ガルパン劇場版、繰り返し鑑賞後、感想吐き出しメモ【※ネタばれ全開注意!】

2015/12/07

※10/29現在、32回鑑賞して21回の長文追記をしています。
( 現在、約11.3万文字、想定読破時間 : 3時間46分 )
 

 
\ドゥーチェ!/\ドゥーチェ!/\ドゥーチェ!/
 
ということで・・・、
ガールズ&パンツァー劇場版、なんと「3回目」を観に行ってまいりました。
こんなに観ることになるとは思ってもみませんでした。
 
■2015/11/22 [ガルパン劇場版を観てきました! これ以上ないサービス200点満点の痛快戦車活劇
ガルパン劇場版を観てきました! これ以上ないサービス200点満点の痛快戦車活劇]
 
1回目は公開初日に予定通り、2回目は立川シネマシティの極上爆音上映が
どんなものかを確かめたくて、とここまでは良かったのですが、、、
 
3回目は「TOHOシネマズ府中にはまだ1週目特典の ミニ色紙 が残っている?」
という風の噂を聞きつけたためです。1回目は西住姉妹、2回目は島田流
だったミニ色紙、
 
「もしかしたらダー様が手に入る可能性ワンチャンありますか」
 

 
ということで突貫!したのですが、残念ながら12/6(日)の上映時点では
もう1週目特典のミニ色紙は配られていませんでした ・・・残念!
さすがにもう3週目ですからね。ポストカードはアンツィオトリオでした。
 
 
そんなわけで、当初はここまで繰り返し観るとは思ってもいなかった
ガルパン劇場版。何回見ても素晴らしいことには間違いないのですが、
さすがに3回目ともなるといろいろ冷静に色々な部分を確認しながら
見られるようになってきました。
 
でも、毎回同じところで泣いてますけどね・・! (´;ω;`)
 
 
 
・・・。
 
で、封切から3週目に入ったことと、あと、そろそろ何か書き出さないと
もう色々溢れてきて大変なので、ここで 「ネタばれ感想」を吐きだします。
 
くれぐれも、くれぐれもまだご覧になっていない方は、
ここから先はご覧にならないようご注意ください。
 
年末から年明けあたりからは、さらに全国に上映館が増えるそうですよ!

 
---------- 8< ---------- キリトリセン---------- 8< ----------
 
 
※追記履歴です。
記事が長すぎてシステム的にいろいろ支障がありましたのでページを分けました。。
 
■その1:(この記事)
 (初回)(2015/12/06)
 ロスタイム!(2015/12/06)
 ロスタイム・・・のロスタイム!(2015/12/12)
 「延長戦です!」(2015/12/20)
 「延長戦、白熱してます!」(2015/12/26)
 「あとには退けないフィルム争奪戦です!」(2016/01/02)
 「これが本当の『優勢火力ドクトリン』(座席予約的に) です!」(2016/01/09)
 「7両で挑む立川防衛戦です!」(2016/01/16)
 
その2:
ガルパン劇場版、繰り返し鑑賞後、感想吐き出しメモ【※ネタばれ全開注意!】【その2】
 「3種のチーズピザ作戦です!」(2016/01/23)
 「吉祥寺防衛線、崩壊しました!」(2016/01/30)
 「干し芋パスタを作ってやるからさ~」(2016/02/06)
 「ちゃんと置きましたよー! ペパロニ11枚全部!」(2016/02/13)
 「4DXで体感アトラクションです!【別記事】」(2016/02/20)
 「みんなで立川に、極爆に! 帰ろう!」(2016/02/27)
 「新春ポストカードは私を多めでお願いします」(2016/03/05)
 「エクストリームな体験です!」(2016/03/12)
 「わ~また再上映きた!ガルパン劇場版が不死身です~!」(2016/03/19)
 「ペパロニ姉さんと呼ばれる日まで」(2016/03/26)
 「これが戦車道の全てが詰まったファイナルLiveです!」(2016/04/02)

その3:
ガルパン劇場版、繰り返し鑑賞後、感想吐き出しメモ【※ネタばれ全開注意!】【その3】
 「大隊長同士の戦いです!」(2016/05/14)
 「残存車両確認! BD発売が目前です!」(2016/05/21)
 「・・・反省会するから」「ひぃっ!」(2016/05/31)
 「これより50週目に突入します!」「Si」「御意」「Alles klar」(2016/10/29)
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
 

 
何をしているの!? ネタばれだって言ったでしょ!?
本編未見の人は戻りなさい! 規則は守るためにあるのよ!
 
 
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 


 
よろしいでしょうか!!
 
吐き出したいだけなので推敲とか一切しませんぞ。
 
 
 
 
・全体の構成は本当に素晴らしいデキでした。物語の筋がどうこうじゃないんです。
みんな「ああいうの」を見たいと思っていたワケじゃないですか。
ああいうのっていうのは、要するにTVシリーズのあのキャラやこのキャラが
二手に分かれて白熱のバトルをしたり、集結してチームになって強敵に
立ち向かったり、そういう場面を想像していたワケじゃないですか。
 

 
だからこれは壮大なファンディスクとして、エンタテインメントとして、
顧客の要望に200%応えたカロリーハイな娯楽活劇なんだと思ったわけです。
廃校の危機が再び訪れるのも、最後にかつてのライバルが仲間になるのも、
すべてはカロリーハイでゴージャスな戦いに意味を作るための装置であって、
だからこそ見ている側は頭をからっぽにして笑って泣いて手に汗握って
たっぷり2時間楽しめたというものであります。
 
・順序立てて話とかしないから。いいな。水島監督はSHIROBAKOとかを見ても
外連味、というとアレですが、演出過剰なところをギリギリやりすぎるか
すぎないか、みたいなところを勇気をもって通る印象があるのですが
(たとえばSHIROBAKOの最終話手前の出版社のところなんかはアレですよね・・)
今回の継続高校の面々を見た時はちょっとそんな感じがあったんですよ。
 
そもそも継続高校は今まで名前だけ出てきていて、面々は初登場。
ミカがカンテレ弾くところから「あ、ちょっと誰ですか貴方、えー・・」
みたいな感じが初見であったのは事実。ところが見慣れてくるとこのキャラの味が
ビックリするほど濃くて、それこそ2回、3回と見ていくうちに継続トリオの
ファンになっていく人が続出する気持ちがよくわかます。
 

 
・その継続高校、最初のエキジビションマッチでいきなりアキが
「何で参加しなかったの?」とか言い出す。見ているほうからすると
「???」です。なんでよ、あなたTVシリーズにもいなかったしそもそも誰??
・・っというと突撃隊長西絹代さん率いる知波単学園も似たようなものですが、
あのあとネットを色々見ていて、エキジビションマッチは第二次世界大戦の
枢軸国vs連合国のマッチだという話を見て、「おー、そうなのか」と。
 
この場合、大洗はドイツ扱いになるわけですが、継続はもちろんフィンランド。
先の大戦に巻き込まれたくはないといいつつソ連に蹂躙されまいと抵抗したら
枢軸国扱いになったかの国が、このエキジビションマッチでどちらにも付かない
ポジションにいるのは何とも意味深ではありませんか。
でも大学選抜との戦いには応援に来てくれる。「結局助けてあげるんだね」。
 
・継続の話を続けると、ミカ隊長は人生の話をする。他人より一歩引いて
達観した視点を持っているかのような不思議な女性。モチーフはスナフキンらしい。
そのミカさん、「意味があるとは思えないね」といった作戦に打って出て、
そこから「サッキャルヴェン・ポルカ」のメロディに乗せた大立ち回りは
いかにもノリノリである。BT-42操縦者のミッコがハンドルを差し替える
「クリスティ式なめんなよ!」のシーンもあまりにも有名ですが、
(「運転手は運転がお仕事!」byジオブリーダーズを思い出す一幕)
 
ミカ隊長も右の小窓に貼り付きながらこの大立ち回りを支え、
最後は落ち着いた声、でも力強い声で「トゥータ!」(撃て!)と言い放つ。
単騎で乗り込み、この対戦のキーパーソンとなったミカ隊長と継続メンバ。
ガルパン劇場版自体もまるで彼女が書き残して謡い伝えた戦記であるかのように、
最後の言葉をミカが〆る。「・・だろ?( ̄ー ̄)」 ドヤ顔である。
 

 
・大学選抜との戦いは非常に長く、その全容を1度や2度の鑑賞で把握することは
容易ではありません。でも、何度見てもこのシーンだけは忘れることはないし、
涙腺の防衛線が崩壊しなかったことは一度もありません。
 
総崩れになった高地からの撤退、カチューシャを庇ってプラウダの面々が
次々と盾になって散っていくシーンです。カチューシャはわがままな暴君という
イメージがありますが、彼女が如何に隊員たちに慕われ、信頼されているのか、
そのことに何の疑問も持ったことがなかったカチューシャは、仲間が散っていく
ことで初めてその意味を理解することになります。カチューシャの顔がここまで
悲しみに歪むのは後にも先にもこのシーンだけでしょう。それは彼女のこれからの
戦車道人生に大きな影響を与えるに違いありません。
 

 
・クラーラは本編初登場。ロシア人声優ジェーニャさんは今回本当に
良い役を貰いましたね。TVシリーズのノンナ役に採用されず悔しい
経験をした彼女は、そのノンナ役の上坂すみれさんとコンビを組むことで
「ロシア語」を使った壮大なギミックを炸裂することになりました。
 
私がジェーニャさんのことを知ったのは「パプリオーン!みずはらさん」
という水原薫さんを題材にした漫画でした(みずはらさんは「らき☆すた」
の日下部みさおや「日常」の中村先生でお馴染み)。
ジェーニャさんは今回「ロシア語指導」という役も付いていました。
 
・カチューシャのシーンは特にお気に入りなのでもうちょっと付け加えると、
あのシーンだけ、映像の質が変わるんです。古い映画のフィルムみたいな
エフェクトが加わって、あのひと幕だけ本当に「戦争映画」みたいになる。
ノンナが散るシーンも砲撃手としてスコープを覗いている視点に、
その直撃弾が迫ってくる、あの悲壮感は何ともいえません。
ノンナって砲撃手なんですよね。車長と砲撃手を兼ねてる?
クラーラが散るシーンは爆発が大きすぎるんですが、あれはカールの直撃弾?
ちょっと見直さないと何とも言えないのですが(おぼえきれん)。
 
・ノンナといえば大洗のエキジビションマッチに戻ると、西住殿のIV号が
神社の階段を下りだしたあと、カチューシャも降りる!と言い出したあとに
ノンナは振り向いて神社に手を合わせて礼をしています。
 

 
・今回の劇場版の見どころは色々ありますが、上述のカチューシャのシーンの
次に私のお気に入りなのは、最初の大洗エキジビションマッチのクライマックス。
 
「軍神」西住殿は、いついかなるときも沈着冷静で、とにかく淡々としています。
命令ください!と言われると何も迷うことなくスラッと命令が出てくる、
あわあわしながらも天性のリーダー気質、そして予定外のトラブルがあっても
うーん、と悩むことはあっても、動揺した態度を部下に見せることはなく、
悩むときはいつも一人で悩んで、みんなの前では常に前向きな気持ちを前面に
押し出して道を示す、それがみんなの大洗のリーダー、西住殿でした。
 
その西住殿が、心底「焦った」声を出したシーン。
 
「・・っ!! 次っ!!」
 

 
劇場版本編となる大学選抜戦でも、TVシリーズの決勝でも、こんなに焦った声を
出す西住殿は見たことがありません。活路をこじあけて勝った!と思った瞬間、
ダー様との前に割って入って盾になるカチューシャ、狙いをIV号に定めるダー様。
「次」の装填はもう間に合わない、間に合わないけど慌てて指示を出してしまう。
「軍神」西住殿がダー様ことダージリンさんに再び完敗した瞬間です。
本当の意味で西住殿が「心臓に砲身を突きつけられた」ともいうべき
瞬間を迎えたのは初めてではないでしょうか。
 
初めてのエキジビションマッチ(TVシリーズ4話)では大洗勢が初心者だったし、
今回は知波単の勝手な突撃によってプランが大幅に狂ったとはいえ、
軍神を相手に未だ負けなし、それがダー様。今回は紅茶もこぼれませんでしたね。
ダー様は大学選抜戦でも常に指揮系統でいえば西住殿の目が届かないところを
カバーする役割を担います。最後は自らを犠牲にしてT-28重戦車を撃破。
ダー様はもはや西住殿と2大巨頭といっても過言ではありません。
 

 
・聖グロリアーナの新星といえば何といってもローズヒップたん。
快速戦車クルセイダーで大暴れする彼女は多くのファンの心をつかんだはず。
ダー様にたしなめられてばかりのスピード狂、自動車部とウマが合いそうですね。
クラーラが肴屋本店に突っ込みそうになったときギリギリで持ちこたえたのに
後ろからトドメを刺したのが誰あろうローズヒップさんw
自分はちゃっかり生きてて桃ちゃんの初撃破に貢献したりとか色々面白い。
 
カール自走臼砲に手を焼いているとき、先陣でうろちょろして直撃を
喰らいそうになってダー様に「下がりなさい」と怒られているのも彼女。
T-28重戦車に真っ向から突っ込んで慌ててUターンして帰ってくるのも彼女。
そのあともT-28にちょっかい出そうとして尻尾を巻いてたりとか面白すぎるでしょ。
観覧車先輩が転がってきたとき、みんなが逃げ惑う中でノータイムで砲撃かまして
ますますの大混乱を演出するのも彼女。最後は大学選抜を1両道連れにして戦果を
挙げました。来年のグロリアーナは紅茶をこぼすチームになること間違いなし。
 
・観覧車先輩といえばうさぎさんチームのサキちゃん。ガルパン劇場版は
あちこち笑いがあるのですが、「ちょうちょ・・・」のくだりは数少ない
爆笑シーンなのでサキちゃんは今回もガッツリ見せ場をもっていきました。
が、初日、2週目、3週目と観に行った感想としては、劇場でこういうシーンで
笑いが起きたのは初日だけでした。間違いなく全員初見、という段階では
笑いは遠慮なく出るものですが、ちょっと後になるとそれがなかなか難しい。
(映画は声を出さずに他人の鑑賞を邪魔せず見るもの、というマナーとの兼ね合い)
そういう意味で、封切されたら初日に行くというのは体験としても貴重なので
今後も「初日」を大事にすべしと思う次第。
 

