ファンレスでスピンドル無しのNASへ。挑戦者「RockDisk Next」にSSD搭載版が登場

　
ちなみにこの「RockDisk Next」は標準的な3.5インチまたは
2.5インチのSATA接続ディスクを搭載できるNASキットで、
ガワのみで7,980円、2TB HDD搭載で15,800円、3TBが19,800円
というお値段が付いています。
　
■挑戦者、Androidのストリーミング再生にも対応した「RockDisk Next」 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20121107_571244.html
■【清水理史の「イニシャルB」】 不満点の解消でより使いやすく　アイ・オー・データ機器「RockDisk Next」 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20121127_575325.html
　
従って、たとえば今回のSSD 250GB版からガワのお値段を除くと
　
　SSD 250GB の部分がだいたい2万円
　
ということになります。巷でお手頃価格で売られている
SamsungやCrucialの256GB SSDの相場が 1.5万円 を切るくらいに
なっていることを考えると若干割高に感じるかもしれませんが、
自分で何とかしたい場合は自分でガワのみモデルを自分で買えるワケ
ですので、まぁそれはそれでご自由に、ということなのかもしれません。
　
NASの静粛性というのはまさに人によるとしか言えないところがあるのですが、
そもそも 自分自身 がアクセスしているときにしかNASアクセスが来ない、
というケースではそれほど問題にはならないのではないかと思います。
（自分が起きて生活しているときにはそれなりに周囲もうるさいですので）
　
問題になるのは 「自分自身ではないアクセス」 が発生しているときで、
それが寝静まった頃にカリカリ言い出すのが一番イヤ、ということに
なります。私の場合でいうと、QNAP TS-219P は毎晩am3:00になると何か
システム側のバッチ が動き出してカリカリ言い出すのが気になっています。
　
そういう音も全く出さなくなるという意味ではSSD化のメリットは大きいのかも
しれません。ただしどうしてもお値段のわりに容量が少なくなってしまうのが
難点ではありますので、用途との兼ね合いを良く考える必要がありそうです。