Lexarの64GB SDXC フラストレーション無さ杉パッケージ？！ 性能もまずまず良好

　
それにしても、フラストレーションフリーパッケージ って
どんなのが届くのかと思いきや、もうただの封筒ですね。
厚紙1つ挟んでありません。
　

　
くぱぁと開けてみると、こんなんです。
フラストレーションフリーというか、フリーダム です。
「友人から返してもらったメモリカード」みたいな・・・。
　

　
それはともかく、さっそくベンチマークをしてみましょう。
前回の記事でも書いたとおり、この「200x」シリーズというのは
公称値30MB/s の最下位ラインナップなのではありますが、
　

　
実際に測ってみると、言うほど低速ではありません。
シーケンシャルでreadが42MB/s、writeが33MB/s、公称値はちゃんと
クリアしていますし、それ以上のパフォーマンスが出ています。
　
前回の記事で計測した最新の2012 SanDisk Extreme Pro と、
ちょっと年度落ちの2010 Extreme がこんな感じだったのですが、
　
■2012/10/01 [公称95MB/sのSanDisk Extreme Proを試す。速度は圧倒的もPEN E-PL2では・・
公称95MB/sのSanDisk Extreme Proを試す。速度は圧倒的もPEN E-PL2では・・]
　
　- 2012 SanDisk Extreme Pro 「SDSDXPA-032G-X46」 SDHC 32GB Class10 UHS-I
　- 2010 SanDisk Extreme 「SDSDX3-032G-J31A」 SDHC 32GB Class10
　

SanDisk Extreme Pro 「SDSDXPA-032G-X46」	SanDisk Extreme 「SDSDX3-032G-J31A」

　
さすがに公称値95MB/sというExtreme Proには歯が立ちませんが、
2010のExtremeよりは今回のLexar 200xのほうが高速なワケです。
これなら十分に使い前があるでしょう。
　
なお、私の手持ちのデジカメに放り込んで試してみたのですが、
　
　2012 Panasonic HX-WA20
　2011 Sony DSC-HX9V
　2011 Olympus PEN Lite E-PL2
　2010 Panasonic LUMIX DMC-LX5
　
のいずれも、この64GBのSDXCカードを 問題なく認識 することができました。
最初のSDXCカードが登場したのは2009年、実際にまともに一般消費者が
買えるようになったのは2010年頃ですが、意外に相性問題もなく普通に
使えてしまうものなのですね。ちょっと驚いています。
　

　
64GBのカードは今回初めて手にしたのですが、デジカメの背面モニタに
表示される 「撮影可能枚数」 が万単位になってしまってちょっと面白いです。
Sony DSC-HX9V は4桁までしか表示できないのか、「>9999」 と表示されます。
　
64GBもの容量のカードがわずか4千円たらずで買えるようになるなんて、
本当に凄い時代になったものです。