ倒す!」 で一気に9位までランクを上げた。
ちなみに星を見に行くのは5/4。聖地巡礼の準備は良いか?
 
・キリトのラストアタックは「スターバースト・ストリーム」なのかな。
アスナの11連撃が印象強いが、アスナも「マザーズロザリオっ!」とか叫んで
撃っているわけではない。あそこで技名を叫びながら撃ったらTVシリーズの
ファンにとってはご褒美でも、TVシリーズを知らない人は知らない要素が決め手に
なって興ざめするだろう。こういうところが何というか絶妙に配慮されている。
 
・そういえばTDM戦のとき、すでにシノンがアスナの記憶喪失のことを知っていた。
ちゃんと面と向かってみんなに話をしたシーンは無い気がするけど? と思ったが、
キリトは公の「オーディナルスケール掲示板」でSAOの記憶喪失のことを書いている。
あれを見たのかもしれないし、それ以外のシーンで話をしたのかもしれない。
(シリカちゃんが責任を感じるのもその後のはず)
 
・どうでもいいことだけどエイジが飲んでいたビールが 「POPPORO」ビール
絵柄がハトぽっぽ。そこシリアスなとこなんだから笑かすなw
 
・ARの画面右上「ようこそWagnariaへ!」とかメッセージ出てる。天気予報は
西東京市。モデルは立川のららぽーとらしい。帰還者学校でどこの設定だっけ?
 
・TVシリーズでは第100層のラスボスは自分が待ってる予定だったとヒースクリフが
言ってたんだよね。あの巨大女みたいなボスが自分?それとも、最後に茅場の声がしたのは、
あのあともう1人いるはずだったとか? ラスボスの名前は 「An Incarnate of the Radius」
これはアインクラッド(Aincrad, A-Inc-Rad)の語源そのものである。
 
・最後のバトル、アスナとキリトの夫婦のラストアタックの直前に
魔法と銃でサポートするのが直葉とシノン。アインクラッド組じゃない2人。
この2人もリズと同じだ。恋やぶれてなお、キリトとアスナを応援する一撃を放つ。
 
・夜遅くでも皆と一緒なら大丈夫、でも 「VRだとうるさいのにね」 というリズ。
冷静に考えると、SAOで娘を失いかけた親としては、ナーヴギアだろうが
アミュスフィアだろうが、VRギアなんてもう一生娘に付けてほしくないことだろう。
 
普段は出てこないが、SAO生還者にはすべて、重村教授のような親御さんがいることを
忘れてはならない。アスナの両親だって本音はアスナにアミュスフィアもオーグマーも
着けて欲しくないはずだ。
 
・オーグマーのUI、ペンスティックを持っているケースと、指で直接仮想キーに
タップするケースがある。そしてもう1つ、自販機でクーポンを受け取るキリトが
「うなずき」で操作するシーンがある。「うなずき操作」や「視点で選択」は
実際にPS VRでも採用されている。未来はすぐそこだ。
 
「タゲられてんぞー!」「挑発して!(盾を叩く)」「ターンク!」
(タンクとは盾役のこと)ソードアートオンラインの世界はわりとMMORPGの
世界の専門用語に容赦ない。このあたりの知識がない人には伝わっているんだか
伝わっていないんだか。
 
そして今回は特にカガチ・ザ・サムライロード戦で風林火山のチームプレイでの
大活躍が目立ったのがカッコよかった。ネトゲにおいて即興で集まったN人と、
チームで訓練を積んだN人ではプレイに雲泥の差がある。SAOの世界でクラインは
キリトの引き立て役というか理解者の位置に収まっているので、こうして活躍の
場があること自体が嬉しい。実はキリトよりずっと年上の立派なおにいさんなんだぞ。
 

 
 
 
 
 
 
 

「オーグマーつけるとユイちゃんが舞台挨拶しますってわけには」(2017/04/01)
 

 
・劇場版SAOも公開7週目に入りました。興行収益は20億円を突破、海外でも
6億円を突破、ここ1週くらいは春休み狙いの他の話題作が大挙して
おしかけてきて上映枠を減らさざるを得ない事情もありますがまだまだ
SAO旋風は続きます。私も基本毎週通ってこれで8回鑑賞になりました。
 
