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2005/09/27 23:59 - 2005/09/27

WintelがHD DVD陣営に参加表明 - 全面戦争は必至?

カテゴリ : レコーダ タグ :

    ■IntelとMicrosoft、HD DVD支持を表明
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/27/news032.html
     
    IntelMicrosoft から、HD DVDの支持表明、および、
    HD DVDプロモーショングループへの参加表明が行われました。
     
    元々、早い段階から WMV(VC-1) をメインコーデックに採用し、
    Microsoftとの技術協力も密に行っていたHD DVD陣営ですから、
    Microsoftの支持はそれほどの驚きではありません。
     
    またIntelについても、東芝から来春発売予定のHD DVDの最初のレコーダ
    Celeronベース になるといったニュースや、Intelの家電向け
    新プラットフォーム 「ViiV」 の採用を東芝がほのめかしていることなどから、
    これも予想通りといえば予想通りの支持表明だったと言えます。
     
    一方で、こんな記事もありました。
     
    ■20世紀FOX副社長に聞く「BD支持」の理由
    -映画スタジオにとっての著作権保護の重要性とは?
    http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050927/fox.htm
     
    春の時点では中立を表明していた 20th Century Fox ですが、
    どうやらBlu-ray陣営への参加の意思を強くしているようです。
    その一番の理由が「コピープロテクション」への取り組み、それも
     
     コピープロテクションが破られた後の対処方法
     
    が決め手だったと言いますから、コンテンツ保持企業の 海賊版に
    対する怨念 というのは、それはそれは凄まじいものなのでしょう。
     
    そう考えると、この両陣営の動きというのはとても判りやすいものです。
     
    HD DVD陣営の描く世界とは、パソコンで蓄積されてきたコンピューティング
    資源との融合、そして ホームネットワーク の確立によって娯楽の幅を拡大する
    ことです。背後にある狙いは、HDD、エンコードチップ、CPU、そしてOSという、
    パソコン世界のデバイス技術 をフル活用して家電ビジネスを襲うことです。
     
    Blu-ray陣営の描く世界とは、画質向上インタラクティブ性
    そして セキュアコンテンツ です。背後にある狙いは、コンテンツの対価を
    しっかりと確保すること、光ディスク というメディア販売で利益を出すこと、
    更には、パソコン世界のデバイスで家電を コモディティ化 されることを防ぐことです。
     
    ・・・・いや、私がそう憶測しただけで、実際のところはわかりませんが(;´Д`)
    でも、各社の事情を考えて、上記のような思惑同士がぶつかっているのだと
    想像してみてください。これはもはや、メディアをどちらに統一するか、
    というレベルの問題ではない ような気がしませんか?
     
    私自身は、高画質化はもはや第一優先ではない(それはメインのウリにはならない)、
    という考え方を持っていますし、データがメディアに束縛される世界は早々に
    終わりにして欲しいと願っています。だからこそ、Blu-ray陣営の描く世界が
    示唆する 「大量のメディアに囲まれる未来」 に対して不安を抱いています。
     
    音楽の世界がそうであったように、データはメディア(媒介物)から独立し、
    コンテンツ所有者の権利を害しない範囲で自由にコピー/転送されることで
    活用の幅を広げるのが望ましいでしょう。音楽の世界で私たちがレーベルゲート、
    OpenMGなどの規格によって飲まされてきた煮え湯を、映像の世界でも繰り返す
    ことだけは避けたいものです。
     
    私がスペック的に劣るように見えるHD DVDに消えて欲しくないと願っているのは、
    こうした事情があるためです。少なくともHD DVD陣営の各社が描く世界には、
    メディア容量の拡大→高画質、というだけではない、何かが感じられます。そして、
    そうした新境地開拓が進められるためには、規格の統一による ぬるま湯化 より、
    緊迫感を保つ競争状態の維持が、むしろ有効だったりするのかもしれません。
     
    以前のコラム記事もご参考まで。( ・∀・)σ
    ■2005/06/12 [Blu-rayか? HD DVDか? 「統一こそ正義!」を叫ぶ前に考えること]




    CK@デジモノに埋もれる日々 @ckom
    ブログ「デジモノに埋もれる日々」「アニメレーダー」「コミックダッシュ!」管理人。デジモノ、アニメ、ゲーム等の雑多な情報をツイートします。



    投稿者 CK : 記事URL | レコーダ | | 2005/09/27 23:59


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    No.1712   投稿者 : yst   2005年9月28日 12:05

    そーいえば、BDAメンバーでBlu-Ray側と思われているAppleが、DVDStudioPro4でHD DVDのオーサリングをサポートしてたり、TigerでHD DVDの再生をサポートしてるんですよね。
    とっくの昔に…(苦笑
    ていうかドライブもディスクも無いのにどーしようってのかよくわかりませんが。

    ぜんぜんその辺ニュースにもなってないのはやっぱり影響力と言うかニュースバリューの差なんでしょうか。
    スタンスとして積極的支持ぽくないのが弱いのか…

    実際のところHD DVDとBDの思い描く世界が行き着く先がどれほどの違う未来になるのか私には判断付きかねますが、立ち上げ時期のPC向けという物量の違いが大きな影響を与えそうな気がします。


    No.1719   投稿者 : 千夏   2005年9月30日 13:44

    さっそくdellとHPが反論してますね。

    http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050930/bda.htm
    http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20087973,00.htm


    No.1774   投稿者 : CK   2005年10月21日 03:20

    ●ystさん
    実際のところは判りませんが、もしかすると、コンテンツサプライヤが
    家庭内複製について否定的であるが故に、ニュース媒体ではHD DVDよりも
    BD贔屓の報道が流れやすいのかもしれませんね。
    次世代ディスクのPC向け活用方法というのもまだ良く見えていないのですが、単に
    映画パッケージをPCでも再生できます、という使い方が主流なのでしょうかね~(;´~`)
     
    ●千夏さん
    おお、良い感じに分裂していますね~。興味深いです。
    誰がどんな思惑で喋っているのか、しっかりと見極めたいですね。


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