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YouTubeと国内著作権者との会談は「前向き」だったらしい・・?

■「思ったより友好的に話せた」――YouTubeトップと国内著作権者が初会談
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0702/06/news086.html
 
前々から国内著作権者がスクラムを組んでYouTubeに圧力を掛ける運動に
躍起になっているというお話は聞かれていましたが、
2/6にYouTubeの代表らと会談を持ったとのことで、その結果を報告する
会見が行われていました。内容は要約すると、
 
「要求は受け入れられていないので満足ではないが、
 誠意ある対応だったし、友好的だったし、理解し合えた。
 前向きな話し合い ができた。」
 
とのことですよ(・ω・) そうですか。
 
「最初は殴り合いになるかと思ったが、お互い前を向いて
話ができた」――会談した日本音楽著作権協会(JASRAC)の
菅原瑞夫常任理事はこう話し、会談の成果を強調した。

正直なところ、殴り合いのための会談だったんですね・・・。
 
さて、実際のところどういう内容が話し合われたのかは
当事者しか知りえないのですが、私が気になったのは、
その会談と会見のスケジュールと方法のほうでした。
 
 2/6 14:00~16:00 国内著作権者とYouTube代表が会談
 2/6 18:00~ 国内著作権者だけで 報告会見
 
まず「2時間で結論が出るはずもなさそうな」議題ですね、というのが1つめで、
特に結果が出ることを期待していないような気がしないでもないのですが、
スパッと「誠意ある友好的な前向きな」結果が出たらしいというあたり。
 
それから2時間の会談が終わったあと、わずか2時間後に記者向けの会見を
開くというのは、当然会談の結果に関わらず報告会見をすることがあらかじめ
スケジュールされていたのでしょうね、というあたり。そしてその報告会見に
YouTube側が参加するシナリオは最初からなかったのでしょうね、というあたり。
 
この会見の意味がどのあたりにあるのかと言いますと、会見の結果はあくまで、
 
「YouTubeは国内著作権者の言い分を受け入れる方向に動くらしいぞ?」
 
という印象付けができる方向でなければならないワケです。会談が終わったあとに
すぐ国内関係者だけで報告会見を行うスケジュールが予定通りだったとすれば、
会談内容が実際はどんなものであったとしても、報告のほうは
 
 「YouTubeは私たちの主張に前向きな態度を見せてくれました」
 
と報告する以外にないワケで、つまり、その言葉はどうやらあまり
真に受けられそうな気がしない、というのが私のなんとなくの印象です。
(「前向き」報道をするためにする会談セッティングだった・・・?)
 
YouTubeとして今回の会談に対する報告は見つかっていないようなのですが、
その両者の温度差が特に印象的な会談だったといえるでしょう。

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投稿者 CK : 記事URL | 雑談 | | 2007年2月 7日 23:59


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▼ コメント ▼

No.6773   投稿者 : yuu   2007年2月 8日 10:38

もういっそのこと著作権利者がいうようにすべて規制してしまった方がいいように思います。その間に失われる文化的、経済的損失を実際に目の当たりにすれば、過度な規制の問題点をよく理解してもらえるのではないでしょうか。


No.6774   投稿者 : 船橋(アメリカ在住)   2007年2月 8日 13:56

YouTubeで日本のCMを見たアメリカ人は、ハリウッドスターがたくさん出演してることで仰天しています。アメリカでCMに出るのは、日給5万円くらいの木っ端役者が多いのに、日本ではたかがCell Phoneの宣伝にキャメロンディアスやブラッドピットがでてる。トミーリージョーンズがMIBのパロディーをコーヒーの宣伝でやってる。しまいには、ドラマ24そっくりのCMまであって、「あれはドラマ24の新作なのか?」と勘違いする人までいる始末です。
これらのCMはハリウッド側としてはいままで隠してきていたんですが、YouTubeのせいで米国中にばれてしまいつつあります。だけど、だからといってYouTubeを規制するわけにもいかず、日本側で規制がかかってくれることを願っているようです。


No.6777   投稿者 :     2007年2月 8日 17:05

カスラック死ねばいいのに


No.6784   投稿者 : baldhatter   2007年2月 9日 02:27

双方が「前を向いてい」て、実は対面してなかった。
というオチ


No.6796   投稿者 : 吉田章太郎   2007年2月 9日 21:51

小生も著作権者なので、著作権の問題には色々興味があります。
しかし、クリエイターに還元されず、それら権利で商売をしている連中が
幅を利かせすぎるのは腹立たしいですね。
もともと著作権法は文化の発展を目的としているのに、JASRACがピアノ生演奏
をしている飲食店に因縁を付けたり、弾き語りに著作権料を求めたりしている様
を見ていると何だかなぁと思ってしまいます。国内の著作権団体は、会員の著作権
しか守る気ないし。YouTubeのようにみんなでSHAREできる手段は素人の発表の
場としての価値はあると思いますが。そもそも満足できるレベルの画質じゃないし。


No.6944   投稿者 : ひろた   2007年2月13日 22:34

既にYouTubeも、iPod並みに「黒船」の役割を果たしていますね。


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