 2017/02/18 立川シネマシティ(極上爆音上映aスタジオ)
 2017/02/25 川崎チネチッタ(CINE8 LIVE ZOUND)
 2017/03/04 イオンシネマ港北ニュータウン(ULTIRA極限上映)
 2017/03/10 シネマサンシャイン平和島(4DXエクストリーム)
 2017/03/11 TOHOシネマズ新宿(MX4D)
 2017/03/18 静岡シネシティザート(重低音体感上映)
 2017/03/25 立川シネマシティ(極上爆音上映aスタジオ改装後)
 2017/04/01 MOVIXさいたま(舞台挨拶上映)
 
来週は再びTOHOシネマズ新宿で舞台挨拶上映を堪能してくる予定です。
 

・ということで、今回は先日4/1に MOVIXさいたま で行われた
舞台挨拶上映の簡単なレポートから。登壇されたのはキリト役の松岡禎丞さん、
ユイ役の伊藤かな恵さん、そして伊藤監督のお三方です。

・この日は松岡さん、伊藤さん、監督の3名でなんと仙台で2回、さいたまで2回の
4回の舞台挨拶という強行軍でした。何となくですがすでにお疲れだったご様子。
 
・ただ、後で知ったのですが、このローテを成立させるために、仙台、さいたま
それぞれの2回で1回目は上映「後」、2回目は上映「前」という挨拶のスケジュール
を組んでいたようですね。私はさいたまの1回目、つまり 上映後 でしたので、
ネタばれも含めて色々ぶっちゃけトークが聞けました。個人的には舞台挨拶上映は
やっぱり上映「後」がいちばんだと思います。上映前だとどうしてもネタばれを
避けなければいけませんから、話がつなげにくいところがありますよね。

・ボスの名前が覚えられない、言いづらい!という伊藤かな恵さん。
「カガチ・ザ・サムライロード」はそんなに言いづらいかな?とも思いますが、
「ドルゼル・ザ・カオスドレイク」 は確かに・・・。

・キリトくんの前半のはっきりしない態度について「あの歳にしてはしっかり考えて
いるほうだと思う」とフォローする松岡さん。冷静に考えると17~18歳ですよね彼ら。
いきなりお母様にご挨拶なんてやっぱりアスナの要求は高い・・・。
でも最後にちゃんと挨拶にいくところが良かった、と言う話を松岡さんもされていました。

・え、キバオウさんいるの?! 気づかなかった。気づいた人すごい。
次回は絶対キバオウさん探そう。SAOの人気No.1アイドル、キバオウさん。
この手の細かい隠し設定はおいおい公式からも明かされるとのことですので
来週以降もいろいろ情報を待ちたいところですね。

・確かに、、日本でもキリトとアスナは「夫婦」と普通に言われますし、
だいたいユイ自身が劇中で 「ふーふの危機ですよ!」 とか言っちゃうし、
それでもって指輪を贈って薬指にはめるとか、永遠の誓いみたいなものですよね。
日本的なるものだとそうならないのは何でだろう? バトルアニメとかで
街中大崩壊するけど人は死なない、とかそういうフィクション的感覚の亜種?

・ここでも言及される音響の 岩浪監督。もうガルパン以来すっかりアニメ劇場版
の音響の話題を注目ポイントに押し上げた時の人みたいな感じですね。
あと松岡さん、他の映画館で観てね、はMOVIXさいたまの立つ瀬が・・・
「今日MOVIXさいたまで観た方も、ぜひ他の劇場でも違いを体感してください。
他の劇場で観た方には逆にMOVIXさいたまで観て!って言ってあげてください」
みたいに言えばよかったかもしれませんねw
 
