Amazon商品の価格変動チェック「あまとも」
コミックダッシュ!は初音ミクGTプロジェクトを応援しています
個人ニュースサイトを巡回する「メガとんトラック」
全ての記事 携プレMP3 デジカメ レコーダ ゲーム メモリ デジモノ コラム 雑談 ブログ あまとも コミックダッシュ!
前の記事次の記事
2007/12/30 23:59 - 2007/12/30

ニコニコ市場売り上げ総決算動画 - 売れないものが売れる?ニコ市場

カテゴリ : コラム タグ :

    一日ずれでエントリを上げていたツケが来て、年末はエントリラッシュです・・・。
     
    ニコニコ市場 という仕組みが開始されたのは今年の7/12なのですが、
    そこから12/29までの 商品別総売上ランキング を計算して
    動画にまとめてくださった方がいらっしゃいます。
     
    約10分の動画ですが、後学の為にも(?)ぜひご覧ください。
    「○○○大勝利!」 の「○○○」には一体誰が入るのか??
     
    ■ニコニコ市場 2007年総売上高ランキングを作ってみた
    http://www.nicovideo.jp/watch/sm1904682

     
     
     
    ・・・はい! 観賞おつかれさまでした!
     
     
    ニコニコ市場で売れる商品というのは当然、
    ニコニコ動画の利用者層の偏りを強く受けているため、
    ランキングも十二分にカオスな雰囲気を出しています。
     
    動画にも 「常識なら売れないものが売れるのがニコニコ市場」
    というようなコメントがありましたが、まさにそんな感じです。
     
    ちなみに、注意する点が2つほどあります。
     
    まず1つめですが、「売上」というのはまさに商品の金額(=Amazonの売上)
    ですので、ニコニコの売上ではありません。ニコニコの売上になるのは
    「紹介料」ですからその1割未満ということになります。
     
    もう1つは、ここでいう売上はあくまで「ニコニコ市場の商品リンクを
    クリックしてAmazonで購入した人の数」でしかありません。実際には多くの人が
    ニコニコ動画に影響を受けて 「実店舗」その他の買い慣れたお店
    購入をするでしょうから、影響力はその数倍~数十倍になると考えたほうが
    良いと思います。数字の絶対数が少ないからといって侮ることはできません。
     
    その辺りにもいろいろカラクリはあって、ネットの販売というのは
     
     実店舗に置いてある製品ほど売上が伸びない
     
    という法則があります。逆に言えば実店舗には絶対に存在しないネット限定商品や、
    あるいは知名度がないためほとんどの店舗で陳列されていないような商品は、
    否が応でもネットを経由して購入されることになります。
    ニコニコ市場の売れ行きもそういう観点から見つめなおしてみると、
    いろいろ面白いことが判ってくると思います。
     
     
    さて、最近私の中ではだんだんと確信になってきているのですが、
    ネットの広告効果というか販売誘導効果というか、そういうメリットの部分と、
    ネットによる権利侵害と売り上げ減というデメリットの部分を比較した
    損得勘定の話でいうと、
     
     ネームバリューのない商品 ほど、ネットを効果的に使い、
     ネームバリューのある商品 ほど、ネットを疎ましく思う、
     
    という図式が出来上がってきているように思います。
     
    自明といえば自明ですので細かい説明は省きますが、
    要するに、名前の知られていないような商品ほど、
    先に自分自身(=コンテンツデータそれ自身)をさらけ出しても、
    「良さを知ってもらう」 段階を踏むことが大きな意味を持ちます。
     
    逆に、十分なネームバリューがある商品は、ネームバリューを
    むしろ過大評価してもらったほうが 売上につながります。
    コンテンツデータ自身をさらけ出してしまったら、せっかく名前買いして
    くれるハズだった一部の顧客を逃してしまうことになりますし、
    そうした大物にとって、ネットの広告効果は大した足しにならないからです。
     
    これは既にあちこちで言われていることですが、ニコニコ動画と商品の間の
    関係にはもしかしたら 「上がり」 という概念が生まれるのかもしれません。
    つまり、無名な頃にはニコ動を 「積極的に黙認」(?)して知ってもらうことを優先し、
    そこで運良く中身の素晴らしさを評価されてメジャーになってきたら、
    そこからはもっと巨大な流通網に載せると同時にネット側では
    公開規制 を強めていくという具合です。
     
    これはニコニコ動画の住人にしてみれば「何で自分たちが育てた
    コンテンツを規制されなければならないんだ!」とちょっと反発心も
    感じるかもしれませんが、昨今の権利関係の問題を解消していくためには
    案外納得性の高い落としどころなのではないかという気がしています。
     
    ニコニコ動画は要するにネタを楽しむ場として機能すれば良いワケですから、
    ネタがマイナー系ばかりに偏ったとしてもそれほど勢いを落とすことには
    ならないでしょう。むしろオリジナル創作に集中するといった危険な賭けに
    出るよりは、マイナー系商業作品の認知向上の場 として
    位置づけられたほうが安定して楽しめるようになるかもしれません。
     
    ニコニコ動画は賛否両論はあれど、間違いなく今年一番のサービスでした。
    来年以降の動向も注意深く見守りたいところです。

    CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
    ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。



    投稿者 CK : 記事URL | コラム | | 2007/12/30 23:59


    « Forza2動画編集の楽屋裏 - レース実況タイプの映像編集の苦労話など

    トップに戻る

    2007年もこれにて終了 - 今年のデジモノなど雑感 »



    ▼ コメント ▼

    ご自由にコメントください(=゜ω゜)ノ  ▼ コメント入力欄を開く ▼
    ※管理人は多忙のためお返事はほとんどできません(スミマセン)。
    スパムおよび本文と無関係なコメントは削除対象になる可能性があります。


    ▼ はてなブックマークのコメント ▼


    ▼ トラックバック ▼

    このエントリーのトラックバックURL:

    ★コミックダッシュ! 10,000人突破ありがとうキャンペーン!(9/18~10/23)
     
    デジモノに埋もれる日々 : (C) CKWorks