1.5TBのHDDが1万円割れ?! 下落中のSamsung/Seagateと不動のWesternDIgital

2009/06/14

■1.5TB HDDが複数店で1万円割れ、一部では9千円割れも
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20090613/etc_hdd.html
 
1.5TBのHDD の価格が一時的な特価とはいえ1万円割れを
起こしているそうです。ショップによっては 8,999円 という
お値段が付いていることもあるそうですので、気になる方は
情報を仕入れてアキバを足で回ってみるのも良いかもしれません。
 
お値段が下がった1.5TB HDDの型番表記をよくよく見てみると、
Samsung の「HD154UI」、Seagate の「ST31500341AS」は見られるのですが、
Western Digital の「WD15EADS」は見つけることができません。
 
このあたりは流通の事情に差があるということなのでしょうか。
特に9千円を切ったのはSamsung製だけのようです。Seagateは
昨年の大トラブルの後若干人気を落としているようですし、
Western Digitalが 消去法で人気 が出ているという事情もあって、
先手を打たなければいけない各社の事情があるのかもしれません。
(ちなみに日立からは未だ1.5TBの製品が登場していません。)
 
ちなみにスペックをよくよく見てみると、Samsung「HD154UI」、
Western Digital「WD15EADS」は 500GBプラッタ×3枚の5400rpm
なのに対し、Seagateの「ST31500341AS」は 375GBプラッタ×4枚の
7200rpm なのですね。一概にどちらが速いというのはいえませんが、
特性に差がありそうな気がします。
 
CPU、メモリ、HDDなどのパーツにはいわば 「バリュー価格帯」
みたいなものがあって、一部のハイエンドスペックが異常に高値を付けて、
そのすぐ下のグレードが一番お買い得になるという現象が起きるのですが、
最近のHDDでいうともう1.5TBはそのバリュー価格帯に入ったといえます。
 
自作をする時やNASキットに入れるHDDを選ぶときには、
まず最初に1.5TBを検討してみるのが普通になってきそうです。


2009/06/14 [updated : 2009/06/14 23:59]


この記事を書いたのは・・・。
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