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コミックは「1巻」から読むべきか? - コミック・フリークは今日も悩む
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最近ものすごい勢いでコミックを買っています。
言うまでもなくあのサービスを作ってからのことです。
文字通りミイラ取りがミイラになっています。
大抵の場合はいろんな方々の☆評価やコメントと 表紙のキャラ を見ながら
これはイイかも!と ピンと来たものを衝動買い (ジャケ買い?)して
いくワケですが、音楽と同様、コミックも嗜好品です。
他の人からイイと言っているからといって、自分の嗜好に絶対合うとは
限りません。当たったり外れたり、そんな感じを繰り返しています。
以前どこかで見たこんな格言(?)がありました。
『 初めて買うコミックは、まずは2冊までにしておけ 』
これは、たとえば全10巻まで出ているコミックがあって、
良い評判を聞いて自分も買ってみようかなと思ったとしても、
いきなり10冊全部をまとめ買いしたりしないで、まずはお試しとして
最初の1冊から2冊くらい買うくらいにしておけ、という意味です。
最初の1、2冊を読んで、
「うわっ、これは自分の感性では受け付けないわ!!」
ということもあります。嗜好品ですからそれ自体は仕方がありません。
しかし、そのことに10冊買ったあとに気が付いてしまうと、
残りの本はすべてただの重荷になってしまいます。そうならないように
出だしは慎重にいくべし、というワケです。納得です。
最近になって私は、これに加えて、試してみようと思っている
心得がもう1つあります。これは自分で勝手に思いついたものですが、
もしかしたら同じことを考えている方もいるかもしれません。
『 初めて買うコミックは、評判の良さそうな巻 から買ったほうがイイ? 』
これは賛否両論ありそう、というか、作品によっても大きく違ってくるとは
思いますが、場合によってはそういう考え方をしたほうが良いのではないかと
思えてくるようになりました。その理由は、
「途中で化ける名作」 が多いからです。
たとえば、私の好きな作品に 「鉄拳チンミ」 というシリーズがあります。
拳法少年のチンミが活躍する漫画で、初シリーズ「鉄拳チンミ」が全35巻、
そのあと「新鉄拳チンミ」が20巻、そして最新の「鉄拳チンミLegends」が
3巻まで進行中、外伝の2冊と合わせるとすでに 60冊 が出ています。

そこで、たとえば友人に「鉄拳チンミって面白いよ!是非読んでみなよ!」
といったとしたら、友人はきっと初シリーズの1巻から順に買おうとするでしょう。
でも、この「鉄拳チンミ」、
大化けするのは何と初シリーズの「25巻」からなのです。
それまでは少年があちこちの町に旅をしては、その町に居た 「○○拳の使い手」
みたいなのと戦ったりして拳法家として成長するという、ある種中二病(失礼)
みたいな、1話~3話くらいで完結するショートストーリで進んでいきます。
それでなくても1巻の初版はもう 24年前 です。昭和チックな笑いの使い方が多くて
読んでいるとこちらが恥ずかしいくらいの気分になってきます。
それが、25巻あたりからコミック1冊では収まらない 「長編ストーリー」
を扱うようになり、単なる「○○拳だー!」みたいなノリから脱して
ストーリー自体の面白さが俄然増していきます。そして初シリーズの最後は
天覧武道会というある種お約束な盛り上げ要素を使って最高潮を迎えます。
「新鉄拳チンミ」以降は、もうすっかり「拳法少年の成長」という軸は取っ払い、
天才武道家が活躍する ストーリー巨編 になっていきます。
ほかにもたとえば、「苺ましまろ」 は5巻まで出ていますが、
あの独特のシュールな面白さが出てきたのは3巻あたりからです。

大作として知られる格闘漫画 「修羅の門」 も、1~3巻あたりまでは
結構その場のノリで「奥義○○」みたいな感じで戦っちゃう作品でした。
面白くなるのは4巻から。もっと言えば 21巻でブラジルに渡って からが
本番だとおっしゃる方も多いでしょう。

もちろん、1巻から順に読んでいって面白さを余すところなく味わえれば
良いのですが、1巻から読んでいくと、
一番最初に「化ける前」の印象が飛び込んできてしまって、
途中で挫折してしまう可能性があります。実際のところどの辺から化けるのかは
読む前は判らないわけで、もしその作品が「途中化け」してそうな評判を聞いたら、
その評判の良いストーリーはどの辺からなのかというリサーチをしてみるのは手です。
もし特にストーリーのない4コマなどだったら、いっそのこと最新巻
のほうを先に手に取って、最新の面白さに触れておくのが得策かもしれません。
少なくとも1巻と最新巻だったら、最新巻のほうが出来が良い確率は高いはずです
ストーリーものは、デメリットもあります。最悪の場合、
メイントリックを先に読んでしまって「はい、終了ー!」 orz
みたいになることもあります。あくまでケースバイケースです。
もしまだ 雑誌で連載 しているような作品であれば、先にそこで
1話~2話読んでおいて、作品の雰囲気を掴むのが一番確実です。
ただ、それにしても普段は連載本誌を買わずに、単行本だけを
買っているような人にとっては、最新の連載本誌を買うだけでも、
お目当ての作品の最新巻を1冊買うのと同じ程度の出費になってしまいます。
気になる本があるたびにそういう雑誌を不定期に買うのもツライものです。
もちろん、コミック好きの理想は 「その手の雑誌はたいてい全部読んでるよ」
というくらい連載本誌も全部読みすることだとは思うのですが、
なかなかその域に達するのは、常人では難しいでしょう。。。
当たりのコミックと沢山出会いたい!
コミック好きの人生には、そんなドラマが沢山溢れています。

投稿者 CK : 記事URL | コラム | | 2008/01/21 23:59
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No.17749 投稿者 : 1 2008年1月23日 08:12
修羅の門わかります
『無腕金的派(漢字忘れ) っていっても、そんなたいしたわざ”じゃあ”ない』
辺りから”くる”んですよねぇ。
その後はもう・・・格闘漫画の金字塔。
比べることすら無意味なほどの金字塔。
※あくまで個人的ツボ
No.17755 投稿者 : みほ 2008年1月23日 21:51
「こいつら100%伝説」「あずまんが大王」「ハイスコア」も
2巻目からが作風が確立して面白くなっていった気がします。
これらはギャグ漫画なので途中から読んでも問題ありませんが。
No.17758 投稿者 : 774 2008年1月25日 00:57
鉄拳チンミは1巻からおもしろいと感じた俺はどうしたらいいんだ?
ご自由にコメントください(=゜ω゜)ノ
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