 
サキちゃんの話をすると、学園艦から全員降ろされて、出航してしまうシーン。
1年生チームだけが学園艦を追いかけて走り出すのですが、そのときサキちゃんも
一緒に走り出します。そして普段絶対にほかの人と違う方向を向いているサキちゃんが、
このときだけは別の方向を向かず、艦と離れるのを悲しい目で見つめます。
不思議ちゃんっぽい雰囲気が常に漂う彼女ですが、学園艦と戦車道チームの
絆を感じる想いはみんなと一緒です。
 

 
・そういう小ネタの話をするとキリが無いのですが、学園艦を追われてバスで
山の上の校舎?に一時避難する面々の中で一人だけ活き活きとサバイバルする秋山殿。
エプロンがさすが迷彩柄なのですが、これはBD特典映像にも出てきたとか?(未確認)
 
その秋山殿、ちょっと色々なところでやっぱり抜けてるというか人と感性が
違うところがあって、上述の山の中でみんながしょげているところで活き活き
しているのもそうなのですが、ほかにはたとえば、西住殿が実家に帰る?と
いう話になったときのシーン。さおりんが心配して「一緒に行こうか?」と
問いかけるところ、あれは「一人じゃ帰り辛いですか?」という意味なのですが、
秋山どのは間髪入れずぶっこみます。「西住流の本家も見てみたいですしー」。
敬愛する西住殿が、その西住流のおかげで帰り辛いって言ってるじゃないですか・・。
この悪気のない忠犬っぷりが秋山どのの真骨頂です。
 

 
・別のシーンでは逆の動きをします。大学選抜に勝ちさえすれば今度こそ廃校は
免れる!と会長が約束を取り付けて報告するシーン。戦車道チームの面々は
一斉にがんばるぞー!と気合いを入れて喜ぶのですが、そのとき秋山どのと
西住殿の表情だけがぎゅっと曇るんですね。
 
前述のとおり、西住殿は悩むときには皆で共有せず、一人で黙って悩む
タイプです。「頑張ろう!」ではなく、「本気で勝つにはどうすればいいか」
ということを考え始めた瞬間に西住殿の顔は険しくなっていきます。
そのとき、唯一この段階で険しさを共有できる相手、それが秋山殿です。
秋山殿の脳裏には、すでに大学選抜の戦車の性能が手に取るように焼きついて
いるのでしょう。戦車・戦術への理解度という意味では、西住殿と秋山殿の間に、
大洗チームの中で誰よりも強い絆があることを印象付けるひと幕です。
 

 
・その西住殿がボコ・ミュージアムで目をキラッキラにしていたのは
笑いましたが、もっと驚いたのは西住殿が実家に帰ったあとに流れるシーン。
幼少の頃の西住殿はやんちゃだった、という回想には度肝を抜かれました。
それを匂わすシーンが今までありましたっけ?戦車から自分で飛び降りられる!
とドヤ顔をするロリ住殿かわいい。姉のまほはこの妹をずっと見て育ち、
妹の才能を間近で感じてずっと育ってきたのでしょう。
 

 
王道の西住流を継承すべく実直になる姉のまほ、その西住流の本流から外れる
ようなゲリラ殺法を次々と繰り出す妹のみほ。1年生にして名門黒森峰の
副隊長に抜擢された西住殿、きっと中学生まで無双を繰り返してきたのでしょう。
そしてあの大会で仲間を助けるかわりに試合を落とし、西住流から居場所を失くす
その時まで、西住殿はあの屈託のない笑顔と共にあったのかもしれません。
 
大洗に来てからの西住殿の生き様は、彼女の「見つけたよ、わたしの戦車道」と
いう言葉通り、西住殿が過去を乗り越えて再び輝くまでの軌跡でした。
彼女は大洗を救い、彼女もまた大洗に救われた、、、それは西住殿の振る舞い
としてTVシリーズでも確かに描かれたはずだったのですが、劇場版のあの
ロリ住殿を見た瞬間、ガツンとその印象が変わったのでした。
 
エンドロールで色々なチームの帰り道のシーンが全て無言で流れるのですが、
その一番最初のシーンが、みほとまほが会話するシーン。このときまほは
みほに何かを提案して断れらているように見えます。
「黒森峰に戻ってこないか?」というのは大洗女子にこれだけ親しんだ
西住殿には言いづらいでしょう。「西住流の家に戻ってこないか?」
これならまだわかります。しかし西住殿の答えはNOの様子でした。
二人が固い握手を交わして笑いあうシーン。西住家もきっともう大丈夫ですね。
 

 
・その西住(みほ)流と相対する存在として描かれた島田流、島田愛里寿
(アリス)の存在というか強さというのは、実のところ劇場版を1度見た
だけではいまいち捉えきれないところがありました。西住殿のゲリラ戦法に
翻弄された大学選抜に見るに見かねて「自ら出る!」とばかりに進撃した
アリスは単騎で大立ち回りを演じて知波単3両+あひるさんチームを瞬殺。
 
さらにうさぎさんチームも後方から瞬殺され、ほかにも1~2両がまるで
通りすがりのようにアリスに仕留められていった・・・と思うのですが
3回見てもそんな感じでした。この段階でカール自走臼砲のような、
「こんな怪物が・・・!!」みたいな分かりやすい演出があったらいいな、
と思ったのですが、アリスはそういう怪物キャラみたいなのにしたくは
無かったのでしょうかね。
 
・さすがに圧巻だったのは最終決戦、いずれも一騎当千といえるみほ&まほ
コンビを相手に1対2で全く引けを取らない暴れっぷりですが、その最初のシーン、
山(?)の上で一見追い詰められたかに見えたアリスが、砲塔を上に向けて
横向きに滑り落ちてくるシーンです。西住殿がいるのは山の中腹なのに、
上からそーっと滑り落ちる段階ですでに砲塔をIV号とは逆になる上方向に
向けているアリス。重さで滑り落ちる速度を計算に入れてIV号に接近する
段階ではピタリ真下に付けてくる、西住殿のドリフト殺法も真っ青の
スライダー殺法を見せてくれました。それ以外の動きでもとにかく
センチュリオンの規格外の動きが面白かったですね。
知波単に挟まれた瞬間にすり抜けて同士討ちにさせるシーンとか。
 
・カール自走臼砲といえば、個人的に「ちょうちょ」よりも大笑いしたシーンは
あひるさんの上に乗ったアンチョビCV33が橋の上を激走してカールの正面から突貫、
 
「こ"っ"ち"見"て"る"ぞ"~!!!」
 
は本当に傑作でした。横向いたカール600mm砲が至近距離で直撃弾なんてことに
なったら骨も残らないぞ・・・とはいうもののまぁこれはアニメの世界ですから、
エンタテインメントの世界ですから。チョビは今回は「チョビナビ」なんて
言われたりして、本当に色々なところで見せ場がありましたね。
 
 

 
小ネタを言い出したらきりがないのでそろそろ終戦です。
 
「秋の日の ヴィオロンの ためいきの」
 
30両vs8両の殲滅戦という絶望的な状況に対して、援軍を手配したのはおそらく
ダー様。あるいは西住しほさんや蝶野さんも絡んでいたのかもしれません。
ダー様が召集のための通信に使ったこの一節はノルマンディ上陸作戦の暗号
だそうですね。ダー様に言わせると紅茶のお茶会のお誘いだそうですけど。
各校がこれに思い思いの反応をしますが、黒森峰のエリカ?だったと思いますが、
こんなことを言います、「熱い紅茶ですね」。仲間を助ける熱い戦いですね、
と言ったんでしょうか、それとも、、、ノルマンディ上陸作戦はドイツに対する
連合国軍の大規模作戦。全国大会で敗れた意趣返しにトゲのあるお誘いが来ましたね、
という話なんでしょうか。何にせよ、ダー様はまだまだ底が知れません。
 
 
 
 
 

ロスタイム!(2015/12/06)

・ごめんなさい!
 
・ということでサンダースのことを思い浮かべるも、実はサンダースの
バトルシーンというのがあまり思い浮かばない・・・(ごめんなさい二度目)。
そういえばエキジビションが枢軸国vs連合国という話をしましたが、
サンダースはエキジビションにも参加していませんね。
 
サンダース勢ではセリフはほとんど無かったものの美味しいところを持って
行ったのはナオミ。ローズヒップが無造作に砲撃して大はしゃぎ状態になった
観覧車先輩を一発で立て直したのがナオミの一撃。ダー様との連携で
T-28重戦車の懐を付くサポートをした一撃もナオミ。しかし当のダー様からは
「17ポンド砲さん」よばわりである。ダー様が対重戦車作戦をやりたかった
というのは確かに!と思いました。大洗女子が大会決勝でマウスを仕留めた
ときのダー様の羨ましさ抑えきれない具合は半端ではなかった。
 
・っと油断するとすぐダー様の話になるのですが、個人的にはこんなことを
言うのもアレですが、中隊長に選ばれたのがダー様ではなくおケイさんだった
というのがとても意外でした。しかし大学選抜戦を通して見てみると
おケイさんは地道に全体のバランスを取って良く耐えていたと思います。
見せ場は「バラバラになんてさせないんだから!」という台詞と、
大学選抜のトリプルスリー(?)に囲まれて思わず出た 「.. Oops!」
 
あとアリサとたかしの話はなんで大洗に筒抜けなんですか、何か外伝とかで
話があったのでしょうか。正直アリサは平野さんのハマり役なので
これからも目いっぱいいじってあげてくださと思わざるを得ません。
 

 
・西隊長とゆかいな仲間たちの知波単学園についてはもう何も言うまいw
早くも「残念美人」という素敵な相性が定着しつつある西隊長は愛嬌があって
大変よろしい。ところ構わず突撃して戦線を崩壊させる彼女たちは飛び出した
瞬間に狙い撃ちされて白旗になっても何の疑問も持たずにくそーやられたーと
さばさばしているのが何ともいえません。竹を割ったような性格とでもいうのか、
そりゃあダー様も竹を割るようにスコーンを割りまくって楽しかったでしょうぞ。
西隊長がすごく寂しそうに「突撃はいつするのだろう・・・(´・ω・`)」
というシーンは秀逸。あれは脱法ようかんでもキメてるのだ間違いない。
 
・ようかんといえば(強引)、連盟に殴り込みをかけた会長と蝶野さんの
目の前に出されていたのがシベリア。大洗の森屋菓子店でも売っているので
買って食べてみよう。ちなみに羊羹サンドみたいなものなので純和菓子である。
一方、西住しほさんまで引き連れて文科省の役人と対峙するときになると、
出されているのは麦茶のみ。天下のしほさんにその扱いかこの小役人め。
 

 
細かすぎて伝わらない選手権レベルでいうと、連盟に行った会長が、
「プロリーグ・・・」 と何かを思いついたように言う場面。杏会長が
驚きの艶やかさを醸し出す瞬間であるので見逃さないようにされたし。
他にはダー様が(またか)砲撃を喰らって目を閉じてクネッとするシーン。
T-28の砲撃を受けたときでしたっけか。ダー様の人妻ばりな色気が見えるので
何度でも繰り返して観ましょう。BDでもリピートしましょう。
 
・西隊長の話に戻ると、最初の大洗ゴルフ倶楽部で西隊長が最初の突貫!に
出向くとき、西住殿をはじめIV号の面々があちゃーみたいな顔をしているとき
秋山殿が一人だけあーやっちゃいましたねーふふふーみたいに楽しんでる顔
しているのがまた面白い。秋山殿はKV-2が砂浜で転覆したときもあるあるー
みたいな顔してましたが、KV-2は戦車の話だからはしゃぐのはともかく、
西隊長の突貫を楽しんでみている秋山殿のスイッチの入り具合はやはりよくわからないw
 
ちなみに、おケイさんが大洗女子の戦車を山奥まで運んできてくれた時、
飛行機の中のおケイさんたちは陸上の西住殿と言葉を交わすのですが、
どうやって話してるんだ?と思って良く見てみると秋山殿が通信機持ってやがる!
あの四次元ポケットばりに道具が出てくる秋山殿のマニア具合、
それでいて自分は全く話さずに常に西住殿に使わせる、まさに忠犬な秋山殿。
 

 
・細かすぎて云々、あひるさんチームになついて知波単チームがどんどん
戦いを覚えていくのですが、戦車内部から根性で手で押す技能まで伝授する
場面はまさに親ガモ子ガモである。バレー部のアタッカー忍ちゃんの
渾身のジト目がここで見られるので要注意。中から押しても意味ないぞ!
 
西部劇エリアではいつのまにか周りのみんながカチューシャを隊長と認めて
指揮を待つ状態になっているのがまた面白い。どうしますジェロニモー?
ちなみにカバさんチームがアンツィオ直伝のマカロニ作戦を発動する
のですが、それってマカロニウェスタンってことかい?
 
