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2007/09/27 21:27 - 2007/09/27

第三者によるパブリック・コメントの保存代行とネット公開とか

カテゴリ : コラム タグ :

    ■音楽配信メモ 私的録音録画小委員会の議論がほぼ決着しました
    http://xtc.bz/index.php?ID=474
    ■「法改正後はYouTube見るだけで違法」は誤解、文化庁が見解示す
    http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/09/26/16991.html
    ■「YouTubeの違法コンテンツも見るだけで違法」は誤解だが…… - ITmedia News
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/26/news098.html
     
    私的録音録画小委員会の長い議論が終わりました。
    勿論、納得のいく結論で落ち着いたということはなく、
    サービス提供者側とリスナー側の認識に如何に乖離があるかということを
    浮き彫りにした形で最終ラウンドが終了した、というのが現状です。
     
    結果的に「違法サイトから『ダウンロード』した人も取り締まれる」という可能性を
    持たせた法案の策定を進めるという流れが出来つつありますが、この委員会がそもそも
    社会的意義を検証する場ではなく、それがないと困る(売上が減るままになる)
    という人々の強い要望によって設けられたステージだということを考えれば、
    議論という形でそれを食い止めることはおそらく不可能だったと思われます。
     
    ここではむしろ「円満解決でも何でもなく、異論が噴出したのを無視して
    押し切ったんだ」という証拠というか爪痕を残しておくことができたという
    意味で重要だったと思います。その間、音楽・ネット・法律の3面を睨みつつ
    リスナー側の立場で孤軍奮闘された津田さんには敬服いたします。
     
     
    以下、本題です。
    この後は10月から本件に関する文化庁のパブリック・コメント募集が
    あるとのことで、いろいろ考えて送ってみたいとは考えているのですが、
    そのパブリック・コメントの「実効性」について色々と考えていました。
     
    ヒントになったのは「ウェブ魚拓」です。
     
    大量の反対意見がパブリック・コメントで届いたとして、
    それをどのくらい影響力のあるものにできるのか、やもすれば、
    「頂いたご意見を真摯に受け止め、法案を市民の意思に沿って修正しました」
    といいつつ実態としてはあまり変わっていない法案がそのまま進行していったり、
    という事態になる不安がぬぐえないというのが私の本音でした。
     
    で、そういう状態にしないために、「システム」の面からどんな工夫が
    できるのだろうと、そういうことを考えていて、ふと思いついたのが、
    「パブリック・コメント保存代行サービス」とでもいうべきものです。
     
    パブリック・コメントは通常「郵送」「FAX」「電子メール」で受け付けられます。
    「パブリック・コメント保存代行サービス」は、この「電子メール」による送信を
    代行するWebフォームを用意するのですが、ここで、パブリック・コメントの
    必須項目である氏名、住所などの個人情報を除いた部分、つまり「本文」を、
    確かにパブリック・コメントを送付したという証拠にサイト上に
    公開掲載してくれるというものです。
    「自らパブコメ魚拓を取る」サービスと言い換えれば判りやすいでしょうか。
     
     
    狙いは2つあります。1つはこうした意見をWebの「テキスト」という形で残す
    ことによって、「検索可能なコンテンツ」としてWebの海に晒すという狙いです。
     
    従来のパブリック・コメントは最終結果が.pdfによって公開されていましたが、
    この伝達性は非常に悪く、また、リンクや引用もしづらいという欠点がありました。
    そのため多くの人の目に触れず影響力が高まらない可能性があったのですが、
    意見1つ1つがHTMLテキストのページになっていて、さらにPermalinkを持っていれば、
    いろいろな人から参照されて広まる可能性があります。
     
    ソーシャルブックマークが十分なアクティブ率を保っている時代ですから、
    PermaLinkにさえなっていれば、耳を傾けるべき意見が埋もれずにちゃんと
    マークされ、多くの人々の目に触れるといった効果も期待できるでしょう。
     
    もう1つの狙いは、こうしたパブリック・コメントのデータを見やすいサイトの形で
    集めることによって、各種メディアから取り上げられやすい形にする、という
    パフォーマンスの意味があります。Webニュースで「パブコメが大量に集まった」
    と伝えても、「ふーん、そうなの?」で大抵は終わってしまいますが、そこで
    「うわっ、こんなに反対意見があるんだ!」と一瞬で実感できるサイトがあれば、
    そのサイトの存在(URL)を教えることそのものがニュースになります。
     
    コンセプトとしてはパブリック・コメントをWebデータ化する第三者機関のようなもので、
    特に今回の件だけというわけではなく、汎用的なニーズがありそうな気もします。
    パブリック・コメントは多くの場合、受け付けている機関そのものが立法推進派であり、
    その推進派はパブリック・コメントの存在をあまり公に知らしめたくない、
    という矛盾を抱えているのですが、そこを無理に推進派の良心に期待せず、
    自前で意見公開のプラットフォームを持つことができれば、
    あるいは影響力を発揮することができるのかもしれません。
     
     
    で、必要とされるかどうかは作ってみてからわかるものだ、ということで、
    とりあえず作ってみようと思ったのですが、そこで1つの壁に当たりました。
     
    パブリック・コメントは「氏名」「住所」「電話番号」などの厳格な個人情報を
    記載する必要があります。もちろんこれらの情報はこのサービスでは保存する必要は
    ないのですが、それでも通信を仲介することには変わりありません。
    通信経路を集中的に狙われて大量の個人情報が抜かれてしまうと大問題です。
    また、代行サービスで登録したのに実際には転送されていなかった、といった
    処理ミスも可能な限り防ぐ必要があります。
     
    そうした安全性や可用性の観点から、自宅サーバで安易に「作ってみた」
    というレベルで運用してよいものだとはちょっと思えなくなってきました。
     
    今はそこで思考がストップしています。ただ、何となくそういうものが
    必要とされそうだなというぼんやりとした感触を持っているといった感じです。
    すでに似たような仕組みがあったら失礼致しました。
     
    私は最近その方面の方々からあまり良い印象をもたれていないような気が
    しましたのであまりお邪魔にならない程度にひっそり書いておきます(´ω`)

    CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
    ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。



    投稿者 CK : 記事URL | コラム | | 2007/09/27 21:27


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