RECBOX HVL-Aシリーズ用の配信トランスコーダ「GV-TRC/USB」が届きました。

　
■2013/05/25 [できるのはレート変換？形式変換？ RECBOXにUSBトランスコーダ「GV-TRC/USB」登場！
できるのはレート変換？形式変換？ RECBOXにUSBトランスコーダ「GV-TRC/USB」登場！]
　
新型RECBOXは 「DTCP+」 という、著作権に配慮しつつ宅外への配信ができる
という新しい規格に対応していましたが、実際には地デジやBSにTSを
そのまま録画をしたデータは 17Mbps～24Mbps といった巨大データになります。
そのまま外出先のノートPCなどに配信をしても、中間ネットワークの帯域が
追いつかないため、全く使い物にならないという話になっていました。
（もちろんDTCP+のためにレートの低い録画をしていればある程度使えましたが）
　
このアダプタは、元データを変換せず、配信時に動的にレートを落として
トランスコードすることができるという優れモノ（？）アイテムです。
これで遂にDTCP+がちゃんと使い物になる日が来るか？！という
大きな期待を背負った一品です。
　

　
今回はまず届きましたのご報告だけなのですが、次回から実際にいろいろ
使って試していきたいと思います。それにしても中身は本当に
　
　ただのUSBメモリ
　
みたいな形をしているのですね。
　
USB機器というと、何となく元機器から別の機器にデータ出力を繋げるものと
いう先入観がありましたので、このアダプタのようにデータをUSBアダプタ内に
取り込んで、処理した結果をまた元の機器に返すだけ、というパターンは
ちょっと新鮮 な感じがします。確かに入出力のデータ帯域と、電力さえ足りて
いれば 拡張カードインタフェース みたいなものとして使えるのですよね。