ここでエリカとジェロニ・・カチューシャが魔改造KERSレオポン(?)の
スリップストリームを使って撃破するシーンから、最後にカチューシャを
肩車するエリカという驚きの組み合わせが生まれるわけですが、
何というか西住殿といいカチューシャといい、「従える者」と「従う者」
というのは理屈じゃなくてオーラなんだと思うことがしばしば。
エリカ、今回はまほにたしなめられてシュンとする場面ばっかりだったね。
キミは間違いなく「従う者」だわ。西住殿にも一生頭が上がらないでしょう。
 
 
 
 
 
 

ロスタイム・・・のロスタイム!(2015/12/12)
 
 
・まだミニ色紙が残っている館がある! ということで、ららぽーと豊洲まで
足を運んできて見事に3枚目の色紙をゲットしてきたのですが、1枚目と同じ
西住姉妹でした・・・致し方なし。2枚目が島田流&みほコンビだったので
つまり3枚とも 「みほ尽くし」 ってことですね。ああ・・ダー様には逢えぬ運命か。
 

 
・4週目ということで生コマフィルムが付いてきたのですが、、、、どうですか
この引きは。せめてキャラが映っていてくれると嬉しいのですが・・。
え、映ってるって? そうですよ、映ってますよ、グロリアーナのマチルダ車長、
凛々しい後田(うしろだ)さn・・もといルクリリさんが。豆粒のようにね!
うしろうしろー!って思ったら横だったルクリン。相変わらずの役どころです。
 
・このBクイックでアヒルさんについて行った知波単学園の福田ァ!が
見事に敵戦車を撃破。このときの福田さんの表情が尋常ではない。
もしかして他流試合の初撃破だったのではないでしょうか。
以来、福田さんは完全にアヒルさんの子飼いになったのでした。
アヒルどのーアヒルどのー!アヒルの風船作戦を思いつくところから、
「本家登場!」で再びアヒルどのと合流し、最後はセンチュリオンに
蹂躙されるその時もアヒルどのと一緒。
これからの知波単を変えることのできる注目人物です。
 
・前回は3回目まで見て色々吐き出したワケですが、4回目を見てみると
いろいろ細かいところで思い違いをしているところがあって、やっぱり劇場で
見てソラで覚えて帰ってくるというのはなかなか難易度が高いと思った次第。
全てを訂正するのはちょっと大変なので1つだけ書いておくと、
ダー様が目を閉じてクネッとするシーンというのは、大学選抜との試合の前半、
最初に敵の斥候と遭遇したときのことでした。T-28関係なかった。愛が足りない。
 
・劇場版に足を運ぶ合間に、ちょいちょいTVシリーズの名場面も振り返りながら
いろいろ思い出したりしているのですが、私1つ勘違いしていたことがありまして、
カチューシャは 「頼れる同志」 という言葉を使うとき、これ固有名詞として
使ってるんですね。かーヴぇーたん、こと、KV-2。戦車としては規格外の152mm砲を
搭載した破壊力抜群の怪物です。カールの4分の1ですねとか言うな!十分すごいやろが!
 
このKV-2、劇場版の秋山殿は「カーヴェーツー」読みでしたかね?
TV版でも偵察に出た麻子がやっぱり「カーヴェーツー」と呼んでますが、
TV版では西住殿は「ケーブイツー」と呼んでいます。そのまま英語読みですね。
で、実際はというと、ロシア読みだったら「カーヴェー・ドヴァー」なのだそう。
そりゃそうか。それでカチューシャはかーヴぇーたんとしか言わないのですか。
まぁお風呂で100まで浸かれと言われたときにロシア語で数えるクラーラに
「日本語で数えなさいよ!」と言うカチューシャにどうこう言ってもアレですがw
 

 
・そのカチューシャ、いや、特にカチューシャに限らないといえばそうなのですが、
特にカチューシャ。ガルパンの戦車モデルというのはもちろん全部3Dで
描かれているわけですが、そのキューポラの上から顔を出す各キャラクタも、
引き絵のときはほとんどが3Dキャラとして動いています。この動きをじっと
見ているとなかなか面白くて、最初のエキジビションマッチのカチューシャは
本当にあれこれじっとしていないので見ていて飽きません。ジェスチャーで
「次の角で二手に分かれろ!」「撃て!」などと後続車に懸命に指示を飛ばしています。
 
・そのカチューシャの同志たちが大学選抜戦で壊滅するシーンですが、
街道上の怪物ことかーヴぇーたんの中でニーナをはじめとする同志たちが
「あのちびっこ隊長には散々○×△○×△させられて・・云々」と
disり始めたのはちょっと笑います。しかもあの戦車だけコテコテの東北訛り。
しかしそのニーナたちも隊長がやられぢまったらまずぐねーべか?といって
自ら盾となることを選ぶ。
 
カチューシャはクラーラが特攻したのを目の当たりにし、さらにKV-2までも
停車したことで、その「頼れる同志」KV-2を助けに行こうとするのです。
ノンナじゃなくKV-2を。でもそれに気づいたノンナがまた自らを投げ打って
カチューシャを止めにいきます。クラーラが爆散し、ノンナも散る、しかし
最後にやられるのはKV-2でした。カチューシャはKV-2がまだ絶命していない段階で
撤退の覚悟を決めます。KV-2が白旗を上げたのはその直後のことでした。
 
沢山の人の想いを託された隊長には、仲間を助けに行くよりも成すべきことがある。
それが涙の中で見つけたカチューシャの意志でした。何かを思い出しませんか。
そう、西住殿がTVシリーズで背負ってきた「業」はまさにこれと真逆でした。
仲間を捨ててまで得る勝利に何の意味があるのか。最後までみんなと一緒にいることが
西住殿イズムであり、しかし西住流から勘当を言い渡された理由そのものでもあります。
 
西住殿は黒森峰戦のあの八艘跳びで何を得たのか、
カチューシャは壊滅する仲間たちから何を受け取ったのか、
 
「戦車道には人生の大切な全てのことが詰まっているんだよ」ポロロロ~ン↑

ミカ隊長さん完全にネタキャラじゃねーか!!!(誉め言葉)
艦これの「声に出して読みたいあきつ丸」みたいになってるわ。
 
ダー様とミカ隊長を両脇に立たせて、
真ん中にオレンジペコを正座させて拷問したい。

 

※追記:そんな絵があったw

 
・細かいことですが、エキジビションマッチのあとのお風呂のシーン、
あれは健全アニメを目指してパンチラを徹底的に回避したガルパンにとって
どこまで必要だったのかというのはちょっとあるのですが、先日女性がお風呂に
入る描写で髪を湯船に浸けるのは云々、みたいな論争がありましたよね。
ガルパンではもちろん、ロングヘアの人は全員髪をアップにしています。
その中で目立つのは会長。お団子ヘアにしてチャイナ風なんです。
 
その会長が館内放送で呼ばれるシーン。湯船から立ち上がるかと思ってビクッと
するのですが、そのまますーっと湯の中を進んでいく。あれは狙ってますよね。
問題はその直前、麻子のセリフです。新学期が始まったらまた朝早く起きなきゃ
いけない、だから、「学校など、無くなってしまえばいいのに」-。
 
・・・その直後に会長が呼ばれるんですよね。発せられた言葉に意味なんてない、
でもその言葉があとからズシッと我々の心に響きます。2周目以降にね。
無くなってしまえばいいなんて、軽々しく言っていいことじゃないんだ・・。
 

 
・学校が無くなって、何もかもがどうでもよくなってしまった風紀委員の3人組。
そど子、ゴモヨ、パゾ美は姉妹でもなんでもないんですね(今更かよ)。
「規則は守るためにあるのよ」→「もうどーでもいいじゃないですか」→
「規則は破るためにあるのよ」まで変化。これが守破離というやつですか。
 
「学園艦に帰ろう!」が合言葉だった劇場版、そのラストシーンは、
学園艦が帰ってくるところを大洗女子戦車道チーム全員が出迎えるところで終わります。
そのとき「真っ先に気づくのはそど子」という情報を目にしました。
4回目にして確かにそど子だけが学園艦を見て表情を変えるところを確認。
ほかの人は気づかないまま、画面は西住殿のアップになって終わります。
 
そど子はTVシリーズのプラウダ戦でも「視力が2.0だから」という理由で
麻子と一緒に偵察に出ています。だからここで真っ先に気づくのがそど子です。
でもそれだけじゃないよね。そど子は生徒会の面々に負けないくらい、
誰よりもあの「学園」を愛していたんだよね。最上級生には学園の想い出が
一番たくさん詰まっている、学園の役職が付いている生徒ならなおのこと。
だからこそ「学園」に関する物語は、生徒会の物語であり、風紀委員の物語でもあるのです。
 
・ほかにも毎回見るたびに気づいたことは色々あるのですが、あとは散発的に、と。
チョビナビことドゥーチェがジェットコースターのレールを上ってナビを始めるシーン。
てっぺんに付くとチョビが「よいしょっと」みたいな感じでタンケッテの上に
乗っかるのですが、このモーションが3Dに見えたのですがちがいましたかね?
 
引きのシーンではなくて結構大きめに映るシーンなのですが、これが凄く
可愛い動きなのですよ。戦車上の引きのシーンは3Dキャラが多いのですが、
西住姉妹の終盤のハンドサインとかもじっくり見ていると面白いですよね。
 

 
・その西住殿、最終決戦をするのはご存じ滑り台のある山がある狭い一画。
この石?でできた山、実は観覧車先輩の前でみんなが包囲されているときに、
西住殿のIV号が1台で下見に来ているのですよね。乱戦に次ぐ乱戦を重ねて、
次々と作戦を切り替えていく突発事象に強い大隊長みほ。
しかし彼女の中には常に綿密な作戦のストックがあります。
 
西住殿は決戦の地(北海道?)に移動してすぐ殲滅戦と伝えられたあと、
夜中に1人で試合会場の現地視察に出かけます。俗称203高地の丘を見つめて
必死に考える西住殿。しかし結果的にはこの203高地では作戦は実りません。
 
前日に考えていたのはあくまで8両で30両を相手にするには、という前提の
戦略だったからでしょう。試合直前になって急に戦車が増えるという嬉しい
誤算があって、それは偶々かもしれませんが西住殿を「手堅く行きすぎる」
序盤戦にいざないます。軍神西住殿を以てしても、万事塞翁が馬。運命は浮気者。
 
・最後はサキちゃん。観覧車先輩を落として転がすアイデアはサキちゃんの
ひと言から始まっています。例によって前日に見た映画に感化される一年生たち。
その映画とはスピルバーグの「1941」。私は見ていないのですが、三船敏郎が
日本軍の役で観覧車を撃ち落とすシーンがあるそうですね。「名付けて三船作戦!」
はいいんですよ。いいんですが、、、その前日の映画を見ているシーン、
サキちゃんあなた何してましたか・・・。寝てましたよね。どうみても。
 
 
 
 
 

「延長戦です!」(2015/12/20)

・結局、封切からここまで毎週ガルパン劇場版通い。これで 5周目 です。
というのも、普段ほとんど映画なんて行ったことないものが、
今回急に繰り返し劇場に足を運ぶことになったのでいっそのこと
色々なところで見比べてみたいなと思ってきたためです。
 
11/21 TOHOシネマズ府中
11/28 立川シネマシティ(極上爆音)
12/06 TOHOシネマズ府中
12/12 ユナイテッドシネマ豊洲
12/20 新宿バルト9
 
・で、まぁ劇場名だけ挙げてもその中の何番スクリーンかによっても
音響はずいぶん違うらしいので一概には言えないのですが、バルト9は
良い音でしたね。立川シネマシティの極上爆音が至高というかある意味
体感型の別次元エンタテインメントになっていたのは別格として、
それ以外だと新宿バルト9が頭一つ抜けて気持ち良かったです。
豊洲のスクリーンは巨大だったのですが、巨大すぎてアニメの映像だと
結構線のジャギが気になるくらいの巨大さだったりしました。
一口に映画館といっても色々全然違うものなんですね。
 
 
・もう5度目になるとさすがに話の筋は全部頭に入っているので
細かいところをじっくり見る余裕はあるのですが、それでもまだ
クラーラのところは泣けてきます。
 
余談ですが(まあ全部余談ですが)、このガルパン劇場版のOPって、
西住殿の「パンツァーフォー!」から始まってから音楽が終わるまで、
ほぼ戦車しか映していないのですよね。遠景からキューポラに顔を出している
姿くらいは確認できますが、至近距離で顔が映っている人は誰もいない。
これだよ、戦車、これが主役なんだよ、という制作の固い意志を感じるOPです。
 
さて、そういう細かいところでいろいろ気づいたところを。
 

 
・ネトゲチームね。本当にどうしてこうなったw というくらい変な意味で
成長著しかったトリオでした。エキジビションのときには「リアルでは初撃破」
って言っていた3人。肉体改造を経た大学選抜戦では砲弾を片手でパスする
たくましさで自力でパーシングを仕留めるまでに成長します。
 
一瞬しか映らないけどねこにゃーが移動中にストイックにパンチングボールで
トレーニングしているところは屈指の笑いどころですw 目立たないところで
いろいろやらかすこの3人、勝利のあとみんなが喜んでいるときに3人とも
マッスルポーズ してるんですよ・・・きみら文字通りキャラ変わってるやろ。
 
・マッスル化する前のネトゲチームといえば、学園が無くなるときいて
大洗女子の面々が「バレー部復活は・・」「学園艦GPの夢が・・」等とまっとうな(?)
ことを言って悲しんでいるところへ「リアルニート・・・」というひと言を
発してみんなをギョッとさせます。言葉のパワーがありすぎるよ「リアルニート」。
 
サンダースがスーパーギャラクシーで戦車を預かってくれるシーンで、
離陸するときに地上では・・、無事に離陸できるように「念」を送っている
ねこにゃーとももがー。本当に弱々しい。このももがーがレバーへし折るなんて・・。
 
・しかし冷静に考えると、スーパーギャラクシーはなぜパイロットまで
ナオミが担当しているのか・・戦車道からどうしてパイロットまでカバー
できるのかカンペキ超人ヤンキーなおみ。サンダースは大学選抜戦の帰りも
スーパーギャラクシーでしたっけ?アリサがハンバーガーをおケイさんに差し出すのですが、
ひと口で半分以上食いちぎるおケイさん、アリサ相手には常に容赦ないデース。
 
 

 
・ところで、サキちゃんの「ちょうちょ」のくだり。twitterで「あれはサキなりに
何か作戦があって伝えようとしたがみんなの理解力が追いつかなかっただけだ」
という面白い解釈を見たのですが、いま検索したら見つからない・・どこだ。
 
で、改めて凝視してみたそのシーン。私は別の解釈を見出しました。
「任せてもらっていいですか?」「おねがいします!」「よっしゃー!!」
1年生チームのTVシリーズをなぞるようなシーンですが、みんなの顔は
TVシリーズと違って自信に溢れているんですよね。「重戦車キラー♪」
これ、要するに、TVシリーズの戦果で実力を過信してしまう1年生チームが
しっぺ返しを喰らうシーンなわけですが、この「任せてもらっていいですか?」
のところで、サキちゃんが「ぷいっ」と横を向くんです。
 
ちょうちょを見つけたから? とも言えなくもないですが、
サキ「(あーあ・・・ちょうしに乗っちゃって・・・)」
という心情の表れだとしたらどうでしょう。「ちょうちょ・・」は
つまり 「少し・・頭冷やそうか・・」 という意味になるわけです。
 
誰ですかサキちゃんを闇ボスキャラみたいにしようとするのは、やめなさい。
 
・そのうさぎさんチーム、わたし勘違いしていたのですが、CV33がコースターの上で
前方からも敵が来たときにドゥーチェが撃て!と言っていたのでCV33の機銃で
撃破したのかと思っていたのですが、コースター上の2両を撃破したのはどちらも
遠くにいたうさぎさんチームなのですね。身の丈に合った後方援護。
うさぎさんチームは少しずつ周りが見えてくるチームになっていくことでしょう。
 
余談ですが、山頂の廃校で桂利奈ちゃんが釣りを始めるのですが、非常呼集!
の頃にはなんか魚が連れすぎて干物がいっぱいできてるんですが・・・。
 
食糧といえば秋山殿もそうですが、レーションとか持ち込んで料理始めるのって
冷静に考えると一体なにしてるんですか。無人島に来たわけではないので
ふつうに食料の配給はあると思うんですが・・w


・久々に継続ちゃんのお話。ネット界隈でミッコ大人気! ほんと、いいキャラですよね。
この運転手がお仕事!なミッコ、よくよく見ると顔が映るシーンがなかなかでてこない。
暗号伝聞を受けるところでも後ろ向き、転校してきましたー、のところでも髪の毛
だけで見切れている。そのご尊顔が初めて見られるのって、もしかして対カール向け
殺人レシーブ作戦の開始のその瞬間まで引っ張ったのですかね?
 
