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2012/09/29 18:01 - 2012/09/23

nasneのデータを引っ張りだせ! ムーブインできる「iVDR-S」を使ってみた

カテゴリ : レコーダ タグ :

■アイ・オーのiVDR-Sアダプタがnasneからのダビングに対応
-USB HDDのnasne動作検証も
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120919_560655.html
 

 
IO-DATAから iVDR-Sアダプタ製品のnasne対応 が発表されました。
すでに既報の通り、nasneで録画したデータをそのままムーブアウトする
手法は現時点ではVAIOでしか動かない「VAIO TV with nasne」を
使うしかなかったため、
 
 DTCP-IP move 対応かと思ったのに結局「Sony縛り」か
 
という落胆の声がそこそこ上がっていたのですが、ここにきて
この「iVDR-Sならnasneにムーブできる」という話が持ち上がってきて
2chのnasneスレなどでもちょっとした話題になりました。

 
元々はnasneが DTCP-IP move に対応したら REGZAブルーレイ DBR-Z160 に
ムーブできるだろうと期待して、結局それができずに落胆モードになっていた
私なのですが、このiVDR-Sではnasneからムーブしたものを別のDTCP-IP move
対応機器にムーブすることもできるとのこと。
 
 これは試してみなければなるまい!
 
ということで、早速いそいそと買ってきました。
 

 
購入したのはIO-DATAのiVDR-Sアダプタ 「RHDM-US/EX」
そしてこれにはメディア(HDD)が付いていませんので、
日立のiVDR-Sメディア 「iS500」 も一緒に買ってきました。
 
iVDR-Sというのは、まぁ、平たく言うと 「リムーバブルHDD」 であり、それを
「録画用カセット」のようなメタファに見せているものと思えば良いでしょう。
実際に中に入っているのは2.5インチHDDです。USBバスパワーのみで動きます。
 

 
肝心の付属ソフトをインストールしていきましょう。
IO-DATAのサポートCD-ROMに含まれているのは、
 
・DiXiM Digital TV iVDR Edition
・IO-DATA iVDRS Media Server
 
があります。(ほかにmAgicTV Digital用のプラグインなども含まれています)
 

 
「DiXiM Digital TV iVDR Edition」 は iVDR-Sに保存されたデジタル映像データを
再生したり、ネットワーク上のDLNA(DTCP-IP)サーバ機器から直接再生したり
することができるソフトで、閲覧は基本的にこのソフトを使って行います。
市販されているDiXiMと同じようなもので、ローカルにつないだiVDR-Sメディアを
ソースとして認識できるという点だけが違うと思えばよいでしょう。
 
さて、今回の注目はもう1つのほう。nasneからDTCP-IP moveできるという
「IO-DATA iVDRS Media Server」 です。早速インストールして起動してみたのですが、、
 

 
・・・ん? ほとんど何もできないというか、何だろうコレ?という状態になります。
実は付属CD-ROMに入っていたのは凄く古いバージョンの 「1.03」 であり、
話題のnasne対応ほかDTCP-IP move関連の機能というのは、
最新版のVer.3 にアップデートしないと使えないのでした。
 
最新版はIO-DATAのサイトからダウンロードすることができます。
(製品シリアル番号の入力が必要です)
 

 
Ver.3にしたら、全然ちがうソフトに生まれ変わりました!
 
「サーバとデバイス」 というタブの「ネットワーク上のサーバ」という欄には、
DBR-Z160、RD-X9、そしてTS-219P上で動く TwonkyMedia が表示されていますが、
nasneはここに出てきません。あれっ?と思うのですが、
 

 
「ダウンロード」 のタブのほうを見ると、逆にnasneだけが対象として
表示されてきます。このあたりの分け方はよくわからないのですが、
分かっていることは、
 
 「ダウンロード」欄のサーバからDTCP-IP moveで引っこ抜ける
 
ということだけです。nasneはまさにそうで、この iVDRS Media Server 側から
nasneの中のコンテンツ一覧を見て、必要なものを「ダウンロード」することで
映像データをiVDR-Sにムーブすることができます。
 

 
見事にVAIO以外のPCから、nasneの中の映像データを引っ張り出す ことが
できました!iVDR-Sにムーブしたデータは、先ほどの「DiXiM Digital TV iVDR Edition」
を使ってPC上で再生できます。
 

 
nasneのほうを見てみると、該当番組は消えたわけではありません。
 
地上デジタル放送の番組の場合、「ダビング10」 が適用されますので、
ここでは「残りコピー9回」⇒「残りコピー8回」に減った格好になっています。
この数字はコピーを繰り返すと減って行き、最終的に0になった段階では
ムーブすることしかできなくなる、という具合です。
 
