早速届きましたRD-BZ810のUSB HDDプレゼント！ 中身はIO-DATA「HDCA-L1.0UK」

　

　
どんなものが入っているのだろうとｗｋｔｋして開けてみると、
そこにはハッキリと 「IO-DATA」 の文字。あ、特に体裁だけはOEMにするとか
そういう小技はないのですね・・・。IO-DATAの商品として売られている
「HDCA-L1.0UK」 という型番の1TB USB HDDでした。
　

　
RD-BZ810 購入者に送られる1TBのHDDはこのIO-DATAの「HDCA-L1.0UK」ですが、
RD-BZ710、RD-BR610 の購入者向けの500GBのHDDは、BUFFALOの「HD-LB500U2」
が送られてくるそうです。いずれも5/31までの購入者のみが対象になって
いますのでご注意ください。
　

　
中身は至って普通のUSB HDDですが、デザイン的にも売り方的にも家電接続を
意識したモデルになっていて、とにかく家電と繋げばあとは電源連動で動いて
くれるというだけで至極シンプルな構成になっています。そういう意味では
本音としてはACアダプタも無くしてUSB給電だけで動いてくれればもっと嬉しい
と思わないでもありませんが、さすがにHDDをUSB給電だけで安定して動かすのは
まだ辛いようで、ACアダプタの接続は必須 となっています。
　

　
RD-BZ810 側では 「記録用USB登録設定」 というのを行います。RD-BZ810 は全部で
8台のUSB HDDとペアを組むことができますが、1度に繋げるのは1台まで、また、
繋げるHDDはペアを組むごとに専用機器として初期化をしなければならないという
「儀式」があります。これは大量に撮りためたHDDだけを他人に売るといったことが
できないようにするための縛りらしいのですが、ちょっと煩わしい気もします。
　
実際に使う際には、クイックメニューから BD/USB切替 を行うことでUSB HDDが
認識されます。どうやら記憶デバイスを扱えるのは2系統までのようで、
「内蔵HDD＋BDドライブ」にするか、「内蔵HDD＋外付USB HDD」にするか、
という切替が必要になります。そのため、USB HDDからBlu-rayディスクへの
直接のダビングというのは出来ないことになります。
　
USB HDDには他にも制約が色々あり、
　
　・USB HDDへのW録画はできない (内蔵HDD＋USB HDDというW録は可能)
　・USB HDDにはVR録画はできない (DRまたはAVCのみ)
　・予約録画が開始される際、BDモードになっていた場合は
　　USB HDDを指定した録画も内蔵HDDに記録される
　
といった具合です。原理を分かっていればまぁ仕方ないかな、と思わないでも
ありませんが、何気なく使っていると 「えっ？！普通にできると思ってた！」
と思うような部分に制約があったりもしますのでご注意ください。
　
元々RD-BZ810を「録って消し」の目的で購入した私としては、
無いよりはあったほうがいいかな、くらいのものではありますが、
「一度買ったら最後までそのスペック」というのが当たり前の家電において
こうして簡単に 増設をして延命が図れる というのはやはり嬉しいものですね。
　
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