そのミッコ、おもむろにBT-42の前面をパカッと開けて固定する。ここから肉眼で前方を
見ながらの運転。BT-42ってそれでいいんですか、、、装甲とかそういうレベルじゃない。
ミカ隊長の「いくぞ!」からポルカと呼応するように足踏みを始めるミッコは
足踏みかわいい。「ミッコ、左!」「いーっ!!?」かわいい。どれをとっても可愛い。
表情豊かな娘は見ていて飽きないですね。一瞬ですが最高に輝いたキャラでした。
 
ちなみにミカ隊長は、隊長会議に参加しているのにずっと一番後ろでだんまりです。
作戦名の応酬にもひとりだけ参加していません。私の中ではミカ隊長はやっぱり
西住戦記の「語り部」なんです。カール撃退のところを見るとあひるさん、カメさん、
そしてタンケッテと継続ちゃんで「ドングリ小隊」という部隊が最初からあったかの
ように見えてしまいますが、それぞれは最初のうちは3中隊の中で斥候をしている
のですよね。最初から対カールを考えていたワケではないから当然です。
ではそのとき継続ちゃんは一体何処にいたのやら・・。
 
 
・小ネタ
 
・島田さんに「家元襲名おめでとうございます。」と言われる西住しほママ。
 いままで家元じゃなかったん? 西住家もおばあが取り仕切ってるの?
・しほママの「どうしたら認めていただけますか」という言葉。
 相手に何ひとつ譲歩しない 鉄の交渉術。西住流は「猪突猛進」がモットーです。
 
・直下(なおした)さん、203高地山頂で「準備できました」的な台詞あった!
 カールによって「直撃さん」に改名だわ。「撃破されました」は声だけ。
・ルクリリさん(うしろださん)の選抜戦のやられかたほんと天性のモブ。
 ルクリリさんの撃破されシーンを覚えている人はほとんどいまい・・。
 
・最後のシーンで学園艦に最初に気づいたのはそど子だけじゃなく麻子も。
 やっぱり「視力2.0」の2人である。あと麻子は夕方からエンジンかかるタイプ。
 (いや、、でもこれ朝だよな、、、)
 
・みほの実家のへやには 綺麗にクリーニングされた黒森峰の制服 が・・・。
 クリーニングに出すのはまほ姉じゃないと思うんだ。しほママだと思うんだ。
 すると、しほママはやっぱり西住殿に黒森峰に帰ってきて欲しいのかな、と。
 みほに勘当するほど怒ったのは、仲間を助けて負けたからではなくて、
 それによって学校と戦車道から逃げ出したことに怒っているのかも?
 
・終了後パスタ喰ってるペパロニおまえ・・・。
・終了後といえばローズヒップがあぐらをかいています。(ちょっと誇張?
 足を広げて座っています)ネットで指摘されていましたが、
 彼女、お嬢様にしては言葉づかいがいろいろおかしいんです。
 「マジですの!」とか「お紅茶が」とか。お嬢様に憧れるただの庶民なんじゃないか、
 という指摘はまさに膝を打ちました。そのローズヒップ、EDでグロリアーナの
 トップ3がお茶している横で凛々しく起立して待機している姿、ほんとすこ。
 
・「ウィッグはずしたらいいじゃないっすかー」「地・毛・だ!」
 →ジゲヨサン? アハハハハハコレハジゲヨー!w(ぱにぽに)
 
・せっかく会場に来たのに参加できなかったチハタンズ16両のかなしさとは。
 帰りの列車で熟睡するメンバーを優しい顔でねぎらう西隊長。
 ほかの車両には出られなかったメンバーが詰まっているのであろうか。
・西住殿に「突撃はひかえてください」と名指しでくぎを刺される西さんマジ副隊長。
 
・レオポンスリップ作戦とタンケッテT形定規作戦は同時平行で進むので一瞬混乱する。
 ジェロニモ作戦でも砲塔を後ろに向けてるレオポン。いつもしんがり役。
 エキジビションマッチではナカジマが「じわじわ来てるよー」じわじわくるww
 
・カチューシャは南門の囮部隊戦で、まほ、エリカと共に3on3で完勝。
 西部劇ではレオポンとネトゲチームを引き連れてやはり3on3で完勝。
 カールの砲弾がかすめても「私には当たらないわ!」と豪語するカチューシャ。
 王者とはこういうものであろう。ノンナがどれだけ優秀でもカチューシャにはなれないのだ。
 
・一方3on3であっさり完敗するサンダース。これはバミューダだから相手が悪い。
 そのバミューダトリオと、こんどはカチューシャ、レオポン、エリカで3on3、
 さすがに勝てないけどしっかり1両を落とすカチュ。「持ってる」感がぱない。
 
・肴屋本店の道に入る手前には段差があるの? クラーラもローズヒップも
 ここで足を取られて小ジャンプしてる。西住殿はわかってて誘い込んでるのか。
・カチューシャに盾を依頼するときのダー様がイケメン。勝ちを決めるときの顔。
・クラーラが最後に弾いてる三角の楽器はバラライカ。クラーラが普通に笑うシーンはここだけ?
 
・観覧車先輩が転がってくるときに歴女が「パンジャンドラム?!」というが、
 どっちかというと最終決戦でアリスが撃ち落として転がしたもの(メリーゴーランド?)
 のほうがパンジャンドラムっぽい。ロケットミサイルを点火したり戦い方がお茶目。
 西住殿が「やられた!」と思ったシーンも、センチュリオンは建物の中を突っ切ってきた。
・エンディングの最初を飾るのは観覧車先輩とコースター。影の立役者。そのまま記念碑にしよう。
 
・ボコミュージアムに寄贈されたヴォイテクの寄贈者名義は「島田愛里寿」。
 母親名義ではない。アリスはこれからずっとここを守っていくのだろう。
・結局「トゥータ!(撃て!)」は分かったが、「ローイ!」 は謎のまま。
 フィンランド語解析斑はよ。
 
・エキジビションマッチ後のお風呂。桃ちゃんの挨拶を会長が「長い!」と
 言って遮るシーン。遮られたとき桃ちゃんどさくさに何言ってたのよ。
 
 「そして、わたくしごとながら初撃破・・・」「長い!」「()」
 
 
 
 
 
 
 

「延長戦、白熱してます!」(2015/12/26)

・いい加減にしろとお思いでしょうが、なんかもうここまで来ると
特典を週1ペースで貰ってくるのが義務のような気がしてきました。
いや、それもこれも何度見ても飽きない作品だからこそ、なのであります。
 
ただ、さすがにもう6週目になると、どこの映画館も 「レイトショーのみ」
みたいな扱いになってきて、ほとんど上映回が残っていないのですね。
というのも、先週から「スターウォーズ」が封切になったため、
上映回数がそちらに回されている館が多いからなのであります。
 
・そんな中、日本で唯一、スターウォーズよりガルパンのほうがお客入ってるのではないか、
と噂されているのが 立川シネマシティ。見事に朝からガルパンやってます。
ということで土曜の朝から足を運んでいるのですが、なんとガルパン劇場版と
コミケのためにはるばるポーランドから飛んできた(語弊あり)ことで有名な
ポーラン同人オペちゃんが普通にいるではありませんか。
 
というかオペちゃんガルパン劇場版何度目なんや・・・。来日してすぐ1回、
翌日に立川で2回観た、というツイートは見ましたよ。この日もまた朝から
立川ですか凄すぎる。そして「ガルパンはいいぞ」とつぶやきながら
その足ですぐに秋葉原に向かったそうな・・・、タフすぎる。

・さて、今回は西住家についてもうちょっとだけ。
 
・ガルパン劇場版は基本的にはハチャメチャアクションなわけですが、
人間ドラマみたいなのが色濃く出ている箇所があるとしたら、
やっぱり一番は西住家のお家騒動だよなというのを改めて感じます。
 
西住殿は帰りづらい西住家に「手土産」を持って帰ってくるわけです。
つまり母親に会う覚悟は一応あるんですよね。というか会わないと
書類にハンコが貰えないからビクビクしながら帰ってくるわけですが、
まほがそこに現れて、母親に遭わないように計らってあげる。
「ここはお前の家だ。何の遠慮がある。」
まほ姉がそう言ったあとに障子越しにしほママが「お客様?」と聞く。
もうこの時点で絶対気づいています。気づいているのに・・「お客様?」と。
 
・以前のしほママだったら、もしかしてみほ?という疑念が少しでもあったら
何も迷わずに立ち上がって障子を開けてこう言ったに違いありません。
「・・・やっぱりみほね。なにをコソコソしているの!こっちにきなさい。」
でも今回、しほママは遠慮したんです。関係が変わったのです。
 
 「お客様?」 (みほの様子はどう?)
 「学校の友達です。」 (まだ会いづらそうです。)
 
西住家の阿吽の呼吸で、母と姉が妹に気遣ったシーンだと私は思います。
 
・そのあと西住殿のところにまほ姉がサインとハンコを押した書類を持ってきますが、
この時もまほ姉が「しーっ」(私がこっそりやっといたから)というポーズをします。
しかし2人が空港に向かった後、しほママのところに置いてあったのは、
「紅小芋 べにはるか」と書かれた土産袋でした。
西住殿の手土産です。大洗の干し芋なのでしょうか。
 
まほ姉は本当に、母親に隠れてこっそりサインしたのでしょうか。
実は、普通にしほママにサインを依頼したという可能性はないのでしょうか。
でもそれを妹に伝えたら、母親にひとこと礼をしなくては帰れなくなる、
だから自分が勝手にやったんだ、というポーズをとったのだとしたら・・。
 
本当に厄介なお家です。エンディングでこの姉妹の会話を遠くで見守っている
あんこうチームの4人、その中でも誰よりも優しいほほ笑みを見せるのが華さん。
彼女こそ「家」にまつわる辛さを一番よくわかっている娘です。
 
・その手土産を眺めているしほママのところに、蝶野さんがヘリで到着。
あまりにもタイミングが出来すぎているでしょう。もし狙ったのだとしたら
ファインプレイもいいところです。
 
以前も触れた、会長が「プロリーグ・・」と何かを思いつく場面。これ要するに、
「プロリーグといえば西住ちゃんのお母さんが絡んでいたなー・・これを巻き込めば・・」
と思いついちゃった顔なわけですが、そのあとさらに、
「ちょうど西住ちゃんが一度実家に行くと思うから、その直後を狙えば効果高いかもねー↑」
まで思いついていたら逆に怖いです。西住殿が戦車戦を仕切る戦場のブレインなら、
大洗学園の 「政治」を仕切るブレイン はやはり会長なのです。
 

 
・ところでその渦中の西住殿。今回の大学選抜戦では、最後に戦車から降りる
シーンがTVシリーズの全国大会編との対比になっています。全国大会では
自分だけでは降りられずによろけてしまうんですよね。
それが今回の大学選抜戦のあとは一人でジャンプして飛び降りるのです。
 
戦車からジャンプして飛び降りる、と聞けば、あの幼少時のロリ住殿の回想を
思い出さないわけにはいかないでしょう。あのときのドヤ顔ロリ住殿も、
ジャンプして降りる!といって結局降りられませんでした。
 
西住殿は姉と和解して、母親とはまだしこりが残っているけど、ようやく
自立できるようになったのです。西住殿は作品の最初からずっと、戦場では
軍神ばりの活躍を見せながら、私生活では基本的にぽんこつだったんです。
でもいまはこんなに、西住殿を支えてくれる仲間に囲まれているじゃないですか。
 
 
・小ネタ。
 
・3副官のうちルミが最終決戦前に脱落。最終決戦で最初に堕ちるのはアズミ。
このときまほ姉がトンネルに誘い込んで急ブレーキで足止めしたところを西住殿が上から狙う。
でもこの前に西住殿は猛スピードでもう1台の副官メグミを足止めしてる。
 
最初の状態では3vs2の状況、1台を2台で狙っていたら必ず隙が出来て別のにやられる。
つまりメグミへの足止めとアズミへのトドメを、流れるように1つの動作で行わないと
いけないがそれを最初から計算している。この空間は 西住姉妹のテレパシー が飛び交っている。
 

 
・一方、残ったメグミはほぼ完全にまほ姉との1on1で堕とされている。
ジャンボバイキングを揺らして自分はすり抜けてメグミにブチ当てる荒業だが、
最初はまほ姉のほうが全高が低いのかと思ったら調べてみると逆らしい。
ティーガーIのほうがM26パーシングより全高が高い。ということはタイミングを
間違えばまほ姉がああなっていたわけで・・・。まほ姉はバイキングをすり抜けた瞬間に
Uターンしてとどめを刺しに行っている。敵将ぜったいに仕留めるマン。
 
・この件に限らず、まほ姉は基本的に大学選抜と対等以上に渡り合うが、
西住殿は動き回って隙を伺ったり、コンビネーションに徹している。
ティーガーIとIV号ではベースとなる体力に差がありすぎる。
IV号では「撃ち合い」はできないからこそ、剛の姉、柔の妹のコンビネーション。
そういうイメージがあったからこそ、最後の空砲ブースト突撃でアリスは不意を突かれた。
 
・アリスといえば、センチュリオンの戦いというか無双っぷり、結構頑張って
注視してみたけど、センチュリオンに外れ弾ってありました?
最終決戦に来るまでは 100発100中? アヒルさんのところで1発外したかな?くらい。
アリスももちろんだが、センチュリオンの無双劇はその手足となる操縦手と砲撃手、
そして3秒ごとに打ち出すための装填手のワザマエに掛かっている。
 
・エキジビションマッチのクライマックス、ネットの書き込みを見て再確認。
 >次の装填は間に合わない
と書いてしまいましたが、確かに最後にもう1発撃っていますね。
しかも初弾の左にチャーチルが現れたのに、二発目はチャーチルより左に外しているので
砲の狙いを動かし切れなかったわけでもない。焦って狙いが定まらなかった、という感じ?
 