DTCP-IP move でコピー回数を管理する 「管理コピー」 という機能に対応して
いなければこうしたコピーはできないのですが、対応していれば、9回目までは
「ムーブ」ではなく「コピー」ができる、ということですね。
 
さてここからさらに実験を進めていきます。iVDR-Sはそこが「終着駅」になる
わけではなく、ここから さらにコンテンツをムーブ していくことができます。
 

 
iVDR-S側からムーブアウトできるサーバとして表示されたのは、DBR-Z160、RD-X9、
そしてTS-219P内のTwonkyMediaですが、実はTwonkyMediaはこの「管理コピー」に
対応していないのか、実際にムーブしてみても失敗してしまって移動できません。
 
しかし、DBR-Z160、RD-X9 にはちゃんとムーブすることができました!
DBR-Z160はスカパー!HDチューナからのムーブも何度か経験していましたので
出来るとは思っていたのですが、ちょっと意外だったのはRD-X9にもムーブする
ことができたことです。
 
RD-X9はスカパー!HDチューナ(TZ-WR325P)からは直接LAN録画はできるものの、
一度チューナ内蔵HDDに録画した番組をRD-X9にムーブすることはできないのでした。
ひとくちに「DTCP-IP move 対応」といっても、互いの仕様の違いによって
出来ることと出来ないこと に差が生まれてくるのかもしれません。
 

 
そしてここが終着駅といえば終着駅ですが、nasne ⇒ iVDR-S ⇒ DBR-Z160 と
ムーブを繰り返してきた映像を、BD-RE のBlu-rayディスク に焼くことができました。
当然、コピー残り回数ゼロの状態でムーブされてきたものですので、
BDにもムーブしかできませんが、これにて、
 
 nasneで録画した映像をディスクに残すという目的は完遂です!
 
ちなみにここではBD-REを使いましたので、DBR-Z160への ムーブバック もできました。
このように、iVDR-Sを中継所として使えば、nasneで録画した映像をHDDレコーダの
世界に連れてくることができるようになります。これはかなり感動です。
 

 
さきほど iVDRS Media Server 側から引っ張ることができるのはnasneだけ、
という話をしましたが、実は DBR-Z160側からは「プッシュ」 することで
DTCP-IP move をすることが可能です。これはRD-X9でも同様に可能でした。
つまり、DBR-Z160、RD-X9 と iVDR-S の間は自由にコンテンツを行き来させる
ことができるということになります。
 
何かちょっと頭がこんがらがってくるのですが、要するにDTCP-IP move と
ひとくちに言っても、送信側の機器でコンテンツを指定する 「ムーブアウト」 と、
受信側の機器から指定する 「ムーブイン」 の2つの仕組みがあって、
それぞれ対応している方向から指令を出せばムーブ(管理コピー)はできる、
ということになるワケです。
 

 
ちょっと私の手持ちの機器だけで関係をまとめるとこんな感じになります。
私は以前、nasneのシステムアップデート1.50でDTCP-IP moveに対応すると
言っていたのに対応が見送られてしまったのか?というお話をしたのですが、
厳密に言うとあれは勘違いだったようで、nasneからのムーブインにちゃんと
対応したデバイスから呼び出せばムーブインができる、と考えたほうがよさそうです。
 
いずれにせよこの iVDR-S のようにnasneからムーブインできる機器を
噛ませてしまえば、nasneの閉じた世界がだいぶ広がります
もちろん、全てのコンテンツをこの方法でムーブしていくのはそれはそれで
大変ではあるのですが、nasneで録画した番組を活かす(残す)方法が見つかった、
というだけでも iVDR-S には十二分な価値があるでしょう。
 
お値段は最低セットでもアダプタ本体4,000円弱+カセット6,000円程度で1万円ちかく
してしまうのと、繋げる先のPCのグラボとディスプレイが HDCPに正しく対応して
いないと映像自体が映らないという問題もありますが、HDCPについては
新しめのPCであれば大体対応していることが多いと思います。
 

 
iVDR-S は今までちょっとマイナーな規格という印象が拭えなかったのですが、
ここへきてまさかの脚光を浴びることとなりました。録画を「溜める」系の人
にとっては、nasneを活用するための 必須デバイス になるかもしれませんね。

CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。



投稿者 CK : 記事URL | レコーダ | | 2012/09/29 18:01


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