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2007/05/13 23:59 - 2007/05/13

個人でサービスを作る - 大上段に構えず、とにかく公開してみる

カテゴリ : コラム タグ :

    日曜コラムです、こんばんは。
     
    先日Web2.0ナビさんの記事が被ブックマーク数を伸ばしていました。
     
    ■Web2.0ナビ 「個人サービスを作るコツ」
    http://www.web-20.net/2007/05/post_54.html
    1.ブラウザのホームページを自分の作っている最中のurlに
    2.ドメインを絶対に取る。せめてサブドメイン
    3.1週間以内に終わるようにする
    4.100やりたかったら、まずはコアな部分だけ10つくる
    5.内容よりも出す事を重視する
    6.綺麗なコードなんて必要ない
    7.デザインは先に作る
    8.サービスに名前をつける

     
    私も個人でサービスをちょこちょこと作っている身ですので、
    他の方がサービス開発時のモチベーションをどうやって
    保っているのかというのは結構気になります。
    ウノウラボさんの記事 の記事を読んだときも感心することしきりだったのですが、
    今回のWeb2.0ナビさんのところで述べられているコトも、
    それにかなり重なっている部分がありますね(・ω・)
     
    個人的には「8.サービスに名前をつける」は何より重視しています。
    名前重要。何よりも重要。
     
     
    さて、あくまで私の場合を例にとってのお話ですが、ちょっとだけ突っ込んでみましょう。
     
    4.100やりたかったら、まずはコアな部分だけ10つくる
     
    最初から全部作ろうと思わないこと、これは重要です。
    ただ、実はコレでも敷居が高いので、もうちょっと言い換えてみましょう。
     
     「100やりたかったら、まずは作れそうな部分だけ10つくる」
     
    「コアな部分」を「作れそうな部分」に置き換えました。
    えっ? そんなんでいいの? と思われるかもしれませんが、
    そんなんでいいのです(おい)。
     
    コアな部分というのは往々にして難しいものです。
    全体の苦労を100だと想定したら、コアな部分だけに絞ってしっかり作ろう
    としても、結果的に50くらいの苦労が必要になってしまうかもしれません。
    だから 「コアだけはせめてしっかり・・・」 などと思っていると、
    結局は自分自身の壮大な構想に押しつぶされてしまいます。
     
    私の例でいうと、
     
    ・「メガとんトラック」は、公開初日時点では発見したURLを
     列挙していくだけの 1枚ページ しかありませんでした。
     
    ・「あまとも」には ユーザ登録もメール通知もなく、製品IDを入れると価格チェック
     をしてリストを出すだけの、やはり1枚ページからスタートしました。
     
    ・「Wii-Tube」は、最近入力されたキーワードを列挙したページがあるだけで、
     人気ランキングも新着リストも何も ありませんでした。
     
    ・「コミックダッシュ!」は、一番の肝だと考えていた 「新刊カレンダー」が
     サービス開始当初にない という本末転倒ぶりでした。
     
    Webのサービスは作っていく過程でいくらでも進化していくことができます。
    だから、サービス開始時点のデキなんていうものは、それほど意味を持つもの
    ではありません。むしろ毎日ちょっとずつでも良いので、
     
     サービスを開始した後にどれだけ進化を続けていけるか
     
    のほうがはるかに重要なのです。そして、自分が手がけているサービスの中で、
    どの部分が「コア」になるのか、というのは、実は作っている本人でさえ
    あまりよく判っていないのです。たとえば「コミックダッシュ!」ですが、
    いまにしてみると 「ブログパーツ として自分のページに貼れること」 が
    とても大きなポイントになっています。でも、そんなことはサービスを
    始める前の自分にはまったく気が付かなかったコトでした。
     
    そう考えると、サービス開始前の段階で、自分なりに「コアはどこか」を
    考えてそこに集中したとしても、それがどれほど重要なことかと言われると
    若干疑問があります。
     
     サービスを始めるなら、最低限の形が出来上がっていないと・・・
     
    と考える気持ちはわかりますが、実は「最低限の形」すらも、サービス開始後の
    ユーザのフィードバックから教えてもらうことがほとんどだということを、
    心に留めておく必要があるでしょう。だったら、とにかく作れる部分を作って、
    まずは公開しておく、そして、自分自身を含めたユーザがそこから何を感じるか、
    何が足りないと思うかを、しっかりと受け止めるほうがよほど重要なのです。
     