・カチューシャは撃破を狙わない。結果的にではあるがいつも盾役を買って出る。
エキジビションマッチの最後もそう、203高地でもKV-2をかばおうとした。
 
ウェスタンセット戦でも自分がブロックに回ってレオポンとアリクイを自由にさせたし、
スリップストリーム作戦でも自分が体当たりして破壊力のあるエリカのティーガーIIに
砲撃させた。口ではただの生意気なガキでも、行動は常にみんなを支える小さな暴君。
人徳はこういうところからくる。だからみんな身を挺して彼女の戦線離脱を阻止する。
 
・知波単の帰りの列車で 床に寝てた の誰だ!玉田か?!w
 
・親アヒル子アヒルのダブルブロック、福田ァ!が「福ちゃん」とよばれていた。
 
・そういえば風紀委員って、風紀委員なのにスカートめちゃめちゃ短いよね。
 
・桃ちゃんが山上の廃校舎で要望を受け付けているときの背景だけ妙にリアル。
ティッシュとか。ほかの絵から浮いてる。ここだけ実写の加工かと思ったくらい。
・廃校舎の会長の椅子は大洗学園から持ってきたもの?
 
・映画村みたいなところはウエスタンセットと昭和のセットがそれぞれ別々なのね。
昭和というか高度経済成長セットというか。そこでハンバーガーだから「それはない」。
 
・クルセイダーにはキューポラはないの?と思ったけど調べると普通にあるらしい。
あのローズヒップたんが一度も外を見ないのは何か意外。
・ローズヒップたん、観覧車先輩が来る前から、囲まれて閉じ込められた状態でも
じりじり前進、後退して「どうしよう、どうしよう」って感じでほんと笑えるから注目!
 

 
・カールの前の橋は最初から壊れている。ジャンプしないとカールには接近できない。
カールはどうせ前線に移動するわけはないのだから、守備のために先に壊しておいた?
でもどうやってここに設置したのか。あの橋はカールは渡れないだろうし。
・タンケッテとヘッツァーのスカイラブハリケーン(?) 履帯同士は確かに重なっていない。
というか幅的にも無理。ヘッツァーの履帯はタンケッテに乗っかるまでの役目で、
そのあとはタンケッテの履帯がヘッツァーの「底面」に当たって加速を付けた。
 
・カールはヘッツァーが飛ぶ前にちょっとだけ橋の方に動いてトドメを刺しに来てる。
それが結果的にあだになってヘッツァージャンプがゼロ距離弾になった。なぜ動いたし。
・初撃はタンケッテが飛んで「マズルを狙え~」だったわけだが、8mm機銃で抜けるのか?
弾頭に当てての誘爆を狙ったのかもしれないが、キミら八九式も抜けなかったやろ?
「意味があるとは思えない」ポロロロ~ン♪ なるほど。で、結果的にヘッツァーたんが
ブチ抜くと。こっちは75mm砲だ。あと砲手交代してるから百人力だ(桃ちゃんdis)
 
「カールvsヘッツァー」は「文科省vs大洗学園」 を表現しているんだ、
というのに気づいた人は素直に凄いなと思いました。
 
・遊園地跡で陣を構えるときさおりんがボードに磁石で陣形確認してる。
多分地図もその都度貼り替えてる。今回もそうだけど戦いの場ではあまり
中心的な活躍に恵まれないさおりん。でもあんこうが地味にしっかりした
司令部になっているのは彼女の支えのおかげでもある。
 
・エキジビションマッチ 大洗の街には 「40t超」 という標識がある!(これは前回気づいた)

・実際の標識はGoogleMapsで確認できる。確かに「20t超」という標識がある。
というか、スーパー風紀アタックの舞台って主戦場から随分はぐれたな・・・。
 
・この「20t超」という標識、重さ「制限」の標識ではないらしい。
日本の道交法では、特に表記のない限り、走行できる車両の重量は基本的に
「20t以下」という制限になっているのでそれ以上の車両は通行できない。
で、この「20t超」という標識があると「ここだけは20t以上の車両も通行できる」
という「許可」の意味があるそうです。上限はなし? ただし本当に一部の道だけ。
 
・で、作中でこれが「40t超」となっていたということは・・・・。
あの世界では、一般道を通行できる車両の重量上限が「40t」なのだということ。
で、あの標識があるところだけは40t以上でも通行できる。そういう世界なのだと。
だからわりと戦車が公道を走れるようになってはいるのだというお話。
学園艦の上じゃなくても「戦車でコンビニ」はできます。IV号の重量は25tだそう。
 
■資料編:登場戦車一覧|GIRLS und PANZER【ガールズアンドパンツァー】非公式サイト|美少女戦車道@徹甲弾.NET
http://girls-und-panzer.affvictory7.net/tanks.html
 
ということは、57tのポルシェティーガーはこの世界でも一般道は走れない
のでありますな。だから山の中を延々走っていたのでありますな。
 
・ちなみに、ルクリリがやられた立体駐車場は車高3m制限。これも戦車仕様か。
ただ、この立体駐車場は実際には存在しないそうですが・・・。
 
GoogleMapsのストリートビューを使うと色々なガルパン名所が辿れて面白いです。
肴屋本店も、大洗磯前神社も。みほーしゃ無茶しちゃって! の気分が味わえます。

・いや現地いけよ。(すみません)
 
 
・最後は継続ちゃん。「継」って書いてあるクルマに鉄筋タワーみたいな構造に
なっているのですが、その一番でミカ隊長がカンテレを弾いていますよね。
このシーン、ミカ隊長足を外側に投げ出して座っているんですが、あの・・・、
 
危険極まりないんですが、隊長! ぽろろろ~ん♪じゃなくてさ。
落ちたら死ぬわ。それともミカ隊長は皮膚が謎カーボンなんですか。
 
 
 
 
 
 
 

「あとには退けないフィルム争奪戦です!」(2016/01/02)
 
・封切り7週目、7回目の鑑賞です。今回も立川です。生コマフィルムの再配布 がある
ということで、やはりここは行っておかないと!リベンジ!と意気込んでいたのですが、
 

 
どうですか相変わらずのこの引き運は。いやその、悪いシーンじゃないとは思うのですが、
どうしてもキャラが・・・豆粒になってしまうのは・・・勝負は時の運ですわ。(ダー様)
ちょっと正確にどのシーンか分かりづらいのですが、エキジビションで真横から狙い打たれて
いるということで、たぶんクラーラかノンナに追われているときだと思います。
IV号戦車と西住殿という主役が映っているのですから良しとしましょう。
 
・その市街地戦でクラーラとローズヒップが肴屋本店手前でバランスを崩した件、
お二人の方からご指摘をいただきました。ありがとうございます。

●No.78158   投稿者 : 名無し   2016年1月 1日 20:06
>肴屋本店の道に入る手前には段差があるの? クラーラもローズヒップもここで足を取られて小ジャンプしてる。
クラーラがIV号を追いかけてる時に砲撃して、信号機が倒れてます。
ですのでおそらく、それに乗り上げてるんじゃないでしょうか。
クラーラの車輌はそれなりに重量があるので走行を続けられましたが、クルセイダーは軽量かつ速度が出ていたので乗り上げて体勢を崩したのでしょう。

これを受けて再度観に行ったところ、まさにクラーラの砲弾で信号機が倒れて
それに引っかかっているのが確認できました。クラーラは信号機が倒れ掛かって
いるところにまんま突っ込んでいっていましたね。クラーラがぎりぎりでふんばった
とこで 「えふぅ」 みたいなロシア流?の溜息をつくのがお気に入りです。えふぅ。
 
・そのエキジビションマッチでクラーラにトドメを刺したw ローズヒップたん。
あとで「真打ち登場ですわよ!」といって黒こげになりながら帰ってきて、
こともあろうに桃ちゃんに初撃破されます。桃ちゃんの砲撃ってTVシリーズの頃から
「必ず30度くらいズレて飛ぶ」んですわ。ただし右左どちらにズレるかはまちまち。
 
で、気づいたのですが、ダー様が「カチューシャ、お願いできる?」という場面。
これ、ローズヒップが撃墜されたすぐあとの台詞になっています。もしかすると
当初 「盾役」はローズヒップの予定 だったのではないでしょうか。
 
ダー様としても盾をお願いするならまずは自分の配下の戦車を候補にするのかなと。
しかしそのローズヒップたんがいなくなってしまったことで、カチューシャを代役に立てたのかもしれません。
最初は「遅すぎて紅茶が冷めてしまいましたわ」「早く挟撃体制に入っていただける?」など
わりと上からだったダー様が、盾役をお願いするときだけはすっと殊勝な態度になるのです。
 
 
・もうちょっと色々とりとめなく。
 

 
・今回あらためて気づいてちょっと驚いたのは、山の上の廃校舎で「非常呼集!非常呼集!」
という放送が流れるとき、西住殿が「私服」だった んですよ。あれ、熊本に帰った
ときと同じ服なんです。西住殿は寮生活なので生活の場はあの廃校舎しかありません。
あの場ではほかに私服を着る機会もありません。ちなみに夕方でした。
 
つまりどういうことかというと、、、
 
西住殿が熊本を後にする → 蝶野さんがしほママのところに来る → そのまま文科省に飛ぶ?
→「どうしたら認めていただけますか」→「ただいま」→「非常呼集!非常呼集!」
 
西住殿が熊本から帰るまでの間にこれが全部起こった、ということになるのでしょうか??
超信地旋回にもほどがあるわ。この勢いだと文科省の役人のほうが「非常呼集!非常呼集!」
されてそうな感じです。「もしもし、西住ですが」「・・・は?」(オレオレ詐欺か)
 
 
・大学選抜戦のクライマックス、1vs2になってから、西住殿は地味に得意のドリフトアタックを
センチュリオンに繰り出して、逆にアリスの逆襲で跳ね返されています。過去にダー様とまほを
相手に出した必殺技、砲撃をさせてももらえずに跳ね返されたのはセンチュリオンが初めてです。
 
このあとあんこうチームの中で何か作戦を伝えたような場面、「麻子さんもお願い」といわれて
麻子が「おうよ」という、今までにない返しを見せます。エキジビションマッチでは
「逃げてるけど逃げ切れない感じで走ってください」という無茶振りに対して「わかった」と
あっさり返す麻子。ずっと面倒くさそうだった麻子の中にも、だんだんと自負が芽生えているのでしょうか。
 
・最終決戦を終えたあと、白旗の上がった戦車はそのまま回収を待つことが多いのですが、
あんこうチームのIV号はまほのティーガーIにロープで引っ張られて帰ってきます。
そういえばこの戦いはフラッグ戦ではなく殲滅戦なので、誰が最後に残っているかは
分からないのですよね。もし最後に1両ドゥーチェだけ生き残っていたりしたらどうなったんでしょうかw
 
・試合終了後、会長がみほに飛びつくとき、あの クールなデータ主義者アッサム
「わあっ」という顔をするのでよく見てみましょう。あとクラーラが笑っているのは帰りの船の
中だけかと思っていたのですが、この優勝後のシーンでも何か飲み物を持って笑っていましたね。
視認が難しいのですがネットの情報によると「ノンアルコールウォッカ」らしい・・・何それ。
 
 
・表情のお話でいうと、退艦前の夜、うさぎ小屋で1年生チームがうさぎを連れて行こうというとき、
桂利奈ちゃんがウサギを抱えて「ニーッ」といい笑顔するんですわ。そうだよ、うさぎさんチームなんだから。
 
うさぎさんチームの表情といえば、ジェットコースター上の2両を撃破したあと、後ろから
センチュリオンに急襲されて沈んだとき、中の面々がやられた?!という顔をしている中で、
サキちゃんだけが妙にやりきった感のある笑顔をしています。「役目は果たしました」みたいな?
 