実際、映画館によって音から受ける印象、感動は全然違いますので、
お気に入りの音の良い映画館を探索することオススメです。

生活臭 って・・w アスナの残り香を嗅ぐキリトくんとか何かいやだ・・。
 
トークを聞くかぎり松岡さんも伊藤かな恵さんも劇場版SAOの4DX/MX4Dは
体験されていないようでした。劇場版艦これの舞台挨拶上映のときも
上坂すみれさんが4DX未体験っぽいことをおっしゃっていましたが、
え、ガルパンのノンナ役なのにガルパン4DXも未体験なのかな、とちょっと
気になりました。やっぱり声優さんは忙しすぎて、かつ作品も常に何本も
同時並行ですのでそんな時間はなかなか作れないのでしょうかね。
 
ということで、4/1 MOVIXさいたま舞台挨拶上映1回目(15:20-)でした。
来週のTOHOシネマズ新宿舞台挨拶では総勢6名が登壇されます。
 
 
・さて今回はもう1つ、3/25にシネマシティで劇場版SAOを鑑賞した帰りに
立ち寄った 「ららぽーと立川立飛」 の写真をちょっとだけ。
ここが劇場版SAOの序盤のロケ地といわれています。
 

 
・この「ららぽーと立川立飛」、立川シネマシティとご近所さんなのかなと思ったら、
歩くと結構な距離があります。GoogleMapsでは 1.7km で 徒歩21分 とあります。
モノレールで2駅ですのでそちらを使ったほうが楽といえば楽ですね。
 
https://goo.gl/maps/zBDDUZsBNPp

 



 
・劇場版の映像は実際の建物とはちょっと違ってアレンジされているようでした。
劇場版だと SHARE PARK の正面が タワレコ なのですが実際は1Fと3Fですね。
シリカちゃんオンステージの円形の場所もちゃんとあります。
みなさまも足を運んで雰囲気だけでも味わってみてはいかがでしょうか。
 
 
 
・さて、ということで今回は小ネタのみです。「リンクスタート!」
 

 
・すっごいどうでも良いところからいきましょうかw
SAO事件記録全集。これ、劇場でも気づいたのですが、幸いにも予告映像にも
あったので拾ってきました。 「本体1,728円」 と書いてあるのに、上に
「\2500E」 と書いてある。ここは価格のことだから数字が違うのはおかしい。
 

 
普通の表記だと税抜きの本体価格がEの欄に記載される。
「1728円(本体1600円)」「\1600E」あるいは
「本体1600円+税」「\1600E」のようになるのが正しい。
 
・「\2500E」が間違いだとして、「本体1,728円」というのもちょっとアレである。
「本体」とは税抜き価格のほうを指すのが普通だが、1,728円というのは明らかに
1,600円×消費税8%=1,728円という計算で生まれる数字だからである。
ではそれも目を瞑って、これが「本体」ではなく「税込み価格」だったとしたら、、、
2026年でザハ案の新国立競技場がある時代に、消費税はまだ8% で済んでいるw
ありがたいことであります(何が)。
 
ちなみに、もっと驚いたのが、
 
「ISBN978-4-8402-1234-2」という番号は実在する
 
という事実でありました。
 
https://honto.jp/netstore/pd-book.html?prdid=26849196
GEN13(ジェン・サーティーン)日本版の10巻(1999年主婦の友社)という
書籍がそれにあたり、なんと価格も見事に税込1,728円です。
 
・ちなみにメディアワークスは元々主婦の友社だったものが2002年の提携解消に
伴ってKADOKAWA傘下に引き継がれているもので、Amazonではこの書籍の出版社は
「角川GP(アスキー・メディアワークス)」になっていたりします。
そしてそのメディアワークスがSAOラノベの出版社でもあります。もしかして
その辺に転がっていた資料の番号をそのまま使ってしまったとかでしょうか・・・(汗
 
 
・小ネタだけガンガンいきますよ。
 

 
・キリトは教授の講義に出たとき、ただ一人オーグマーをつけていない。
あの講義はオーグマーを付けていることが前提で各種教材の表示が連動していて、
オーグマーを付けていない=教科書を開いていないも同然なので、
何も知らない周りの人からみると不審人物である。(教授は承知の上)
 
もしかしたらこの時点でのキリトのオーグマー不信はものすごくて、万が一教授が
ボタン1つでキリトの記憶を消せるかもしれない、くらい警戒していたかもしれない。
 
・重村教授の講義の画面で 「Surface 05」 という機関紙みたいな画像が出ている。
この表紙に映っているのが・・・冒頭で「これですか?・・オーグマーです!」と
TVインタビューに答えていた2人・・・。おい完全に仕込みじゃないか!
 