    似たようなお話で、もう1つ。
     
    7.デザインは先に作る
     
    これも可能であればもっともなお話なのですが、でも、これを字面通りに捉えて
    上記の「コア」のお話と同じようなワナにはまらない注意が必要です。
    つまり、「ある程度キレイなデザイン」 を欲してしまうと、その時点で
    サービス開始前に必要な作業量が増えてしまい、ゲンナリモード に入ってしまいます。
     
    今から作るサービスが面白いかどうかなんて、作った本人でさえわからない のです。
    それが本当にわかるのは、公開したあとのユーザの反応を受けてからでしょう。
    その「面白いかどういか」がわかる前からデザインに多大な労力をかけるのは
    かなり苦しいものがあります。
     
    上述したとおり、私のサービスのほとんどは開始時にはただの1枚ペラの
    Webページでした。実際に公開してみて、そのサービス自体が面白ければ、
    そしてそのサービスを自分自身がヘビーユーザとなって使っていくような状態になれば、
    デザインがみすぼらしい部分は、その都度コツコツとブラッシュアップしていく
    ことができますから、「サービス開始時点での見た目」にこだわる必要は
    それほどないと思って良いでしょう。
     
     
    それから、あといくつか私なりに加えてみたいポイントを挙げてみます。
     
    1、自分自身がヘビーユーザにならないようなサービスは作らない
     
     サービスは公開してからアップデートの頻度のほうが重要だというお話を
     しましたが、そこで最初に頼れるのはユーザからのフィードバックです。
     もちろん、ユーザがいれば良いのですが、最初は、いないのです。
     そこで頼みの綱は「あなた自身」 ということになります。
     自分自身がヘビーに使わないようなサービスだとしたら、
     その後のモチベーション維持も大変ですし、やめておきましょう。
     
    2、公開前にアイデアだけ公表したりしない(!)
     
     これは別に「大事なアイデアは他人に秘密にせよ」なんて
     言っているワケではなく、「言っただけで満足してしまう」
     というワナにはまらないためです。アイデアだけを公開することは、
     モチベーション維持において大変危険な要素を含んでいます。
     ※ご参考: 「「予告」は未来の自分を縛る? モチベーションのコントロールの難しさ
     















    3、「サービス公開」自体の経験を何度も積む
     
     サービスを作って公開するというのは、いざやってみると意外と
     奥が深いものです。どうやったらサービスの存在自体に気づいてもらえるか、
     どうやったらユーザが毎日アクセスしてくれるのか、などなど、
     追求し出したらキリがありません。最初からそのことを意識していると
     前述したように 「最初から完璧を目指すあまり、何もできない」
     という状態にすぐ陥ってしまいます。
     
     例えば私は、数年前からいくつかサービスを立ち上げていますが、
     
     ・2004/09/14 デジモノREVIEW
     ・2005/07/22 ブログアクセス負荷チェック
     ・2006/04/02 メガとんトラック
     ・2006/04/10 成分解析-Z
     ・2006/05/21 あまとも - アマゾン(Amazon)の友
     ・2006/12/24 Wii-Tube
     ・2007/03/17 lingr text
     ・2007/04/02 コミックダッシュ!
     
     明らかに後になればなるほど、作りが安定してきています。
     初期に作った「デジモノREVIEW」などは、今にしてみると
     構造的な欠陥が多すぎました。いろんなものを作っていく
     ことで、いろんな視点を取り入れていくことができますし、
     使いまわしをすることで開発もラクになるかもしれません。
     (「コミックダッシュ!」なんて、レイアウトは
     完全に「あまとも」のコピーです)
     
     まず、サービスを作るときに、
     
      これは一生のうちに何十個も作るサービスの1つに過ぎない
     
     と思って気楽に公開・アップデートを続けていきましょう。
     それを本当に何回、何十回もやってみることこそが、とても重要です。
     
     
    個人サービスが台頭する世界というのは私も大歓迎です。
    これだけ環境が揃っている時代というのも珍しいのですから、
    願わくば多くの方々がこの 「創作活動」 に参加されますことを。

    CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
    ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。



    投稿者 CK : 記事URL | コラム | | 2007/05/13 23:59


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    ▼ コメント ▼

    No.9885   投稿者 : 月太郎   2007年5月17日 02:49

    デジモノREVIEWのトップページは、アフィリエイトサイトの記事で埋められています。どうにかなりませんでしょうか。

    あと、新しいウォークマンの機種も追加してくれるとうれしいです。


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