・そのうさぎさんチーム、会長から廃校を聞かされたときに、
「私たちも1年生じゃなくなるの?」「1年生じゃなくなったらどうなるの?」
と言っていましたが、いや・・、おまえらは学校が変わっても1年生やろ・・・。
 
・廃校に関していうと、それぞれの反応が違うのがちょっと面白いのですが、
生徒会と風紀委員は学校に並々ならぬ思い入れを持っています。
バレー部と自動車部は部が無くなる(バレー部はもう無いですが)というショックを
受けます。それに対して1年生、歴女、ネトゲチーム、そしてあんこうチームは
そこまでの悲壮感がないというか、実感が湧かない感じがあるのかもしれません。
 
しかし最後に満を持して西住殿が口を開きます。「戦車は・・・どうなるんですか。」
この瞬間に秋山殿が「あっ」という顔をするんですね。あんこうの皆を繋いだ絆、
まさにその象徴が戦車であり、学園よりも戦車を取り上げられることのほうが、
事の重大さを実感するポイントになったのかもしれません。
 
このあとバスの中でも、山の上でも、あんこうの中で実は一番落ち込んだ表情を見せるのが
西住殿です。西住殿にとって、廃校はただの廃校ではありません。黒森峰で辛い思いを
したあと、やっとのことで見つけた自分の居場所、大洗女子学園戦車道チームが空中分解
することが西住殿にとってどれほどの喪失感なのか、計り知れないものがあります。
 

 
・学園艦を見送る時、歴女の4人の行動がちょっと面白いです。というのは、カエサルと
エルヴィンは2人とも目を伏せて、いわば敬礼をしているのですね。すなわち軍隊式
という意味でこの2人には共通点があります。いや古代ローマが軍隊かどうかはわかりませんが・・。
一方、おりょうはひたすら旗を振っています。左衛門佐は旗を持って仁王立ち。
これもそれぞれのキャラクターがよく表れていますね。
 
・戦車とお別れの日、バレー部のキャプテン磯辺さんが「小さい体で良く頑張ったよな」
と八九式に言葉を掛けます。それはまさにあなたのことですよキャプテン。
バレーにとって背は命。背が低いとセッター以外は居場所が無い背水の陣。
 
はっきゅんは、言葉は悪いのですが言ってみれば性能的には一番のぽんこつだった車両。
しかしアンツィオ戦、プラウダ戦、黒森峰戦と、とことん走り回って根性でチャンスを
作ったのがこの八九式でした。この戦車がまさにあなたでしたよキャプテン。
「ちょっとだけ頭使って、あとは根性!!」
 
・知波単の帰りの列車の中では、福田が アヒルのぬいぐるみ を抱いてぐっすり寝ていました。
小さい体で頑張る、そのスピリットはきっと子アヒルにも受け継がれていますよ。
 
 
・ネットで指摘されていた点、カールの初弾が落ちたあと「こちらアサガオ」といって
報告があったのがどう聴いても会長の声だった、というお話ですが、やっぱりそんな
感じがします。会長のヘッツァーは実際は「ヒマワリ」です。カールの直撃を受けた
まさにその山頂にいます。一度裏から脱出しようとして囲まれて戻ってきています。
 
・一方でその「アサガオ」とは側面を突いているおケイさんとチハタンズたち。
おケイさんが「ナオミ」「アリサ」 「ラビット」 と呼んで指示を出すのですが、
ラビットって誰だっけ、、、と思ったらこれうさぎさんチームのことか!分かりづらいw
 
大洗チームは3部隊にバラバラに併合されているのですが、M3は同じ米国のよしみで
おケイさんに付いているのでしょうかね。ドイツのヘッツァーと三突がヒマワリ、
ヨーロッパのよしみでB1がタンポポ・・・いや三式もレオポンもいるから関係ないのか・・。
あれ、もしかして最初の「こちらアサガオ」だけドゥーチェの声だった可能性も微レ存?
 
・そのおケイさん、3副官を止めようとしたときに言った言葉は、
Stop there! (止まりなさい!) これアレよね、アメリカンポリス よね。
しかし最後は包囲されてむごいことになるおケイさん。ほら、何でしたっけ
「優勢火力ドクトリンがいいんじゃない?」 おケイさん、ブーメランって知ってる?
 
・おケイさんがアサガオの指揮を執るときもそうですが、全体的にこの戦い、
指揮系統がもの凄く権限移譲されているんです。通信回線は常に全てに
行きわたっているっぽいのですが、西住殿は見えないところにほとんど口を出しません。
局所局所で中隊長、副隊長たちがどんどん現場リーダーになっていきます。
 
西隊長が副隊長に選ばれているのも能力的には「何で?」となるのですが、
それは部下が沢山いるからなのですね。普段から付き従っている人に従うのが
一番やりやすいから、知波単の6両を分割して別の隊にしたりはせず、
西隊長という分かりやすいシンボルをキーにして操ります。
 
そんな中で、対T-28重戦車防衛ラインでは一時期、隊の半分以上になる十数両を、
ダー様が一人で指揮する場面が生まれます。ダー様はそんな場面でも怯みません。
203高地山頂で指揮するまほ、森の中や裏門守備で走り回るおケイさん、
遊撃戦でリーダーシップを発揮するカチューシャ。それぞれの指揮系統のあり方を
見ているととても面白いですね。
 

 
・ところで、スリップストリーム作戦、スリップに付くカチューシャとエリカを
良く見てみると、カチューシャは砲塔を左に、エリカは砲塔を右に向けています。
T-34/85とティーガーIIですが、どちらも砲身がフロントからかなり飛び出している車両です。
ぴったりとスリップに付くために砲身も動かすあたりが芸が細かいです。
(実際に戦車でスリップ効くの?とか言わない・・アニメなんだからもう)
 
・この場面以外にも、砲身についてクローズアップ される場面はいくつかありますね。
最初のエキジビションマッチで神社から降りるときも、カチューシャがすぐに階段上で
IV号を狙い打てないのは、砲身を下に向けるとガクガク揺れたときに下手すると
階段に砲身がぶつかってへし折れてしまうのを恐れているからです。
 
大学選抜戦でカール戦が終わって全車両集合してから立て直す場面も、
土手を降りるときに砲身そのままで降りる車両と砲身を横にしてから降りる
車両がいるので注目です。巨大迷路戦ではM26パーシングに乗っている大学生が
「この道幅なら砲塔は回転できない」と決めつけてIV号を追いかけますが、
IV号はT字路のスペースをうまく使って砲身を回転させて反撃します。
アヒルのダブルブロック作戦でも、急な下り坂を降りるときにパーシングが
砲身が折れる!といって横を向けたところをダブルブロックして動きを封じます。
 
砲身を眺めているだけでも2時間楽しめるアニメなんてそうそうありませんよ!
 
 
最後は余談ですが、先日12/30にBS11でアンツィオ戦OVAと劇場版の 冒頭市街地戦
が約9分流れました。ローズヒップたんが登場するところで終わります。いいところで!!
この9分はネットで公開された8分より微妙に後ろにずれた部分になっています。
 
■OVAガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です! 話 実況・感想まとめ
http://ckworks.jp/animeradar/matome/3594/354265

 
で、改めて今回劇場版を立川で見たのですが、このネットとTVで公開された冒頭市街地戦、
なるべく「エキジビションマッチ」であることを伏せようとしているのですね。
実際はOPより前に「親善試合とはいえ油断しすぎなのでは?」とペコが言ったり、
大洗応援団が映って「エキジビションマッチ」という横断幕が見えたりします。
しかしこの9分だけ見るとそれがほとんど伺い知れません。
(唯一、オーロラビジョンが映るときそこに小さく「EXIBITION GAME」と書いてあります)
 
なのでネットのウワサを遮断している人だと、これだけ見ていまだに
「今回はダー様とカチューシャが敵」 と思っている可能性もありそうです。
そういうミスリードを誘うのも水島監督の得意技ですよね。
 
 
 
 
 
 

「これが本当の『優勢火力ドクトリン』(座席予約的に) です!」(2016/01/09)
 
\V8!/\V8!/\V8!/
 
か・・・鑑賞8回目・・・(「マッドマックス」は未視聴ですごめんなさい・・)


 
・先週1/2(土)は生コマフィルム再配布でしたが、今週1/9(土)からは
お年賀ポストカードです。というのと3連休ということが重なって、
日本で一番ガルパンが詰まっているんだよ、ポロロロ~ン♪ で
お馴染みの立川シネマシティが相変わらずえらいことになっています。
 
シネマ2の入口に貼られて定番になっている「下記上映回は満席」の
張り紙が、もう1/9は4回とも全部になってるじゃないですか・・・。
そしてその下に手書きで翌日1/10の2回も満席と・・・。
 
・これが1/9の朝9時時点でしたが、上記ツイートのとおり15時頃には
翌日1/10も全て満席になりました。立川ヤバイ。さすがのガルパンでも初週から
上映している館はそろそろ上映終了になっているところも出てきており、
まだ上映しているところでも「1日1回レイトショーのみ」というところも多い中で、
8週目でも平気で1日4回もやってるのは立川くらいじゃないでしょうか。
 

 
・そのポストカード、みほとまほの2種類があるのですが、、、みほでした。
初回ミニ色紙が「みほ&まほ」「みほ&愛里寿」「みほ&まほ」、
生コマフィルムが「ルクリリ」「みほ」、そしてポストカードが「みほ」。
何かもう、完全に西住殿に取り憑かれて いますわ・・。
前世で水に落ちたときに助けてもらったんですわきっと。
 
 
・その西住殿のお話から。いくぞっ。
 

 
・やっぱり劇場でパッと見て覚えていると思っていることって結構間違えてますね・・。
最終決戦でセンチュリオンが山から滑り落ちてきたとき「IV号の下につけた」
というお話をしたのですが、よく見ると「ティーガーIの下」でした。半周した?
最初にみほがアズミへのトドメの前に進路妨害をしておいた相手もメグミではなく
アリスのセンチュリオンでした。いやもう画面の動きが速すぎて・・。
それにしてもセンチュリオンの最終決戦のエンジン音めっちゃいい。ち"ゅいゅーん↑↑↑
 
・ネットでちらっとこんな話を見ました。
「IV号はTVの最終話で履帯が切れるが、1話で発見されたときもそうだった」
たしかにそうでした。そして今回もIV号は履帯が吹っ飛んで終わります。
IV号戦車は大洗の要であり象徴。それが全てを出し切ったという証が
あの吹っ飛んだ履帯なのかもしれません。
 
・ちょっと思ったのですが、最後の空砲ブーストのとき、センチュリオンは
事前に目立った回避行動をしていません。(最後はずらそうとしているらしい?)
あれはおそらくIV号の砲撃に対して装甲厚に自信があるからなのでしょう。
正面から打たれてもゼロ距離でない限りは抜かれない、そういう思いがあって
アリスは自分の回避行動よりもIV号のフェイントを見定めるまで動かなかった。
そして空砲で意表を突かれて速度ブーストで威力が増したゼロ距離射撃を許したと。
 
エキジビションマッチ後のお風呂で西住殿が西隊長に「勉強になりました」「精神とか」
といって秋山殿とさおりんに苦笑いされていましたが、これがよもや伏線だったとは。
西住殿が知波単から学んだものは確かにあったのですよ。 「と・つ・げ・き!」
 
 
・その知波単。エキジビションで福田ァ!がエスカレーターから落ちるとき、よく見ると
身体が投げ出されて落ちそうになっています。福田さんマスコットかわいい。
 
知波単の面々は基本的に何も考えていないのでどの娘もアホ可愛い(誉め言葉)のですが、
「天井からのナックルサーブでダブルブロックからの近距離スパイク!」「はい!」
はいじゃないわ。絶対わかってないわ。ペパロニだったら「知らんw」ていうところだわ。
そんな知波単も徐々に成長が見えて、エキジビションでは福田がルクリリを撃破、
大学選抜戦では細見は1両、玉田は2両もパーシングを撃破してるんです。
 
ねえ・・・、もしかして 西隊長だけ1両も撃破してなくないか・・・。
こういうの麻雀で何でいうか知ってる? 「焼き鳥」っていうんだぜ?
隊長アヒルがおいしく焼かれちゃうぜー。
 
 

 
・ところで、ちょっとビックリした点が1つ。アリスが社会人に勝ったシーンが
一瞬だけ映りますが、あのときアリスの戦車には「フラッグ」がありました。
社会人相手なのにフラッグ戦 だったということなのでしょうか?
 
プロリーグは殲滅戦だから合わせて頂きたいとか言ってた小役人おまえ・・・。
社会人だからってフラッグ戦のときだってあるんじゃないですか。
だとしたら、まだ見ぬプロリーグのルールに合わせるとか完全に詭弁じゃないですか。
やるな小役人。さすが大洗学園艦を廃艦にするためならあらゆる権力を行使する男。
 
・これもネットで見たお話ですが、ボコミューでアリスの態度が変だったのは、
以前から西住殿のことを知ってたのでは? というお話がありました。
確かにそう考えると色々思うところはあります。
 
アリスはまだ飛び級の売出し中エースですから、西住殿が知らなかったとしても
無理はないかもしれませんが、西住殿はこの時点で全国高校チャンピオンであり、
大洗廃校撤回劇の「話題の人」、さらに島田流のライバルである西住流です。
アリスがそもそも西住殿を知っていたとしても何ら不思議はありません。
 
・島田ママからの電話でアリスは「西住流の名が地に落ちるように」と言われて
「試合の件は承知しました」と返します。 返しになっていません。
つまり、試合の件は承知した、でも、西住流の名を地に落とすことを承知したい
わけではない、という意味で「かわして」いる受け答えだったと思います。
 
もっといえばその西住殿には、「激レアボコ」を譲って貰った借りがある。
地に落とせるわけがありません。でも自身もボコミューの再建を賭けた手前、
負けてあげるわけにはいきません。生まれつき因果な二人です。
 
余談ですが、「激レアボコ」のとなりに「ふつーのボコ」もあったのが目立ちましたね。
あと、ボコの目覚ましを手にとってじーっと眺めている麻子・・・ちょっとでも
起きる気はあるのか。あと、そもそもボコミューに来る前、戦車で走っているとき、
「止まってください!」「そのままバックして」・・・西住隊長、試合中じゃありませんよw
 
 
・西住殿のお話に戻りますが、みほの部屋には二匹のクマと花が描いてある絵が
飾ってあります。いわゆる「作品」クオリティではありません。おそらくは
西住殿が自分で描いたものでしょう。そしてそれは「おねえちゃんと自分」だよね。
 
そういえば、西住殿が持ってきた手土産の「紅はるか」にははっきりと
「大洗銘菓」って書いてありました。そしてまほからの添え状が1つ。
「友人からのお土産です」。
 
ここ、「友人」の2文字だけ文字がデカい んです。
まほ姉やるなw この親子はw 「友人(意味深)」からのお土産です。
 
・ちなみに文科省との交渉で試合条件に会長が食いついたとき、しほさんは
小さく「フッ」と笑っています。連盟会長はあちゃーという顔しています・・。
 
まさかこの4人、あらかじめ交渉の段取りまで示し合わせてるんですか?
「まずはプロリーグ設置委員会の委員長固辞をちらつかせましょう」
「あいつを焦らせて条件出させて、『試合の勝敗で』って流れにすれば・・・」
なにぶん会長の食いつき速度が半端ではなかったのですよ。
「よっしゃきたー!」みたいな感じ。そしてしほママも蝶野さんもそれに驚かない。
内心はこう思ってるのでしょう。 「・・・釣れた!」 ダメだ大人の世界こええ。
 
