「妹ちょ。」の放送枠変更。曜日変更はレコーダの追随が効かないため注意

2014/01/18

　
「妹ちょ。」 こと、アニメ「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」
の放送時刻が急遽変更になったというニュースがありました。

　
■アニメ「妹ちょ。」深夜に放送時間変更　BPO審議入りの後で - ねとらぼ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1401/29/news145.html
　
「さすがにこの内容を 土曜の22:30～から放送するのはどうなのよ・・？」
という声は以前からぽつぽつと聞かれていたのですが、実際に
　
　BPO（放送倫理・番組向上機構）の審議入り をしてしまった
　
ということで、是非も無く放送枠を変えることになったようです。
　
さてこの放送枠移動、サンテレでは同日の移動なのですが、TOKYO MXでは
曜日まで移動 になっています。同日での放送枠が確保できなかったようです。
　
　サンテレビジョン　土22:30～　⇒　土26:00～
　TOKYO MX　　　　　土22:30～　⇒　火25:30～
　
HDDレコーダーで録画予約をしていた方は、入念に録画予約設定を
チェックしなおすことをお薦めいたします。
　
さすがに曜日が変わると、HDDレコーダーの追随機能もほとんど機能しません。
　

　
DBR-Z160 も旧枠録画のまま。
　

　
DBR-T460 も旧枠、
　

　
nasne も同様です。
　
おそらく他社のものでもこれを追随できるレコーダは無いのではないかと
思います。大抵はむやみやたらに全ての番組表から拾ってこないように、
曜日縛り で前後の移動をチェックするのにとどめているからですね。
　
そうでないと、たとえば「銀魂」とか「東京レイヴンズ」とか、
「絶対防衛レヴィアタン」とか、同一内容を 昼と夜で2枠放送 とか
しているケースで、のべつまくなしに両方録画してしまったりしますので、
これは仕組みとしては正しいのでしょう。
　
特殊なケースではありますが、こういうときには 人間の側で気づいて
すぐに対処をしなければなりません。しかし普段から機械側の追随が
しっかり働いていればいるほど、こういうレアケースのチェックを
人間自身が行うというのは怠りがちになりそうです。
　

　
ちなみに「ワンランク上のお値段」で有名な（おい！）
われらが AT-X HD! では、どこ吹く風という感じで枠変更をせず、
日曜20:30～の枠で今週も放送されます。R-15指定もありません。
「まさか AT-X HD! をお子様が見ているなんてケシカラン！」
ということでしょうか。（いやいや・・）
　
AT-X HD! の利点として、
　
　・CMが入らない
　・枠の移動がほとんどないから録画失敗が少ない
　・L字、テロップが入らない
　
というのがあります。ワンランク上のお値段ですが（しつこい！）
録画保存派の方にとっては強い味方です。