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「LIBRIe」発表。「電子書籍」の未来はどうでしょう?
ソニー、E INK採用の電子書籍端末「LIBRIe」
~電子書籍レンタルサービス「Timebook Town」も開始
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0324/sony.htm
具体的な仕様は、fast_keyさんが、
関連するblog: fast_keyさん [ソニーの電子書籍リーダー「LIBREIe」]
でまとめてくださっていますので、そちらをご参照ください。
当面の対抗馬(というか先行馬)であるPanasonicのΣBOOKの情報は、
関連するblog: medihenDさん [ΣBook関連リンク集改め電子書籍ビューアー関連リンク集]
でmedihenDさんがまとめてくださっています。
モノとして見ると、ΣBOOKが見開きタイプで520gなのに対して、
LIBRIeは片面タイプで190g。(いずれも電池を除いた重さ)
好みの分かれるところですが、立ち読みで520gは結構ツラそうです。
ドット数はΣBOOK(XGA)のほうがLIBRIe(SVGA)よりも高精細ですが、
ΣBOOKは暗めの室内では見づらい?というユーザの声も聞かれます。
LIBRIeも実際に手に取って確認してから購入したほうが良いかもしれません。
さて、モノとしてはともかく、電子的な書籍を読むという行為にはとても
興味のあるトコロです。もともと「電子書籍ビジネス」は「TV電話」と同じく
「根拠はないけど、未来はこうなる」的な都市伝説
の筆頭なワケですが(´Д`;) このビジネスがちゃんと離陸するには
モノとしての作りこみを頑張る前に、やるべきコトがありそうです。
それは、デジタル化で生じたデメリットを減らす方向に考えるのではなく、
デジタル化で生じるメリットでデメリットを吹き飛ばすコトです。
物販としてのECは同じく都市伝説の筆頭ですが、こちらは離陸を果たしました。
店舗で買うより煩わしいECがなぜ市民権を得たのか、それは彼らが
デジタルならではの商品検索網羅性を追求し、そのメリットが、
配送料金や日数などのデメリットを吹き飛ばしたからに他なりません。
すなわち、スペースが有限の「店舗」では対応しようのない多様なニーズに
応えられるインフラを整えたからこそ、ECは離陸できたのだと言えます。
電子書籍は、そうした「店舗では容易に受けられないスペシャルサービス」を
見出せるでしょうか?残念ながら現状の電子書籍のベクトルは、アナログ本に
負けている点をツブす作業に追われて、そのことを見失っているように見えます。
ひとつキッカケを考えるとすれば、そうですね・・、
検索網羅性だけだったらアナログ本販売のAmazonでも追随できるワケですから、
思い切って「人気絶版本特集」をしてみたらどうなるでしょうか?
今では国立図書館にでも行かないと見られないような絶版本でも、電子書籍なら
すぐ検索して購入できると言われれば、キラー足りえるかもしれません(?)
いずれにせよ新しいスタイルの浸透は、「デジタルがアナログを追いかけている」
状況からは生まれてこないという気がしています。パンチの効いた何かが
あれば、ユーザはちょっとくらいのデメリットには目もくれないものです( ̄▽ ̄)
投稿者 CK : 記事URL | デジモノ | | 2004年3月25日 12:23
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