 
・小ネタ
 
・「こちらアサガオ」はやっぱり会長の声っぽい。というのはそのすぐあと「気のせいかな」
に対して「気のせいではありません!」という柚ちゃんのつっこみがすぐに入っているから。
(ドゥーチェが相手だったら、柚ちゃんがあんな突っ込みいれられまい)
(※追記:いや、桃ちゃんの声だったかも?いずれにせよ会長に従う面子の敬語台詞)
 
BT-42は最初はタンポポにいましたね。ドゥーチェとバレー部は見あたらなかったけど
サンダース+知波単連合のアサガオの中には見あたらなかったのでやっぱりタンポポにいる?
(最初の部隊分けの黒板を見ればわかるのか)

発見~。フィルムをベースにお話をするのはちょっとズルっぽいですが
生コマフィルムを上げてくださっている方の写真からわかることって結構ありますね。
一瞬だけ映る「戦車道ニュースWEB」の画面とか。
 
・風紀委員が山頂の廃校舎で初日に起きてこないとき、「もうどーでもいいじゃないですかー」
の時点で3人がまだ「風紀委員の腕章」をしていた。うさぎ小屋できゅうりをかじっているときも
まだしていた。全て終わった大学選抜戦の帰りの船で 寝間着になるときまで腕章を していた。
というか寝間着でも付けてるのかあの腕章はw それにして、あれだけやさぐれてしまった
風紀委員、あの腕章だけはずっとはずさないのがグッときます。
そうですよ、本心から「どうでもよくなった」わけないじゃないですか・・・。
 
・山の中でツチヤが「いい練習になるなあ」と言う。そうか、あとの3人は3年生なんだ。
あの時点では大学選抜戦の話もない。来年に向けて「練習」が必要なのはツチヤだけ・・・。
 
・大学選抜戦では遊園地中央広場でも修理してる自動車部有能。
来年の自動車部もスタッフに恵まれることを祈ります。来たれ新入生!
たぶんカタヤマ、サトウ、カムイっていうのが入ってくるよ大丈夫。
 
・最終決戦のパンジャンドラムはメリーゴーランドじゃなくて空中ブランコでしたね。
 
・エキジビションのあと「今はまだそのときじゃない」というときだけミカ隊長が満面の笑み。
天使。大天使ミカエル。ミカ隊長がこんなに満面の笑みを浮かべるシーンは他にはないのでは。
 
・神社の階段を降りるとき、カチューシャは途中から速度を上げてIV号を追っている。
でないと迎え撃たれる。前述の通りT-34/85は砲塔を下に向けて降りられない。
この状態でIV号が先に下に降りて 反転して即砲撃 されたら「いい的になるだけよ」。
なのでIV号が振り向く間もなく直後に付けなければならない。あれはカチュにとっても危険な賭け。
 
・エキジビションで西住殿がUターンしてクルセイダーの先頭車を撃ったのが「おか亭」の看板前。

この道びっくりするほど狭いですね・・・ここを戦車が通るか・・ごくり。
 
・そういえば今更ながら「撃破された戦車の通信機能」がちょっと気になった。
大学選抜戦では特に「やられた戦車が戦場からいなくなる」という雰囲気を出す演出として、
撃破された戦車からは通信がなくなってもう二度と会えないみたいな空気ができる。
プラウダの3台が散る場面は言うに及ばず、ダー様も 「最期の言葉」 みたいなのを残すし、
Ooops!のサンダーストリオも然り。撃破後に通信経由でしゃべる人はいない。
 

 
TVシリーズのときはやられたあとに大抵、無事を確認するやりとりが行われていたよね?
と思って何か扱いが違うのか、あるいはプラウダのシーンを盛り上げるためにそういう
演出ルールにしたのかとも思ったのですが、もうちょっとよく考えると山頂のカール弾の
直撃では直下さんが「パンター撃破されました」という声は入っています。BT-42のミカ隊長の
「健闘を祈ります。ポロロロ~ン♪」も(通信に乗っているかどうかは不明とはいえ)入ってはいます。
もしかして「走行不能判定のあと、一定時間で通信が途絶える」というようなギミック入り?
 
 
 
 
 
 
 

「7両で挑む立川防衛戦です!」(2016/01/16)
 
・9週目。9度目の鑑賞で、5度目の立川です。私はどちらかというと
立川シネマシティにこだわっているというよりはむしろ色々な映画館で
試してみたい派なのですが、立川シネマシティと新宿バルト9以外の映画館は
軒並み終了かレイトショーのみになってしまってほとんど選択肢が無いのです。
 
・その立川シネマシティが暴挙ともいえる一手に出ました。なんと封切9週目にして
禁断の1日7回上映に増加、これがのちの世に語り継がれる 「ガルパン7回まわし」
というのも、先週の3連休で4回まわしをしたものの、朝から晩まで全て予約が埋まって
しまい、当日入りのお客様にご案内することができなかったから、というのがありました。
確かに「予約で満席」と聞くと一見喜ばしいことに聞こえますが、フラッと立ち寄った
お客さまに「お断り」をしなければならないというのは決して良いことではありません。
 
・それにしても、です。実はこの9週目からついに「来場者特典」が何も付かなくなります。
いままで特典ブーストがあったから席が埋まっていた面もあったはずで、それが無くなった
この週にあえて4→7回というのはあまりにもやりすぎに思えました。ところが・・・。

まさかの7両すべて撃破・・・!
ガルパンおじさんどっから湧いてくるんや (お前だよ)。
立川シネマシティの公式アカウントのアイコンには午前中で5両撃破で白旗が立ち、
午後には7両すべて撃破で黒煙を噴いてひっくり返っておりました( ゜д゜)
 
・ところで、今回その7回まわしになったことで、「a sdutio」×5回に加えて
「b studio」×2回という構成になったため、私は初めて「b studio」で鑑賞しました。
正直、「a studio」と遜色のない素晴らしい音だったと思います。これから見る方も
bスタでも全然おっけーだと思いますよ。安心してください。
 
 
・さて、さすがに語れることも減り、小ネタを重ねるのみ。BDはよ。
 

 
・大学選抜戦の前の「隊長会議」。あれ、何か違和感あると思ったら
柚ちゃんがいないのね。 会長と桃ちゃんが居て柚ちゃんがいない、
という構図は何かすごくおかしな雰囲気です。
 
・その隊長会議。メンツは大洗から会長、桃ちゃん、西住殿。協力各校の面子は
カチューシャ、ノンナ、おケイさん、アンチョビ、まほ姉、エリカ、ダー様、
西隊長、そしてミカ隊長。副隊長を引き連れてきているのは黒森峰とプラウダだけ。
まあプラウダのノンナの場合はカチュの「乗り物」的な感じもしますがw
 
ここには秋山殿もいません。会長は総指揮官、西住殿は現場隊長、じゃあ桃ちゃんは、
・・・そうか「書記」でしたね。桃ちゃんは副会長じゃないから。ここテストに出るから。
 
・アリスが開戦後に「まず黒森峰とプラウダの重戦車をたおす」と言っていたとおり、
戦力としてキーになるのは、まほ姉のティーガーI、エリカのティーガーII、
そしてノンナのIS-2。そういう意味では、エリカとノンナは各校代表者ではなくとも、
戦略上も会議に参加する権利がある。
 
アリスとしては最初のカール爆撃包囲戦でIS-2しか潰せなかったのは結果的には戦果が
少なかったか。あの場面で加えてまほ姉かエリカのどちらかが沈んでいたらその後の
大洗は壊滅だったかも。そしてプラウダはIS-2を潰してもカチュが残っていた。
カチュは振り返ればキーパーソンだった。
 
 
・そういえばドゥーチェ率いるアンツィオチームだけ、試合直前まで全く出番が
ありません。あとの高校はエキジビションでグロリアーナ、プラウダ、知波単が
出番あるし、継続ちゃんも顔見せしてる。サンダースは空飛んでアピってくる。
黒森峰はおねーちゃんだし。作戦決行の暗号通信も、アンツィオ以外の全ての高校には
「届いた描写」がある。そう考えると、アンツィオはいわばワイルドカード?
(「パスタの国からドゥーチェ参戦だ!」より前は最初の3分講座にしか出てきませんね)
 
・その暗号通信。トンツーしているのはペコちゃん。で、受信しているのはアリサとノンナ。
黒森峰、継続ちゃん、知波単は受信の描写はなしで受け取ったあとの反応のみ。
で、黒森峰のまほ姉が受信後のメモを持っていたのですが、書かれていたのはカタカナ。
・・・おい、どう見ても 「和文モールス」 だそお紅茶軍団!w

・そのお紅茶軍団がEDでの帰路の場面、座っているのはダー様、ペコ、アッサム。
立っているのがローズヒップ、ルクリリ。ルクリリが目をつむって寝ているのでは、
という説がありましたが、いやさすがに立ったまま紅茶を持って寝てるはずは・・。
で、ダー様がしゃべりっぱなしなのですが、ここでアッサムがすっごいジト目をしています。
たぶん格言が炸裂してるのでしょう。そう考えるとルクリリが目をつむっているのは
「(あちゃー)」みたいな感じですかね。ローズヒップはきょとんとしています。お・ば・か!
 
 
・会長が廃校舎でストックしていた干し芋は4袋。あっさり食べきってまた次を補給してそう。
会長は干し芋を1日何袋食べるんですか? 干し芋って結構カロリー高いんじゃ。
 
・サンダースが戦車を預かってくれるといってスーパーギャラクシー飛んできたとき、
会長の 「サンキュー!サンキュー!」 のモーションかわいい。顔は一切見えず、
後ろから見切れ気味でダブルピースでぴょんぴょん跳ねる。ツインテールが揺れる揺れる。
 
・山の上の廃校舎でスーパーギャラクシーが再び登場したとき、サキちゃんがびっくりするほど
真面目な表情で見ていた。サキちゃんは鉄橋の上でも、うさぎさんチームの面々が
届いた戦車を見ているとき、1人だけスーパーギャラクシーのほうを真剣に見ている。
やっぱりボケているだけではない、サキちゃんは一段レベルの高いところで何かを考えているのか。
 
・スーパーギャラクシーといえば帰宅途中のおケイさんの前にあったのが「Ms.Donuts」。
ミス・ドーナツ。略称はミスドで変わらないわ。いかにもなアメリカンジャンクフード好きな
おケイさんだがミスドはおケイさん的にはアリやナシや。あの3人が飛行機で食っていたのは
他にはチキンとかポップコーンとかハンバーガーとか。だからカロリー・・・。
 
 
・大学選抜戦終了後「ありがとうございました!」の時の会長のポーズが 「どどんまい」
泣くほど感激しているのかと思いきや振る舞いは常にサービス精神あふれる会長すこ。
そして「こちらこそお礼を言わせて頂きたいです!」という西隊長の空気読めなさ大賞。ザ・日本。
 
・その知波単ですが、大学選抜戦で最初に知波単が突撃して2両撃破されたとき、
池田、名倉に加えて玉田、細見もふつーに突撃。突撃せずに耐えたのは西隊長と福ちゃんのみ。
玉田、細見は終わってみれば活躍したものの、突撃僻はまだ治っていないか。
 
・チハタンズとアヒルさんが最期はセンチュリオンに蹂躙されるシーン、キャプテンが
「上等じゃああああああああ!!!!!」って言っていた気がしたのですが、
よくよく聞いてみたら「超根性おおおおお!!!!」・・・だったかな??
さすがに前者はキャプテンのキャラじゃないのでちょっとビックリした記憶が。
 
 
・ミカ隊長の「ローイ!」(?)についてコメントを頂きました。ありがとうございます。
 
No.78205   投稿者 : ばおばお   2016年1月16日 09:16
継続高校のミカさんの台詞について、もうご存知かもしれませんが、
イタリア関係の監修をされてる吉川先生がこんなツイートをされてましたー。
ご参考までに。自分もすっきりしました^^

えええええーーー! 「用意!」説は以前からあったものの、公式で言質取れちゃったのですか!
なんと意外!これを伺ってからの9度目の鑑賞はここをかなり注意深く聞いてみたのですが、
いやこれどう聴いても「用意!」にはきこえな(ry
 
・この「用意!」のシーンだけ、ミカ隊長が珍しくキューポラから頭を出している。
ミカ隊長はそもそも戦闘スイッチが入ることがほとんどないので、こういうシーンは特殊。
あと「ミッコ、左!」の直前、アキまでもがミカ隊長の音楽にノリノリなのがかわいい。

名シーンの完全再現。世の中には凄い人がいるもんです・・・(;゜д゜)
 
 
・表情シリーズ。アリサとたかしのことをうさぎさんチームがいじり倒すシーンで、
車長の梓がめずらしくすごく間抜けな顔してる。梓はOVAで「西住隊長みた~い」と
言われているように2年後の隊長候補として名高いわけですが、まだ案外抜けている
ところが多いですね。2年後には立派な隊長になって「なでしこ大洗」を率いるのかな?
 
