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2013/08/09 12:26 - 2013/07/26

「1.5mからの落下」にも耐えられるSDカード登場! ・・って、いや、その(困惑)

カテゴリ : メモリ タグ :


 
富士フィルムから 1.5mからの落下 に耐えるUSH-I対応SDXCカードが
発表されました。
 
 ・・・・・・って何?!

 
と思うワケでありますが。SDカードって1.5mの落下に耐えるのが珍しい
ことなのか? と多くの方々が目を疑ったに違いありません。
 
■富士フイルム、1.5mからの落下に耐えるUHS-I対応のSDXCカード - デジカメ Watch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130801_610003.html
動作温度は-25~85度と耐低温設計を採用した。また1.5mからの落下テストをクリアしたという。
 
で、もしかしたら 数字の間違い なのではないか? と思ってニュースリリース
本文も当たってみたのですが、確かに同じことが記載されています。
 
■デジタルカメラ用記録メディアの新ラインアップ「UHS-I対応SD カード8GB・16GB・32GB・64GB」新発売 : お知らせ | 富士フイルム
http://fujifilm.jp/information/articlead_0216.html
また、-25℃から80℃までの気温でも動作する耐温度設計や、高さ1.5mからの落下にも耐える耐衝撃設計、空港でのX線検査にも影響を受けない耐X線設計により、さまざまなシーンで安心してご使用いただけます。
ただ、このニュースリリースを見る限り、この落下試験については大して
クローズアップされておらず、ニュースリリースのキャプション文も
 
データ転送の高速化により高速連写やフルハイビジョン動画撮影も快適!
というように、落下試験どころか耐熱、耐X線についても全く触れていない
のですよね。結論からいうと、「デジカメWatchさんが どうしてソコを
タイトルに選んだし!」という話で落ち着きそうな気がしております。
 
ところで、この1.5mという数字ですが、気になったので JIS検索 でちょこっと
調べてみると、「JISC60068-2-31」 という文書の中にそれらしい記載が
見つかりました。これがベースになっているのかどうか分かりませんが、
似たような基準はあちこちにあるのかもしれません。
 
■日本工業標準調査会:データベース検索-JIS検索
http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html
(どうでも良いですがこのJIS検索、permalinkが全く無かったり、
出てきた.pdfがブラウザプラグイン表示だと壊れたり、
ダウンロードすると表示不可になったりいろいろ酷いです・・)
 
『JISC60068-2-31 環境試験方法-電気・電子-第2-31部:落下試験及び転倒試験方法(試験記号:Ec)』

5.2 自然落下試験-方法1
5.2.3 厳しさ
試験の厳しさは落下の高さによって規定する。供試品の運搬中及び使用中の実環境が分からない場合又は特に規定がない場合、
落下の高さは、供試品の質量によって表1から選択する。
 
供試品の質量kg  落下の高さmm
10以上50未満   25
1以上10未満    50,100,250,500
1未満      750,1000,1500

ということで、質量が1kg未満のものに対しては、75cm、1m、1.5m の高さから
テストするという基準が記されています。もちろんこの高さでテストする義務が
あるわけではないのですが、型どおりに「JIS落下試験の1.5mをクリア」と書けば
一定の基準になるという意味で、規格上の一番上のこの高さをテストしたという
可能性は十分ありそうな気がします。
 
とはいえ、実際は質量が「1kg」どころか 「2g」 とかいう激軽のSDカードです。
もちろん落下速度は高さによって変わってきますが、地面衝突時の衝撃は
それほど大きなものではないでしょう。あまり高いと今度は空気抵抗によって
落下速度も鈍ってくるケースもありますので、案外と高いところから落としても
全然平気なのでは、という印象があります。
 
私も気になって、手持ちの Eye-Fi カード を自分の背丈くらいの高さから
床に向かって3回ほど落下させて見ましたが、その後も何事もなく利用可能でした。
ただ、落ちたときの音は案外と 「カシンッ!」と嫌な音を 立てますので、
あまり真似しないほうが良いと思われます。何度もやるとそのうち壊れても
おかしくないような雰囲気です。
 
ちなみに他社の例を見てみると、SanDisk はスタンダード、Ultra、Extreme
いずれも共通で 最大5mからの落下試験 でも問題ないと記されています。
 
■製品の耐久性 | SanDisk
http://www.sandisk.co.jp/about-sandisk/product-durability/
耐衝撃 : 最大5mから落下しても、5tトラックに轢かれても壊れません。
 
むしろ 「5tトラックに轢かれても壊れません」 が強烈です。
アピールするならこういう試験のほうかなと思うのですが・・・。
 
いずれにせよ今回の富士フィルムの件は、メーカーも別に気にしていなかった項目が、
なぜかニュースタイトルにピックアップされてしまった、という感じのようですね。

CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。



投稿者 CK : 記事URL | メモリ | | 2013/08/09 12:26


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