3TBのNASが埋まってきたので、4TB NASの増設計画、選んだのは QNAP TS-220

　
■2012/07/04 [QNAP TS-219Pのホットスワップ容量拡張、2TB+2TB⇒3TB+3TBに無事換装！
QNAP TS-219Pのホットスワップ容量拡張、2TB+2TB⇒3TB+3TBに無事換装！]
　

　
3TB、といっても 3,000,000,000,000 ですので、1KB=1024バイト
単位でKB→MB→GBと換算していくとだいたい2,700GBになるのですが、
そのうち 90%くらい が埋まってきた計算になります。
　
データというのは知らず知らずに溜まっていくものなのですが、
何が多いかというと実はデジカメで撮影した生データだったりします。
先日のGT観戦でも 32GBのメディアを埋め尽くした という
話をしましたが、最高画質で連写とかしていると物凄い勢いで
データを作り出してしまいます。かといって今度は、
　
　要らないものを整理して破棄するという時間は
　
なかなか作れません。とりあえず取って置けばあとで後悔することはない、
という考え方から、どんどん溜まっていってしまうワケです。
まぁ、そういうデータも数年経った後から見直してみると結構
面白かったりもするのですが、それはさておくとして・・・。
　
ここからまた 3TB＋3TB から 4TB＋4TB に移し変えても良いのですが、
そうはいっても、ここまでくると何だか効率が凄く悪い気がしてきます。
もし また4TBが埋まったら すぐ移し変えの時が来てしまいますし、
そのとき果たして1基で4TB以上のディスクが手ごろな価格で存在する
のだろうか？という不安もあります。
　
そこで、当面の安寧（？）を確保するために、
　
　3TB＋3TB はそのままにしつつ、4TB＋4TB を「追加」する
　
というのはどうか？ と思い立ちました。そうすれば当面は4TB＋4TBの
環境を確保しつつ、長期的にみても7TB＋7TBまで耐え抜くことが出来ます。
QNAPの最近のハードの出来栄えにも興味がありましたので、
ここは思い切って試してみるしかないでしょう。
　
ちなみにいまQNAPのラインナップで、個人向けの2bayというと、
TS-220 という機種が一番無難な選択肢になります。今まで私が使って
いたTS-219Pというのは実はちょっと個人向けというよりは小規模企業
向けのものでして、その後継というと TS-221 という機種があります。

お値段の差は 2.7万円→4.0万円 くらい。スペックを見比べてみると、
CPU(1.6GHz→2.0GHz) と メモリ量(512MB→1GB) がだいぶ違います。
ただ、それ以外のスペックは概ね同じようですし、どちらもホットスワップ
にも対応しています。そして、TS-220はスペックが低いといっても、
今まで使ってきたTS-219P(CPU 1.2GHz、メモリ 512MB)よりは若干でも
スペックは上になっています。
　
私は今までTS-219Pをずっと使い続けてきた経験からQNAPを信頼して
いるのでありますが、そういう意味では、いままで企業向けっぽい
TS-219Pだったから信頼性があったのか、それとも個人向け製品のTS-220
でも同じように信頼性があるのか、というのはすごく気になっていました。
そこで今回は、あえて個人向けの TS-220 のほうを選んでみることにしました。
　

　
そんなわけで、最近のネットショップはお仕事が早いもので、すでに
手元にお荷物が届いています('◇') QNAP TS-220 と4TB×2基HDD、
これからじっくりセットアップしていきたいと思います。