ちなみに三船作戦はうさぎさんチームが「迷っちゃった・・・」で群れから離れたから
起こせたわけですが、この「迷っちゃった・・・」はOVAでも全く同じセリフがあります。
 
・お風呂でタオルを頭の上に乗せているクラーラ。完全にコサック帽。
 
・そういえば今更ながらルミ、アズミ、メグミは三姉妹らしい。バミューダアタックも
姉妹だからこそか。最終決戦でアズミ、メグミは並んで登場するがアリスと連携しようと
するそぶりは一切ない。ここにも大学選抜と飛び級アリスとの小さな溝は見える。
一方のまほ姉と西住殿は当然のごとく超絶らぶらぶコンビネーション。
 

 
・まほ姉は今回、西住殿を立てているのと、元々派手な言動が少ないキャラなので
目立ちにくいが、その超高校生級っぷりは随所にみられる。現役高校生にして国際強化選手
にも選ばれる逸材。203高地が罠かもしれないと気づくのもまほ姉。YO地点包囲前で
「チャーフィーの動きが怪しい」と警戒するのもまほ姉。

凄い細かい場面なのですが圧巻なのは、正門前の囮部隊戦。エリカ、カチュとまほ姉で
3on3でパーシングを殲滅する場面ですが、エリカが奇襲して1両撃破、そのあとまほ姉も
飛び出して1両を撃破したあと、ほとんど一連の流れでその撃破した車両の裏に吸いつく
ように動くんです。つまり最初から撃破すること前提でその車両を 盾に使うポジション
取りに行ってる。サッカーでいえば大学選抜はU23、まほ姉はそれを飛び越えてA代表候補。
彼女にとって大学選抜はすでに格下との戦いなのです(島田流"百人隊長"アリス除く)。
 
・まあ203高地は「妹のこと信頼してないのね」とカチュに煽られて考えを曲げてしまいますが・・。
あのカチューシャがまほ姉だけには怯えているという関係も面白い。
この2人、ご存じの通り昨年の全国大会の優勝者と準優勝者なわけですが、
敗因が西住殿の失態ということもあったのか、大会MVPを取ったのは負けたまほ姉のほう。
地吹雪のカチューシャが唯一恐れる熊本の虎。来年は案外、一足飛びにプロリーグに居るのかも?
 
 
■ガルパン劇場版、繰り返し鑑賞後、感想吐き出しメモ【※ネタばれ全開注意!】
 ■その1:(この記事)
 ■その2:
ガルパン劇場版、繰り返し鑑賞後、感想吐き出しメモ【※ネタばれ全開注意!】【その2】
 ■その3:
ガルパン劇場版、繰り返し鑑賞後、感想吐き出しメモ【※ネタばれ全開注意!】【その3】




2015/12/07 [updated : 2015/12/07 02:24]


この記事を書いたのは・・・。
CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
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ガルパン劇場版、繰り返し鑑賞後、感想吐き出しメモ【※ネタばれ全開注意!】【その2】 »


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jingi469 2015/12/08
『幼少の頃~』 10歳の西住殿ならリトルアーミーで読める。
asakura-t 2015/12/08
ブルク13では12/6にまだ配ってたけど、さすがにもうないかな。かわりにポストカードは貰えなかったけど。
ckom 2015/12/12
あとから2度ほど追記をしました ( _ _)m
synonymous 2015/12/25
“彼女、お嬢様にしては言葉づかいがいろいろおかしいんです。 「マジですの!」とか「お紅茶が」とか。お嬢様に憧れるただの庶民なんじゃないか”そういう人はいる。
kuni92net 2016/01/19
今晩またガルパン見に行くかな ガールズ&パンツァー劇場版、3回鑑賞後、感想吐き出しメモ
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No.78158   投稿者 : 名無し   2016年1月 1日 20:06

>肴屋本店の道に入る手前には段差があるの? クラーラもローズヒップもここで足を取られて小ジャンプしてる。
クラーラがIV号を追いかけてる時に砲撃して、信号機が倒れてます。
ですのでおそらく、それに乗り上げてるんじゃないでしょうか。
クラーラの車輌はそれなりに重量があるので走行を続けられましたが、クルセイダーは軽量かつ速度が出ていたので乗り上げて体勢を崩したのでしょう。
そのため「(段差がある地点に)誘いこんでる」というわけではないと思いますが、肴屋本店前のあのカーブを考えると「(敵を振り切りやすい道に)誘い込んでいる」という見方はあるかもしれません。


No.78164   投稿者 : lindy   2016年1月 4日 23:59

濃厚な、飛びっきりに濃厚な感想、楽しませて頂きました。
次に観るときに、さらに楽しみです。


No.78166   投稿者 : 詩音   2016年1月 5日 13:41

自分は何回か見て、ふと「最後にカチューシャが3人組の一角を崩さなければ負けていたのでは?」と気づきました

大学選抜の中隊長達は3人で連携を取ることで十二分に実力を発揮するタイプであり、あそこでカチューシャが落とせないまま2対4の状況になったとしたら……

ノンナの言葉は本当に正しく、カチューシャは「この試合に必要な方」であり、プラウダ全員を持って護りきる価値のある存在であったと思い知りました。


No.78168   投稿者 : ろりつね   2016年1月 6日 23:08

楽しんで読ませてもらいました。

小ネタ。
カールの600mm砲は臼砲、カーヴェーたんの152mm砲は榴弾砲ですが、榴弾は対人、カールのは対建築物(≒要塞)に用いられる砲ですね。実は運用人数が180人ほど必要で、装填に2号線者を改造したクレーン車、弾薬車が必要なのですが、すべてオートマになってましたね。アニメですから。

クライマックスでゴンドラのあと打ち出したロケット、あれはナチスドイツの秘密兵器V2ロケットですね。世界初の弾道ミサイルでしたが実用化されず幻の兵器に。

それから観覧車の場面で「パンジャンドラム!?」とフェイントしておいて、V2ロケットで壊れた回転ブランコの転輪こそが本当のパンジャンドラムとなっていて笑いました。これも当然ながら幻の兵器に。

「パンジャンドラム!?」の後に「ツァーリ・タンクか!」と誰か(エルヴィン?)が言ったのですが、ツァーリ・タンクは3輪車のような形状で凹凸を乗り越えるため直径9mの転輪を備えてましたが欠陥兵器でボツになった幻の兵器でした。

西住姉妹VSセンチュリオンとなった終盤、センチュリオンの周りをカメラがグルグル回る描写がありましたが、あれは映画ブラックホーク・ダウンのオマージュでしょう。(裏で聞こえるはずのないヘリのローター音が・・・)

西住家の応接室のふすまに描いてある絵ですが、あれはイギリスのマークⅠ菱型戦車ですね。近代戦車の母とも言える存在で、WW1で使用され敵兵を恐怖のどんぞこに突き落としたそうです。これは幻ではないですが、相対する兵器のなかった当時の無双っぷりが西住流に通じるものがあります。

お目汚し失礼しました。


No.78175   投稿者 : 匿名   2016年1月12日 22:41

>西住殿が熊本を後にする → 蝶野さんがしほママのところに来る → そのまま文科省に飛ぶ?
>→「どうしたら認めていただけますか」→「ただいま」→「非常呼集!非常呼集!」
>西住殿が熊本から帰るまでの間にこれが全部起こった、ということになるのでしょうか??
記憶違いでなければ、元々廃艦の連絡を受けたのは二学期が始まる一週間前くらいのギリギリだったと思います。
優しい会長は二学期に間に合わせるため、一週間のうちに廃艦の撤回、もしくは廃艦作業凍結までを取り付けなければならなかったのだ、と勝手に想像してます。
これまた記憶違いでなければ、明確に一夜過ぎたことを表現しているのはほんの数回ですし、みほが実家に戻った時まほは犬の散歩(夏は気温の低い早朝や夕方が推奨される)の帰りだったり、と、件の激動の一日の始まりとしてはかなり余裕を持たせています。
西住殿熊本に帰省して(朝)ハンコもらったり(昼)&裏で会長と蝶野さんが連盟会長襲撃(昼頃)→西住姉妹駅へ&蝶野さん西住流家元を襲撃(昼過ぎ)→西住殿帰宅中&会長一派文科省襲撃(夕方よりは前)→西住殿大洗に到着&会長は蝶野さんのヘリで近くまで送ってもらう(夕方)、くらいだと思ってました。
距離的に飛行機使わないとキッツイですけど、劇中は夏なので暗くなるのも遅いですし、案外行動できる時間帯は長いと思います。
背景のいくつかに時計も映ってたはずなんですが、流石に何時だったかまでは覚えてません。連盟会長襲撃時には確実にあったはずなんですけど……悔しい。


No.78205   投稿者 : ばおばお   2016年1月16日 09:16

こんにちは。よい考察ページがあると聞いて
自分と同じ感想を持ったところなどうんうんとうなずきながら
楽しくよませて頂きました。

継続高校のミカさんの台詞について、もうご存知かもしれませんが、
イタリア関係の監修をされてる吉川先生がこんなツイートをされてましたー。
ご参考までに。自分もすっきりしました^^

https://twitter.com/yosizo/status/685368179577638913


No.78216   投稿者 : 匿   2016年1月18日 16:19

>そのおケイさん、3副官を止めようとしたときに言った言葉は、
Stop there! (止まりなさい!) これアレよね、アメリカンポリス よね。
「Stop them!(あいつらを止めろ)」じゃないでしょうか?


No.78244   投稿者 : TT   2016年1月31日 03:41

はじめまして!こちらは上映終了してますけど、今まで19回見てフィルム7枚もらえました。麻子の『~朝起きなくて良いんじゃないか?』、継続高校に追いかけられるパーシング、C5M~のサンダースのマーク、タラップ降りながら手を振るケイさん、会長『これで戦車没収されないで済むね!』左チラッ、『フラッグ車見つけたよ~外でのんびり紅茶飲んでた』のところのチャーチル、プラウダ高校のサブキャラ達(ニーナとか)のお風呂シーンの7点でした。結構良いフィルムなんですけどほぼ序盤のシーンばかりでした…。最終日の最後の上映見に行きましたけど特典なしでもほぼ満席状態でガルパンの人気の高さがうかがえました!
上映終了してがっかりしてましたけど、今まで見に行っていた映画館より近い映画館で4DX版が上映決定して更に一番近い映画館で再来週から期間限定上映決定して大喜びです!


No.78256   投稿者 : 匿名   2016年2月11日 13:29

転校決まってバス移動の時に沙織が出したお菓子
袋に書いてあるロゴが干し芋っぽいんですよね。
見た目的にも干し芋チップスみたいなお菓子なのかも…

あと、転校書類のサイン。
あれはまほが書いたっていう事を表す描写がある気がします。
会長が校舎に戻って試合が決まった事を報告するシーン。
誓約書をみんなに見せているのですが、そこの西住しほサインの文字が
どうもまほが持ってきた転校書類と違う気がします。
一応100%しほの書いたサインも近いシーンで出てきますよって事で…


No.78313   投稿者 : もりっち   2016年3月 9日 16:08

毎週考察を楽しみにして、お邪魔してます。

イオンシネマ幕張で「ウルティラ」上映してますよ。(3/18まで)

色んな上映パターンを体験されてるみたいなので、是非考察の為に突貫してくださいな。

私は本日19:30の部に突貫してきます。


No.78319   投稿者 : 狸吉   2016年3月11日 17:02

楽しく拝読しております。
アズミ撃破の際に西住殿が華さんの肩に手を添えるシーンは、
射撃のタイミングを指示しているのかと思ってました。
(西住殿はキューポラ目線で)
あと西住殿の携帯を使用しているシーンは本編中では
3話で沙織さんから「麻子が起きないよ〜」
と知らせてきたのを受けた際だけかと。
他の生徒も写メ撮ってるシーンはなかったような。


No.78334   投稿者 : TT   2016年3月15日 06:02

バレンタインカード2弾目 4枚ゲットした結果、まほ姉、ダー様が2枚ずつ(ダブり)でした(泣)


No.78338   投稿者 : 匿名   2016年3月17日 20:20

うん。元プレイヤーとして一言。
WoT、味方撃ったらダメージ入りましたよ?今は知らないけど。
ただ、損害分自分の収入から相手に弁償されるしうっかり撃破なんてした日にゃアイコンが緑から青に(チームキラー扱い)なって意図してやると他の味方に処分されるだけで…

それでも乱戦中とかだと誤射で吹っ飛ぶ事も楽しかったんですけどね。
「盾にされただと⁉︎」とか叫んだりして。


No.78469   投稿者 : ちゃっぴぃ   2016年3月21日 17:53

ナオミ相手に大学選抜の副官3人が仕掛けたあの攻撃は、「ジェットストリームアタック」の戦車版では?流石のナオミも、3段攻撃は読み切れなかったのではないでしょうか?


No.78479   投稿者 : ドアラ㌠   2016年3月24日 23:37

本日2度目の幕張ULTIRA吶喊にて、芋?チップスのカロリー確認しました。
ただ、戦車道ニュースWEBのシーンよりもさらに一瞬なので、
ちょっと自信無いのですが453kcalだったかと思います(^^;

たださすが鮮明を売りにしているULTIRAだけあって、
カロリー表記他、賞味期限と思われる数字(そっちは読み取る余裕無かったですw)も
はっきりくっきりでした!


No.78506   投稿者 : ボーコー   2016年4月 1日 08:49

立川の6000万投じた新生極上爆音見てきました!
以前よりさらに凄くなってますよ!
重低音がラーメン次郎並みに超マシマシなのに中高音の解像度が高く音がクリア!
特に「ちょうちょ・・・」のシーン、蝶の羽ばたき音が聞こえたのはびっくり!


No.78507   投稿者 : TT   2016年4月 2日 00:58

ペパロニは『だろ~?』でミカさんは『だろう?』だと思います。


No.78553   投稿者 : 名無し   2016年4月 9日 21:34

先日初めて劇場版を見てきたのですが、ガルパンは奥の深い作品だという事を再認識させられました。キャラの性格、劇中に登場する小物1つとってもここまで作り込まれている作品は中々無いと思いました。それに興行収入18億円も凄いことですよね。かなりニッチな(ファミリー向けを除く)アニメ映画市場で5ヶ月近くの上映、また4dxを筆頭とした個々の劇場ならではの工夫を取り入れているのがビックリです。もう二度とこんな映画は現れないのではないか?と思ってしまうくらい凄い作品だったし、これからもそうあり続けると思います。


No.78740   投稿者 : 匿名   2016年7月 7日 06:21

「襲名おめでとうございます」は多分襲名からこっち直接の私的交流が無かったんじゃないかなぁ


No.78785   投稿者 : 匿名   2016年9月10日 21:18

>大学選抜戦の勝利後、ツチヤが見せる謎ポーズw 手を合わせて左右に上げる。

あれ、ガッツポーズですよね。実際は両手を組んで肩を叩くように頭の左右で二回ずつ振るんです。
むかしよく見かけた記憶が……
どんな場面だったかは思い出せませんが。
50代あるいは40代後半でご覧の方、誰か覚えていませんかね。



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