・キリトから責め立てられたあとも、きちんと見送る教授。律儀。
 
・そのあとキリトが菊岡さんと話してるとき、倉庫?の中で例の 監視カメラ
動いている。つまりキリトと菊岡さんの会話は重村教授には筒抜け。
 
 
・キリトがパスタを茹でているとき「Ubiquitous dB」を聴いている。
あれ、キリトってプライベートでユナなんて聴くの? 一応予習してるの?
 
・「じゃあラグーラビットのシチューを作ってくれよ」は、キリトは完全に
無茶振りのつもりだった。しかしアスナは「それに近いモノなら作れるよ」
と応えてしまう。キリトにとってアスナの愛はどこまでも重い。
 
・「今から会えないかな」→「いいよ、外に出るのはちょっと怖いけど」
 →「おk、じゃあALOで会おう!」 「ちょ・・・」だったらどうなっていたことか。
 
・それにしてもアスナの家の風呂の広さよ・・・ホテルの大浴場かよ。
 
・アスナのS(サド)目のカット多用。特定層のごほうび。
キリトのバイクの後ろに乗ってUDXに来たときのアスナ。メットを取ったときの表情が
フンッ!という感じの冷たい目。これがキリトくんの視界に居ないときのアスナ。
ストームグリフォン戦で 「ちっ!」。野生の閃光さん。
そして極めつけが自室で悪夢から覚めたときのアスナ。ギラついている。
 
・アスナにエイジが最初に接触する場面「スイッチ」。
劇場版だけ観ていると単なるほのめかしのように思えるが、
3週目特典の「ホープフルチャント」小説を読むと全く印象が変わる。
 
エイジは血盟騎士団時代、「スイッチ」の場面で足がすくんで動かず、
仲間を見殺しにし掛けた、そして今後も背中を任せられない、
という理由で隊を追われることになる。
「スイッチ」とはつまりエイジのSAO時代の最大のトラウマであり、
それを理由に冷血副団長のアスナが エイジを放逐したトリガー でもある。
 
「死の恐怖から解き放たれたオーディナルスケールこそ真のMMOなのです」
というセリフも、それを踏まえてから聞くとかなり印象が違う。
SAOでスイッチできずに動けなかった自分というのは許しがたい記憶。
 

 
 
・ユナが記憶の結晶を拾ったモーションはTDM戦でしたね。
 
・このTDM戦の開始時に「ホントにザ・ダイアータスクだ!」と言っている人
がいて(おそらくSAO生還者)、その人がまさにSAOの記憶を奪われる。
記憶を奪われたあとその人のところに シノンが慌てて駆けつける 描写がある。やさしい。
 
・明治神宮宝物殿、キリトのうしろから迫るユナ、あれはフルダイブを起動させた?
 
・ボス巡りでは、ユナが登場してもわき目もふらず戦うキリトにユナはむっとする。
エイジにしたら「ユナまでたぶらかすんですか」 そんなこといわれても・・。
 
・「100層にいってボスを倒して!黒の剣士!」
黒の剣士 というのは、エイジが持っていたSAO事件記録全集から得た知識?
 
・ユナはキリトが100層から戻ってきた瞬間にバリアを破られる。
ご都合主義ではない。ラスボスが倒されたからユナの源が無くなりダウンした。
 
・ところでこのラスボス戦が始まる瞬間に、アイン(ユナにくっついている変な生き物)
が吸い込まれていく描写があるという(舞台挨拶上映、松岡さん談)
文字通りアイン=アインクラッドなのであり、あれがラスボスの一部である証明だと。
こういう小ネタ設定があちこちに散りばめられているらしい。
 
・回想に登場するユナの私服のセーター?にはに 「ト音記号」 のマークが。
ミサンガにも音符のチャーム。本当に音楽大好きだったんだな・・・;;
 

 
 
・YYG公園でパパと流星群のことを話すユイ
「やったー!何着ていこうかなー^^」 結果→ カメラwww
というのはちょっとわらた。何着ていこうかってれべるじゃねーぞ。
 
・その堂平山では肩乗りカメラでも左右(パパとママ)をみる動き。ALOの部屋との対比。
 
・ユイの肩乗りカメラはTVシリーズのときには左右上下に動く機能はなかったが、
劇場版のときには動けるようになっていた(舞台挨拶上映、伊藤監督談) だから
パパとママを左右見るし、勝手に上を見て「流れ星!」といってキスを邪魔できた(?)
 
