LaVie Z の品薄はやはりWin8版への切り替えの前兆。新版はOS以外に変化なし

　
まぁ、そうはいっても、今回の新機種は、
　
　OSを Windows8 に載せ換えた「だけ」で、
　
それ以外の部分は全く変わりません。Windows8だからといって
タッチパネル搭載になったワケではもちろんありませんし、
CPUやメモリ量が微増したワケでもありません。
　
むしろ下位モデルの「LZ550/JS」は、旧モデルの「LZ550/HS」と比べると
15g重くなっている という有様。これはマグネシウムリチウム合金が
十分に調達できず、代わりにマグネシウム合金を使っているからとのことです。
　
890gでも十分軽いことには間違いなのですが、せっかく875gという数字を
叩き出した後ですので、この15gは「ああ、せっかくのウリである軽さが！」
という勿体無い印象がどうしても否めません。ここはせっかくなら
上位モデル で13インチクラス最軽量をしっかりと堪能したいところです。
　
宣伝というかマーケティングの問題上、これからWin8のプロモーション構成が
一斉に始まるのでしょうし、その中で細々と 「まだWin7でーす・・・」 と
旧機種を売り続けるワケにはいかないのは確かに分かります。
　
ただ、冷静に考えると LaVie Z のような古参のPCマニア大うけの持ち運び
スペシャルみたいなマシンに於いて、Win8はたいして望まれなていないという
気もしますし、私も何度か触れたことがありますが、タッチパネルなしのPCで
あのWin8ご自慢の ModernUIをマウスで 使ったときの何ともいえない喪失感
みたいなものはやはりどうにもモヤッとしてしまいます。
　
買ってすぐModernUIをOFFにしてできるだけクラシックな設定に持っていくのが
前提であれば、無理してWin8でなくて、実績豊富なWin7を選ぶという選択肢を
選ぶ人も少なくなさそうです。実際、NEC DirectではまだWin7ベースのものも注文を
受け付けています。(新機種のOSチョイスではなく 旧機種の販売継続 という扱い)
Win7版を手に入れておきたいなら、早めに動いておいたほうが良いのかもしれませんね。