またキーボード購入、ELECOM「TK-UP04FP」 - 結局「浅い」ほうが良かった？！

2010/11/07

また新しいキーボードを購入しました。
ELECOM の 「TK-UP04FP」 です。ビックカメラで2,980円でした。
　

　
■2010/08/13 [メカニカルキーボード「MAJESTOUCH FKB108M/JB」、タッチは良好なものの・・・
メカニカルキーボード「MAJESTOUCH FKB108M/JB」、タッチは良好なものの・・・]
そして日ごろからノートPCでばかり作業をしていたために、「変換」の位置が「J」のほぼ真下にあるというイメージに手が慣れてしまっていました。
打鍵感という意味では良好だったメカニカルキーボード、
「MAJESTOUCH FKB108M/JB」ですが、変換キー の位置がどうしても
馴染めなかったことが一番の要因になり、結局その後もキーボード
探しは続けていました。あと地味に重要なポイントなのですが、

　
　押し込みが深すぎて指が抜けきらない
　
という変な問題も抱えていていました。通常、キータッチは
深ければ深いほど押し込みがハッキリして打ちやすい、という
認識が一般的かと思うのですが、私の場合はノートPCでの
タイピングに慣れすぎていて、
　
　指が浅いキーを前提とした動き方をしており、
　
妙に深くしっかりしたキーボードだと、指を横に動かす際に
隣のキーに引っかかって上手く動けなかったりすることが
何度もあったのでした。
　

　
そこでコレ、ELECOMの「TK-UP04FP」です。キャッチコピーは
「ノートPCと同じパンタグラフ方式」。デスクトップPC用の
キーボードで何でわざわざ・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
これを望む需要があるからこうした製品も存在するワケです。
　
私も実際に店頭で色々なキーボードを叩きまくって、
結局一番しっくりくるのがこのキーボードでした。
キータッチが浅いのと、パンタグラフのバネに変な存在感がなく、
「カシッ」 っと直感的な手ごたえがあるのが決め手でした。
（同じパンタグラフでも、バネ感が強いタイプだと 「シャッコン」
　と間があるため、力の入れ方次第で下まで届かなかったりします）
　
■エレコム、縦置き収納が可能なキーボード3製品
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0119/elecom.htm
■パンタグラフ式USB&PS/2フルキーボード - TK-UP04FPシリーズ
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/full-keyboard/tk-up04fp/
　

　
ちなみにもう１つのウリが「自立収納 できて省スペース」ということ
なのですが、これは私の場合キーボード用の出し入れ台がデスクに
付いているため、あまり活用の場がありませんでしたが・・・。
　

　
実際にデスクトップPCに繋いで暫く使ってみましたが、使用感は概ね良好です。
というか、ノートPCで打って いる時と同じような感触になりました。
　
慣れというのは恐ろしいもので、誰しもが 「深くしっかりしたキー」
を選べばよいというものではなくて、慣れ親しんだキータッチであれば
浅くて軽いキーでもそれが至高になってしまうというのが良く分かります。
　
正直、打鍵感でいうと「MAJESTOUCH FKB108M/JB」のメカニカルな感じは
捨てがたいのですが（何といっても打っていて気持ちが良いです）、
あの形で深さを半分にしたようなキーボードを望むのは無茶でしょうし、
やはり私の場合はノートPCタイプを選ぶのが最良だったのかもしれません。
　
マウスなどもそうですが、インタフェース機器 は多くの人が気に入ったものが
自分にとっても最良となるとは限らないため、選ぶのがとても難しいですね。