・ALOの自宅で記憶を取り戻せないアスナに対してユイが「あの頃」の大きさに戻る。
少しでも思い出させようとする。レアサイズのユイ。
 
・ALOで3人でウロウロしていたのはあれが「新生アインクラッド」だからなんだな。
SAOのときの想い出を少しでも。最初の作戦会議の広場も回っている。
ちょうまってんかー!(わいはキバオウってもんや)
 
 
・MMO STREAMの右の娘「ほほう」がかわいい。
 
・オーディナルスケール掲示板のスレに 「OSで男が女キャラ使うってどうよ?」
みたいなスレが立っているw あと「街で見かけたOS美人」みたいなスレも。おまいら・・。
 
・ランキング3位はUDX戦のときは Hiran だったのに、あとでキリトが
確認したときには3位は Ramenman になっている。わりと変動ある。
 
・ちなみにクラインのランクはUDX戦の時点ですでに500位台。
そのクライン、私服のパーカーにも風林火山って。オーダーメイド?
 
・エイジは矯正器具だけでなくARでもサポートがある。クラインの拳の軌道予測がでてる。
エイジのオーグマーはSAO SURVIVOR特定システムも積んでいる。超特製アプリ付き。
あんなの他の誰にも公開できない。重村教授とエイジ以外に日の目を見ないアプリ。
もしかして エイジ自身が開発 したのか?
 
・最終シーンでキリトがライブ会場に飛び込んで来るとき、
座席を飛び越えてきて椅子に激突する。これはVRじゃないからめちゃめちゃ痛い。
ちなみにあの会場、椅子の1人ぶんの幅がゆったりしすぎですよね。プレミアムシートか。
 
・アスナが飛び込んで来たとき、みんな「やったぜ」みたいな顔をするが、
唯一キリトだけが心配そう。この描写は良い。そもそも普通にSAOバトルに入ってこられる
アスナを、キリトはわざわざ来るなと言って1人おいてきたのだ。心配しないはずがない。
 
・最後の援軍の中には 「スリーピングナイツ」 のメンバーもいたのか。
もしあのユウキが見えていたのだとしたら号泣どころではない。
 

 
・そういえば、重村教授の講義でキリトが1人だけオーグマーをつけていない話をしたけど、
モールで歌うシリカちゃんの場面、オーグマー付けないで見るとステージ見えないだけ
じゃなくて 音楽自体が聞こえない よね? ひとりでアカペラしてるようにみえる?
 
・こういうのも含めて、オーグマーの世界は色々とやっかい。「着けてる人」基準で
考えてしまうと、「着けてない人」 にとっては厄介者でしかない。
明治神宮宝物殿で出会った警官の人みたいに、オーグマーを着けていない人もいる、
というかそういう人のほうが多数派とみるべき。
キリトがいきなり練習って剣を振り出すシーンも然り。あれも新宿とかでやったら大迷惑。
 
ARの未来は技術的にどうなるか、という話よりも、社会的に受け入れられるラインが
どのあたりにあるのか、というのを考えるほうが難しいところでしょうね。
「ケータイ」のように社会を侵食する可能性はあるにしても、
「バトルゲームまでユビキタス(いつでもどこでも)」 ってわけには
・・・いかないよね?
 
 
 
 
 

そして8週連続来場者特典、8週目の特典はなんと公式ネタバレ本『劇場版"裏"記録全集』!乞うご期待です。




CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。



投稿者 CK : 記事URL | 雑談 | | 2017/03/06 00:34


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