PSVitaは値下げで週販6.2万台 - 絶好調「閃乱カグラ」はこんなゲーム

　
やはりお値段というのは消費者にとって非常に重要な指標の
1つであることがよくわかりますね。
　
■PSVita：値下げ効果で売り上げ6倍　今年最高の週間6万台記録 - MANTANWEB（まんたんウェブ）
http://mantan-web.jp/2013/03/07/20130307dog00m200012000c.html
　
前の週は買い控えなどもあったのでは？ という気がしないでも
ないのですが、実際はそれほどでもなく、下記のとおりPSVitaは
月間台数で5万台付近、すなわち週販1万数千台のラインを
ずっとウロウロしているという状態でした。
　
■4Gamer.net ― 2012年のゲーム売り上げランキング＆ハードの販売数推移，さらにタイトル別の傾向が分かるマトリックス表（4Gamer調べ）をまとめて大公開！
http://www.4gamer.net/games/999/G999903/20130125003/
　
何にしても PSPに負けて たらいけないよね・・・、という気が
しないでもないのですが、これで風向きが変わるかというと、
それもやはり今後に続く ソフト次第 ということになるでしょう。
　
PSVitaの復権というのは、PSVitaでしか体験できない魅力的な
ゲームを次々登場させる以外にはないと思うのですが、それが
できるかどうか今後のラインナップ次第ということになりそうです。
　
■4Gamer.net ― 「真・三國無双7」20万3000本，「レイトン教授」13万本，「閃乱カグラ」9万4000本。PS Vita本体は6万2000台の「週間販売ランキング＋」
http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20130306062/
　
さて、週版12万本 という驚異の本数を発表したPSVitaゲーム、
「閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-」 ですが、
メディクリの数字では9.4万本という数字が出ていました。
　
先の公式発表の12万本という数字はDL版を含む数字だったのですが、
メディクリはPOS集計ベースでDL版を含まずだった気がしますので、
差分の3万本近くがDL版で売れたということになるのかもしれません。
いずれにせよPSVitaとしてはソフトが売れたというのは明るいニュースです。
　
私も結局、PSVitaで初めて買ったゲームソフトが、
この「閃乱カグラ」になりました。ちなみにこんなゲームです。

基本は3DS版と変わっていない感じです。「任務」に向かって
雑魚敵が群がってくるのを 無双して 倒していき、ステージに
よってはボス敵が出てきますのでそれと一騎打ちしたりします。
　
まぁ基本はガチャガチャ連打していればいいお手軽なゲームなのですが、
それでも小打撃、大打撃、ガード、回避（ジャンプ）、ダッシュ、
さらに秘伝忍法など、うまく使い分けていかないと倒せない敵もあり、
ゲームとしても良い具合に楽しめるようになっています。

勝っても負けても 楽しめるようになっています（何が）。

戦わなくても 楽しめるようになっています（だから何が）。
　
それにしても「閃乱カグラ」はアニメも中々の評判っぷり（by 霧夜先生）で、
その勢いのあるうちにゲームをドンピシャのタイミングで出せたのは
良かったですね。元々がゲーム原作ということもありますので、
「アニメは評判だったけどゲームはアレなキャラゲー」というパターン
にもハマらず、絵に描いたような 相乗効果 が出ています。
　
アニメで初めて「閃乱カグラ」を知った方は、ぜひPSVita版ゲームにも
触れてみてはいかがでしょうか。